ペットうさぎを飼育する上で、必須のご飯がペレットです。
そんなペレットの選び方、ペレットを与える際の注意点、おすすめのペレットを5個ご紹介します。

ペレットとは
うさぎのもう1つの主食の牧草を粉にして、そのほかの栄養素と混ぜて作った総合栄養食です。
【ペレットの種類】
・主原料がチモシーのペレット
チモシーは、低カロリーで食物繊維も豊富というのもありうさぎにとっても太りづらく取り扱いやすい主原料です。
チモシーは、イネ科の植物です。
・主原料がアルファルファのペレット
アルファルファは、栄養価が高く、成長期のうさぎには向いている主原料です。
年齢を重ねたうさぎにとっては、栄養価が高いと肥満になりやすいので、チモシーに切り替えするのをおすすめします。
アルファルファは、マメ科の植物です。
ペレット選びのポイント
ペレットを選ぶ際のポイントは、
・年齢に応じて選ぶ
年齢に応じて選ぶのは、チモシーかアルファルファかどうかなど、うさぎの健康管理をするために合うものを選んであげるということです。
痩せすぎちゃうのもダメですし、太りすぎちゃうのもダメです。
年齢を重ねると、体重の変化をすぐに戻せないのは、人と一緒ですね。
・栄養価を考えて選ぶ
栄養価は、先ほどの年齢というのと少しかぶりますが、ペレットに含まれているものを考えて選ぶということです。
原料を考慮して、副食として、野菜をあげたり、おやつをあげたりと体調管理のために栄養価を考えるということです。
・1袋の量、価格をみて選ぶ
何を買うにも量、質、価格は大事だと思います。
ペレット選びも同様です。
ペレットを与える際の注意点
・量の管理
朝と夕方にペレットをあげるのですが、朝は控えめな量で、夕方に通常の量をあげましょう。
うさぎはあれば、全部食べようとしますが、ペレットだけを食べてお腹いっぱいになり、牧草を食べてくれないようになります。
牧草を食べてくれないと歯の病気である「不正咬合」になったりもするため、ペレットの量を管理するのは大事です。
・ペレットの種類変更
ペレットの種類を変更したり、違う主原料のペレットにいきなり変更したりするのはうさぎがペレットを食べなくなる原因になるので、注意しましょう。
ペレットを変更する際は、4分の1くらいを新しいペレットにすることから始めて、最終的にすべて新しいペレットに切り替えるといった感じで、徐々に時間をかけて切り替えましょう。
ペレットのおすすめ5選
ペレットの選び方や注意点をお伝えしたところで、おすすめ商品をご紹介します。
【ラビットプラス】

メーカー:三晃商会
主原料:チモシー
・おすすめポイント
主原料で高繊維質なチモシーを使用することで、うさぎの肥満を抑えることができ、消化機能も活性化させます。
歯のかみ合わせの異常となる不正咬合、お腹に毛が溜まる毛球症も抑制できます。
価格も抑えめになっているので、最初に与えるペレットにおすすめです。
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【うさぎのきわみ】

メーカー:ハイペット
主原料:プレミアムチモシー
・おすすめポイント
1つ1つの粒が、大きくおやつ感覚で食べられて、うさぎの食いつきもよく嗜好性が高いペレットです。
でんぷん類、穀類フリー、グルテンフリーの「ダブルフリー」の総合栄養食です。
日々の健康管理も行いやすいおすすめのペレットですよ。
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【バニーセレクション】

メーカー:イースター
主原料:チモシー
・おすすめポイント
高繊維質・低カルシウムのチモシーということもあり、肥満防止にもおすすめのペレットです。
尿路結石の原因となるカルシウムを抑えていて、歯の研磨を助けることで不正咬合も予防できる点も良いポイントです。
なんといっても、3.5㎏×3袋ということもあり、まとめ買いしておけるのと、複数のうさぎを飼っている方にはおすすめです。
【ラビットプレミアムフード】

メーカー:GEX
主原料:アルファルファ
・おすすめポイント
ラビットプレミアムフードは、全成長期に対応しているペレットというのが1番のおすすめポイントです。
アルファルファベースのため、牧草をチモシーメインとして、副食として栄養を摂ってもらうという風にとらえてもらうのが良いでしょう。
牧草はどちらにしても日々食べていく必要があるので、副食ベースのペレットも扱いやすいのはあるでしょう。
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【チモシーの恵み】

メーカー:ハイペット
主原料:スーパープレミアムチモシー
・おすすめポイント
スーパープレミアムチモシーにパパイヤ酵素と乳酸菌を配合した繊維質豊富なペレットです。
牧草のチモシーをあんまり食べないうさぎでもスーパープレミアムチモシーをペレットに織り交ぜていることで、食欲が増すうさぎも多くいます。
まとめ買いもできおすすめのペレットです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
ペレット選びのお役に立てればうれしく思います。
ペレットを変更するのは、注意してくださいね。
私も経験済みで、ペレットを少しずつ変えてもやっぱり最初の方が良かったのか、新しいペレットだけを残すという結果になりました。
せっかくうさぎが喜んで食べてくれる時間を楽しめるようにおすすめのペレットもご検討してみてください。