OPPOの新機種「OPPO Reno 11 A」とSONYの新機種「Xperia 10 VI」を比較してみましょう。
それぞれのおすすめポイント・残念ポイントはあります。
今回は、OPPOの大人気シリーズ「OPPO Reno 11 A」と「Xperia 10 VI」を比較して、どんな方におすすめなのかもご紹介します。
ぜひ、チェックしてみてください。
○ 「OPPO Reno 11 A」の性能
・発売日
2024年6月27日
・価格
OPPO公式:48,800円(税込)
楽天モバイル:43,890円(税込)
ワイモバイル:39,600円(税込)
などなど
・CPU
MediaTek Dimensity 7050
・OS
Android 14(ColorOS 14)
・メモリ:8GB
・ストレージ:128GB
・ディスプレイ
6.7インチ
OLED(有機EL)
FHD+ 2,412×1,080
・重量:177g
・バッテリー容量:5,000mAh
67W SUPERVOOC 対応
・生体認証:指紋 / 顔
・メインカメラ
広角:約6,400万画素
超広角:約800万画素
マクロ:約200万画素
・インカメラ
約3,200万画素
・SIMスロット
nanoSIM(ナノシム) / eSIM(イーシム)
・防水防塵:IP65
・おサイフケータイ:対応
・付属品
保護フィルム(試供品)貼り付け済み
SIMツール
・カラーバリエーション
コーラルパープル / ダークグリーン
◆ 「OPPO Reno 11 A」の特徴
・価格
性能と価格とのバランスが良い機種となっています。
日本国内市場は、物自体の価格の値上がりがあり、スマホも値上がり傾向にあります。
そんな中で、OPPO Reno 11 Aは、OPPOの最善の努力により最大限の価格まで下げた機種と言っていいでしょう。
そのため、ミドルスペックモデルと考えても、価格に対しての魅力はありますね。
・カメラ性能
OPPOは、カメラ性能の高さは以前から特徴と言えるというのは知っている方も多いでしょう。
今回のOPPO Reno 11 Aも、もちろん、カメラ性能の高さは印象的です。
CPU性能が向上していることで、カメラ性能に良い影響を与えています。
5万円を切るミドルスペックモデルのスマホとして考えると、かなり特徴のあるカメラ性能と言っていいのではないでしょうか。
・急速充電機能
OPPOの最大の特徴として、急速充電機能です。
OPPOは、高速充電の特許技術であるVOOC(ヴォーク)があります。
今回のOPPO Reno 11 Aは、67W SUPERVOOCに対応していて、急速充電も行うことができ、5,000mAhのバッテリー容量があるため、バッテリー持ちも良くなっています。
○ 「Xperia 10 VI」の性能
・発売日
2024年7月5日
・発売キャリア
ソニーストア公式 / ドコモ / au / UQモバイル / ソフトバンク / その他MVNO
・価格
ソニーストア公式:69,300円(税込)
ドコモ:74,140円(税込)
au:74,800円(税込)
UQモバイル:74,800円(税込)
ソフトバンク:85,680円(税込)
などなど
・CPU
Snapdragon 6 Gen 1
・OS
Android 14
・メモリ:6GB
・ストレージ:128GB
・ディスプレイ
6.1インチ
有機EL
FHD+ 2,520×1,080
・重量:164g
・バッテリー容量:5,000mAh
・生体認証:指紋
・メインカメラ
広角:約4,800万画素
超広角:約800万画素
・インカメラ
約800万画素
・SIMスロット
nanoSIM(ナノシム) / eSIM(イーシム)
・防水防塵:IP68
・おサイフケータイ:対応
・カラーバリエーション
ブルー / ホワイト / ブラック
◆ 「Xperia 10 VI」の特徴
・スタイリッシュなボデイ
Xperiaの特徴であるスタイリッシュなボディは、持ちやすさがあり、ディスプレイも大きくなっているため、人気のある部分です。
持ちやすくても、ディスプレイが小さいと見づらいというように、マイナスポイントが目立つことになりますが、持ちやすくて、見やすいというポジティブポイントとなっているので、だからXperiaを選ぶというポイントとなっています。
・日本仕様の防水防塵性能とおサイフケータイ
ミドルスペックモデルでの防水防塵性能が最高等級というのは、珍しい機能性です。
もちろん、おサイフケータイには対応していて、国内スマホメーカーとしての日本仕様という点は抑えてきています。
国内スマホと言えば、防水防塵なら最高等級のIP68というのはあるので、しっかりと抑えていますね。
・販売キャリアが多い
国内スマホメーカーということもあり、販売キャリアは多いです。
ドコモ・au・ソフトバンク・その他MVNOといったように、購入できる窓口が多いというのは、国内スマホメーカーならではですね。
もちろん、SONY公式サイトであるソニーストアからSIMフリー版として購入もできます。
○ 「OPPO Reno 11 A」 vs 「Xperia 10 VI」
では、OPPOの新機種「OPPO Reno 11 A」とSONYの新機種「Xperia 10 VI」を比較してみましょう。
購入目的に合わせて、選んでいけるように、ご紹介しますね。
スマホ選びを行う参考になれば嬉しいです。
◆ 価格を重視する方
おすすめは、「OPPO Reno 11 A」です。
価格になると、OPPO Reno 11 Aになりますね。
ミドルスペックモデルで5万円を切っているというポジティブポイントがあるので、価格重視なら迷わず、OPPO Reno 11 Aを選びましょう。
◆ 持ちやすさ重視の方
おすすめは、「Xperia 10 VI」です。
Xperiaの特徴である持ちやすさ、手にハマるフィット感により、おすすめです。
OPPO Reno 11 Aが持ちにくいということはないのですが、6.7インチのディスプレイサイズとなると、少し大きめにはなるので、手にハマる方は少ないかと思います。
あくまでも、片手での持ちやすさという点ではありますが、Xperia 10 VIの方が扱いやすいサイズ感です。
◆ カメラ性能を重視する方
おすすめは、「OPPO Reno 11 A」です。
OPPOのカメラ性能は、かなり高い性能となっています。
SONYもカメラ性能は、高いですが、スマホのカメラ性能となった際には、OPPOの方が上かなというところです。
OPPOとSONYは、カメラの性能を高め合うように、共同開発を行っています。
そのため、OPPOとSONYの両方のカメラ性能は常に向上していっています。
その中でも、スマホのカメラ性能となると、ソフトウェアの開発も重なり、OPPOの方が良いと思います。
◆ 防水防塵・おサイフケータイの日本仕様を重視する方
おすすめは、「Xperia 10 VI」です。
日本仕様という点においては、もちろん、Xperia 10 VIがおすすめです。
防水防塵性能が、最高等級のIP68となっていて、おサイフケータイにも対応しています。
生活する上での安心安全という点を考えると、Xperia 10 VIを選ぶのが良いと思います。
◆ 処理能力を重視する方
おすすめは、「OPPO Reno 11 A」です。
AI性能も上がったのもあり、処理能力は、OPPO Reno 11 AのDimensityの方が良いと思います。
メモリ容量も8GBとなっていて、CPU性能とメモリ容量がXperia 10 VIを上回っています。
メモリ容量の違いにより、CPU性能へのカバーできる幅も違うため、バランスが取れているのは、OPPO Reno 11 Aでしょう。
◆ バッテリー持ちを重視する方
おすすめは、「OPPO Reno 11 A」と「Xperia 10 VI」のどちらもおすすめです。
2機種ともに、5,000mAhの大容量バッテリーとなっていて、電池持ちは優秀です。
さらには、劣化の防止も行われているため、長い期間の利用が可能となります。
◆ 画面の見やすさを重視する方
おすすめは、「OPPO Reno 11 A」です。
6.7インチという大画面ディスプレイというのもあり、画面が見やすいのは一目瞭然でしょう。
液晶は、有機ELというのもあって、色鮮やかに画面を楽しむことができます。
Xperia 10 VIも有機ELなので、画面を楽しめる部分は一緒です。
ただ、見やすさとなると、ディスプレイサイズが大きい方が見やすいので、OPPO Reno 11 Aがおすすめということです。
◆ カラーバリエーションを重視する方
おすすめは、「OPPO Reno 11 A」と「Xperia 10 VI」のどちらもおすすめです。
カラーの種類が多いのは、Xperia 10 VIです。
ただ、OPPO Reno 11 Aのカラーは、他のスマホにはないという点もあり、カラーで選びたい方は、OPPO Reno 11 Aを選ぶ方が多いかもしれません。
Xperia 10 VIは、白・黒・青というように、無難なカラーとなっていて、外れはないかなということもあり、こちらもおすすめです。
○ まとめ
OPPOの「OPPO Reno 11 A」とSONYの「Xperia 10 VI」を比較してみました。
いかがでしたでしょうか。
それぞれの良い部分があり、重視したいポイントに合わせて機種選びをしてみてはいかがでしょうか。
性能と価格など、バランスを持っているのは、OPPO Reno 11 Aかもしれませんが、Xperia 10 VIも抑えるポイントは抑えていると思います。
ぜひ、一度ご自身で2機種ともに手に取ってみてくださいね。