うさぎと暮らしていると、うさぎを部屋んぽさせる時間を毎日取ると思います。
そんな部屋んぽを行っている際に、起こる出来事があります。
今回は、うさぎの部屋んぽにまつわることについて、ご紹介していきます。

うさぎの部屋んぽとは
うさぎの部屋んぽは、言葉通りで、ペットのうさぎを部屋で遊ぶ時間のことです。
うさぎは、犬や猫とは違い、部屋で放し飼いというのはあまりおすすめをされていません。
そのため、飼い主さんがいるときに、部屋で遊んでもらう時間を作るということもあり、部屋んぽという言葉ができています。
部屋んぽは必要なの?
うさぎの運動不足やストレスを解消するということを考えても、必要です。
人間もそうですが、うさぎも運動しなければ、体は筋力が衰えていき、健康を保ちづらくなります。
うさぎは、普段ケージ内で、ゆっくりしていることが多いですが、時間帯によっては、遊ばしてほしいと駄々をこねることは多々あります。
そのため、毎日30分~1時間未満は、部屋んぽを行い遊ばせてあげましょう。
部屋んぽを行う際の注意事項は?
①時間を決める
部屋んぽを行う時間は、ある程度決めておきましょう。
時間を決める理由は、うさぎは、マーキングを行ったりするため、うさぎのにおいが残っていると、その場所が縄張りとなります。
そうなると、うさぎの行動範囲が変わってしまい、うさぎの性格や行動に悪影響がある場合があります。
②噛んだら危険なもの
電源ケーブルなどをうさぎが噛んだりして、感電しないように、部屋んぽする行動範囲内のものに注意しましょう。
うさぎは、甘噛みして、色々とチェックしますが、そもそも危険なものは噛まないようにしておきましょう。
③高いところ
うさぎは、性格によりますが、どちらかといえば、好奇心旺盛な動物です。
うさぎは、ジャンプすることも得意で、色んな高いところに登ったりしてみたりします。
登るのは良いのですが、降りられないということがあります。
無理にうさぎ自身で降りて、ケガをしちゃうと危険なので、高いところに登りそうなところには近づけないなどの対策を取っておきましょう。
④足が引っかかりそうなもの
カーペットなどで、紐に足が引っかかったりしてしまいそうになるものは、事前にチェックしておきましょう。
爪が絡まって、足をケガしたりすることもあるので、ケガ防止対策を取りましょう。
⑤飼い主さんが近くにいる
部屋の大きさなど環境によりますが、できる限り、部屋んぽ中は、飼い主さんも近くにいるようにしましょう。
もちろん、常に、自由に過ごさせている方もいると思いますし、環境によって違うと思いますが、うさぎに何かあってからでは遅いので、そばにいた状態で、部屋んぽさせてあげましょう。
ケージに戻らないときはどうすればいい?
長時間で、部屋んぽを行い続けると、ケージに戻らないということが増えてきます。
【ケージに戻らない場合の困った行動】
・トイレを部屋で行ってしまう
部屋んぽをずっと行うと、ケージ内に戻りトイレを行わず、部屋の気に入った場所で行うようになります。
・一定の場所から動かない
ずっと同じ場所らへんにいて、一向に動いてくれないようになります。
飼い主さんが、無理に動かそうとすると、嫌がってしまい、逆に飼い主さんにとってマイナスの行動を起こすようになったりします。
【ケージに戻らないときの対処法】
・部屋んぽをしない期間を作る
うさぎは、賢い動物で、飼い主さんのこともよう見ています。
部屋んぽさせてくれる時間もある程度見ています。
そのため、いつも部屋んぽをさせてくれているのに、部屋んぽをさせてくれなくなったら、うさぎも焦ります。
うさぎにケージ内での行動を基本としてもらう期間を作って、部屋んぽをさせるようにすると、少しは改善できることがあります。
・おやつなどで動いてもらう
おやつや野菜といった食べ物で、動いてもらうのも1つの手です。
ただ、毎日あげてしまうと、逆に、もらわないと帰らないということもあるので、さすがに、ケージに戻らないと困るなと思ったときに使ってみましょう。
・部屋んぽのスペースを決める
うさぎ用のサークルがあり、ケージに直接繋げることができるため、うさぎがいるスペースを確保できます。
部屋んぽを行うというスペースを決めてしまい、ケージとサークル内での生活にさせます。
部屋んぽを行う時間は、決める方が良いですが、無理に行う必要はないでしょう。
まとめ
うさぎの部屋んぽについてご紹介しました。
うさぎの部屋んぽは、毎日行いましょう。
ケージに戻らなくならないように、時間を決めた上で行い、うさぎと良い距離を保って過ごしていくことで、楽しく、ほんわかした時間を楽しめるのではないでしょうか。
