どんなペットでも長生きしてほしいと願うのが、飼い主さんの気持ちです。
今回は、ペットのうさぎが、長生きしてもらうためには、飼い主さんが、できることはなんだろうということを簡単にまとめていきます。
かわいいペットのうさぎと一緒に長い間いるために、少しでも役に立てると嬉しいです。
健康管理は大切
飼い主さんの誰もが気にしているのが、ペットへの健康管理です。
犬や猫は、鳴き声があり、声で表現できます。
ただ、うさぎは、声帯がないのもあり、ジェスチャーや態度で表現します。
そのため、普段からのうさぎへの観察は大事になってきます。
〇ご飯は大切
健康管理の中でも、大切なのは、食べるということです。
人間でもそうですが、毎日3食食べている人の方が、健康的に過ごしている方が多いです。
もちろん、うさぎも一緒で、ペレット・牧草・おやつを食べることで、身体を元気に保っています。
ご飯による健康管理には3つあります。
・腸などの消化器官が動き、正常に動いていることが分かる
腸が動くことで、丸っこい正常なうんちをしてくれることで、健康状態ばっちしです。
・健康的な体重や体型を維持できる
うさぎは、足に負担をかけるのが体調を崩す原因になります。
そのため、身体に負担をかけないようにするために体重・体型管理は重要です。
・歯や骨、臓器などを健康状態で保てる
歯は、うさぎにとって非常に大切です。
牧草を食べることで、歯は自然と削れるため、牧草はいつでも食べれる状態にしておくことが必要です。
〇ストレスを与えないようにしましょう
ストレスの原因は5つあります。
・騒音や振動
うさぎは、耳が感知機能を持っています。
騒音や振動には天敵から身を守るための本能的に嫌います。
なので、うさぎにストレスにならないように音には注意しましょう。
・添加物などのうさぎが食べないものを口にする
うさぎが、必要のないものを口にすると体調を崩すことが多くあります。
人が食べるものでも粉ものであったりとたまたまうさぎが口にしてしまうと、体調に影響が出ることで、ストレスの原因になります。
・細菌やウィルス感染のストレス
うさぎは、細菌やウィルス感染に弱いです。
小さな傷口からでも細菌が入り、体調を壊すこともあるため、ちょっとしたケガをしていないかを注意して観察してあげましょう。
・人と暮らすことでのストレス
人でもあるのですが、新しいところで生活すると慣れるまで精神的にも、身体的にも大変ですよね。
うさぎも一緒で、部屋や飼い主さんに慣れるまでは、ストレスを抱えることが多いので、うさぎとの距離感をうまく保ちましょう。
・生活上のストレス
人には慣れたけど、ケージが狭い、ものが多いなど、うさぎが生活していてストレスを感じていないかを見てあげましょう。
楽しそうにしているようでも、うさぎが自分で過ごしやすいようにものを散らかしたりしていることもあります。
うさぎには、うさぎの世界があるので、一緒にうさぎの世界を見てあげましょう。
〇健康を維持するために環境管理
・段差に注意
1歳~4歳、5歳までは大丈夫かもしれませんが、年齢を重ねてくると、段差によるケガをしやすくなります。
うさぎは、跳ぶことが好きなのは、みなさんも知っていますよね。
思ったよりも跳べないのに、跳んじゃってケガしちゃうこともあります。
ご自宅の段差は大丈夫なのかな?とうさぎの身を守ってあげましょう。
・ケージの広さ
ケージの広さは、年齢を重ねるごとに広げていく方が良いです。
狭くなると、寝転んで過ごすにしてもストレスを与えることもあるため、広いケージを準備してあげるのも必要です。
・足の裏側には注意
足裏に負担をかけると、足裏の病気であるソアホックになったりします。
足裏が赤くなり、腫れている状態で、歩くのもしんどくなっています。
ソアホックにならないように、クッション性のあるものをケージ内でも敷いてあげたりと足裏には気を遣ってあげる方が良いでしょう。
*ソアホックは足裏が赤く腫れます。
まとめ
ペットのうさぎと長く一緒にいるために、食べること、生活環境、うさぎとの距離感には、注意しましょう。
うさぎは、繊細な動物なので、ちょっとしたことでも怖がるうさぎもいます。
せっかくの一緒に暮らす家族と過ごす時間は長いにこしたことはないと思うので、良かったら、参考にしてみてください。
ブログに興味がある方はこちら
⇩ こちらからチェック🐰