垂れた耳が特徴でうさぎの中でも大人気のホーランドロップをまとめていきます。
ピーターラビットのモチーフになったと言われているネザーランドドワーフも人気ですが、ホーランドロップも耳たれうさぎとして人気を博しています。
ペットとしてうさぎを飼ってみようかな、どんなうさぎがいるのかなと検討中の方は、ぜひ、参考にしてみてください。
○ホーランドロップとは?
耳たれのうさぎの品種の中でも比較的に小さい種類です。
ペットとしては、耳たれの品種の中では1番と言っていいほどの人気ぶりです。
オランダ発祥で、ドワーフ種とフレンチロップを掛け合わせたのが始まりと言われています。
アメリカでは、1980年に品種登録されています。
・カラーバリエーション
セルフ、シェイテッド、アグーチ、ブロークン、ワイドバンド、タンパターン、チックドグループ、ポインテッドホワイト
大きく分けると8種類です。
○どんな性格、特徴?
性格は、温厚なうさぎが多いです。
欧米ではアニマルセラピーにも使われています。
主な特徴は、見て分かるとおりの耳が垂れているところです。
その他は、小さめのうさぎという点です。
うさぎは、抱っこを嫌がる品種が多いですが、ホーランドロップは、抱っこを嫌がらないうさぎが多いので、ペットとして人気がでるのも理解できます。
人懐っこく、甘えたなところがあり、飼い主さんにすぐ慣れる部分もあり、うさぎを初めて飼う方には、おすすめの品種です。
○飼育方法は?
飼育方法は、春・秋に毛が生え変わるのもあり、日々のブラッシングは必要です。
ホーランドロップは、特に、ブラッシングは欠かせない品種です。
部屋の室温は、15℃~28℃で設定していきましょう。
春・秋は、室温の意識は必要ないですが、夏・冬は、室温の調整は行いましょう。
食べ物は、うさぎの主食のペレットです。
牧草は、常に食べられるように常備しておきます。
水は、毎日交換してあげましょう。
あとは、部屋の中での部屋んぽは、30分~40分程度を目安にゲージから出してあげるのが良いでしょう。
○注意した方がいい事はあるの?
ホーランドロップは、耳が垂れているのが特徴なのですが、耳のお手入れをちゃんと行わないと皮膚病にかかったりと体調を壊すことにつながります。
耳のお手入れは、できる限り確認してあげて、湿っていないかなどを確認しましょう。
湿っていたりすると、かゆくなってしまい、耳を搔いてしまうこともあり、ほっておくと、皮膚が炎症をおこし、病院で治療しないといけなくなります。
あとは、日々でのうさぎの行動、しぐさを見てあげて、少しいつもと違うなどの違和感がある際は、病院に連れていって確認するのも飼い主さんの役目です。
○どれくらいの価格なの?
血統書の有無でもそうですが、うさぎの価格は変動します。
購入する場所によっても異なりますが、平均は7万~8万円くらいです。
ペットショップやうさぎ専門ショップだけでなく、ブリーダーさんを探してみるのもありかもしれません。
○どれくらい生きるの?
うさぎの寿命は、平均で7年~8年ほどと言われています。
最近では、10年以上生きるうさぎは増えてきていて、今後もうさぎの平均寿命は伸びていくと思われます。
ペットの需要の高まりやうさぎのご飯などの生活環境改善からうさぎも暮らしやすくなってきたことで、寿命が伸びてきているのではないでしょうか。
うさぎが好きな方なら本当に喜ばしいことですね。
○まとめ
いかがでしたでしょうか。
うさぎを飼おうと検討している方は、うさぎカフェや動物園などで一度触れ合ってみるのも良いと思います。
ペットショップで触れ合う場合、生後まもないうさぎばかりなので、大人になったうさぎと触れ合うならうさぎカフェがおすすめです。
また、うさぎカフェのおすすめ記事ものせていきますね。
それでは、楽しいうさぎライフをお送りください。
ブログに興味ある方はこちらをチェックしてみて下さい。
⇩こちらからチェック🐰