はじめまして、うさぎと暮らして5年目のぱんだです。
うさぎがケガをしたらどうしよう?と思ったことはないでしょうか。
私は、実際に、どんな場合にケガするのだろうと思ったりします。
ケガをしないためにも普段のうさぎの日常生活を理解してあげる必要があります。
今回は、ケガの対処方法やうさぎの普段の生活についてまとめました。
今後のうさぎとの生活に有意義な内容になってもらえれば嬉しいです。
目次
■ケガ・事故はどんなときに起こりやすい?
■ケガ・事故の予防方法
■うさぎの1日の行動
■まとめ
■ケガ・事故はどんなときに起こりやすい?
◎高いところから落ちる
ケガの内容:骨折・脱臼
人が高いとは思えない場所でもうさぎからしたら怖いくらい高い場合が多々あります。
例えば、ベッド、机、イスなどです。
実際に、私もうさぎをよくベッドで遊ばせたりしますが、目測を誤って落ちそうになることもあります。
あくまでも、1例ではありますが、うさぎのテンションが上がって楽しみにながらジャンプしたりして、ケガをしたりもするので、うさぎを部屋で遊ばせるときも飼い主さんが見てあげるのが大事です。
◎電気コードを噛む
ケガの内容:やけど・感電死
電気コードはよくある事故です。
うさぎは、甘嚙みではありますが、なんでも試し噛みしたりします。
うさぎの性格にもよりますが、歯ごたえが良ければずっと噛み続けてしまうこともあります。
そのため、電気コードは特に危険です。
部屋で遊ばせる際は、携帯のスマホケーブルやテレビコンセント、夏なら扇風機のケーブルがうさぎの動ける範囲で大丈夫かの注意をしましょう。
◎食べてはいけない植物・食べ物を食べてしまう
ケガの内容:食中毒
食べてはいけない植物・食べ物を食べてしまうこともあります。
うさぎは、食べたものを吐き出すということができないため、そのまま寝転がり動けなくなります。
中毒のおそれがある場合は、病院に連れていくことが先決です。
◎暑い日の熱中症
ケガの内容:熱中症
最近では、人間でも熱中症が多く発生しています。
環境の変化なのか、毎年毎年夏になると気温が上がってきています。
慣れてはくるものの、水分補給をしないと熱中症になり倒れてしまいます。
うさぎも同様で熱中症になります。
人間と違うのは、「暑い」や「体調が悪い」と言えないということです。
ゆっくりと休んでるだけかもしれませんが、ぐたっとしてたら大丈夫?とうさぎを見てあげましょう。
◎外でうさんぽした際に細菌感染
ケガの内容:ダニの感染など
外でうさんぽされる方は注意しましょう。
外で遊ぶと小さな細菌に感染するおそれはあります。
外で遊んだあとは、ブラッシングをしたりとケアをしてあげましょう。
■ケガ・事故の予防方法
◎定期的に病院に連れていきましょう
定期的に病院に連れていくことで、予防できることもあります。
例えば、熱中症や細菌感染も事前に気づいてくれる可能性もあるので、定期的な健診は行なった方が良いでしょう。
◎救急箱の準備
うさぎ専用の救急箱を準備しておくことで、いざというときにすぐに対処できるようになります。
例えば、爪切りの際に爪を切りすぎたなどです。
出血してしまったときに、すぐに止血したりしてから病院に連れていくことで、大きなケガにならずに済むこともあります。
救急箱の中身は、
・包帯 ・ガーゼ ・絆創膏
・消毒液 ・綿棒 ・ペット用爪切り
・体温計 など
◎遊ばせる範囲
うさぎの遊べる範囲を作る方が良いです。
パーテーションで区切って遊ばせたり、うさぎも生活範囲を理解してくると落ち着けるスペースと認識します。
どこでも行けるようにすると、好奇心旺盛なうさぎも多いため、ケガにつながります。
■うさぎの1日の行動
◎うさぎの1日の流れ
うさぎは、夕方ごろから活動し、昼間にかけては休んでいます。
もちろん、個体差もあります。
○午前0時~10時頃まで 元気に活動中
・飼い主さんの起きるまでの間に、牧草を食べたり、ペレットを食べたり、水を飲んだりとバタバタ過ごします。
○10時頃~17時頃まで 休息中
・部屋に出そうとしてもあまり出てこずに、ケージ内でゆっくりしています。
○17時頃~ 活動再開し、元気いっぱいに活動
・ゆっくり寝たのもあり、ご飯が欲しくなるタイミングです。
・遊んで欲しいとねだってくるタイミングでもあります。
◎うさぎの留守番してもらう際の環境
うさぎに留守番を任せるときは、
・ペレットがある
・牧草がいっぱい
・水もある
・エアコンをつけっぱなしで温度調節
うさぎが安心して留守番できる環境を整えてあげましょう。
◎その他
○ペットホテル
飼い主さんが旅行や出張などで自宅を空ける際には、ペットホテルの利用をしても良いと思います。
ペットホテルの予算は、
1泊2日で2,000円~4,000円くらいです。
時期によっては、別途料金が発生するかもしれません。
いつも食べているペレットや牧草を持参する流れです。
あとは、スタッフさんにうさぎの性格や生活リズムを伝えるのが良いでしょう。
○実家や友達に預けたりする
実家や友達に預けたりする場合は、預ける環境を把握しておきましょう。
他のペットがいたりすると、ケンカしたり、食べ物を口にしなかったりします。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
うさぎのケガはしないというのが1番なので、環境を整えてあげるのと、飼い主さんの目の行き届く範囲で遊んでもらうのが必要です。
体調をくずしたりするのも毎日見ている飼い主さんしか分からないこともあると思うので、楽しんでうさぎとの生活を満喫するとともに、健康管理してあげましょう。
では、今後もうさぎ関連のことをお伝えしていきますので、楽しみにしていてください