うさぎと一緒に暮らして5年目のぱんだです。

初心者の方は、特にうさぎを飼い方で1番に考えるのが、うさぎの食べ物って何だろう?と思います。
草は食べそうなどの知識はあるんですが、意外と調べないと分からないものですよね。

うさぎを飼ってみようと思っている方に、うさぎの食べ物をご紹介していきます。
うさぎは食べようとしても食べてはいけないものもあるので、一緒にご説明していきます。

目次
■うさぎの食べ物
◎主食ー牧草・ペレット
◎野菜ーニンジン・ブロッコリー・小松菜など
◎おやつー果物・ドライフルーツなど
■食べてはいけないもの
■まとめ

■うさぎの食べ物

●年代別にあげたら良いうさぎの食べ物

離乳後~6ヵ月
・成長期なので、栄養価の高い牧草やペレットをあげましょう

6ヵ月~1歳
・成長期ではありますが、6ヵ月までよりも少しだけカロリーを抑えていきましょう

1~5歳
・体質が肥満体質になる場合が多いため、低カロリーの食べ物をあげていきましょう

5歳以上
・人でいうと40歳~50歳くらいのため、病気のことを考えていきましょう

◎主食ーペレット

ペレットとは
粉にした牧草と食材や栄養素などをミックスして固めた食べ物です。

ペレットの選び方
・繊維質が多いもの選ぶと良い
・噛みごたえが違いがあり、若い時はハードタイプがおすすめ
・原料である牧草に違いがありカロリー度合いを確認する
・原材料や栄養価も確認するのはおすすめ

1日にどれくらいの量をあげるのが良いか
体重1kgのうさぎの場合 15~30g

ペレットをあげてみよう
・1日に2回がちょうど良く、朝は少なめで夜は多めが良いかと思います。
・成長期とシニア期でペレットは変えた方が良いですが、うさぎは変化を嫌うのもあり、ペレットを変更すると食べなくなる場合があるので注意しましょう。
・ペレット変更する場合は下記写真のように徐々に新しいペレットを追加していきましょう。
A:今のペレット
B:新しいペレット
A、Bが一緒になっている①がスタートで、⑤が最後です。
②で25%の新しいペレットをあげます。
③で50%の新しいペレットをあげます。
④で75%の新しいペレットをあげます。
⑤ですべての新しいペレットにします。

*注意点で、徐々に変更した場合でも新しいペレットを食べない場合があります。その場合は、新しいペレットを止めるか、新しいペレット自体を違うもの変更するかしましょう。

◎主食ー牧草

牧草とは
家畜の飼料とされる草のことで、イネ科とマメ科で分かれています。

牧草は、繊維質が多く含まれていて、腸の動きを良くしてくれる食べ物です。
うさぎは、牧草を食べて健康管理をするという感じで思ってもらえれば良いと思います。

●牧草の種類

・イネ科ーチモシーなど
【特徴】
1番刈りや2番刈りがある。
1番刈りは、茎が太くて長く、繊維質が豊富です。若いうさぎには最適な牧草です。
2番刈りは、茎が1番刈りと比較すると細くてソフトなタイプです。カロリーも少し低くなり、シニア期にはおすすめです。

・マメ科ーアルファルファなど
【特徴】
イネ科の牧草は、高たんぱくで高カルシウムです。
栄養価が高く、うさぎがいっぱい食べてくれるので、嬉しくなります。
若いうさぎにはおすすめです。

●牧草をおいしく食べてもらいましょう
・新鮮なものを好むので、湿ってるものは天日干しでもして水分を飛ばしましょう。
・ペレットの量をあげすぎないようにして牧草をメインで食べてもらいましょう。
・おもちゃを使ってもらえると楽しめるかもです。
・若いうさぎはハードなタイプを楽しむ場合が多いので、キューブタイプの牧草をあげてみても良いかもです。

◎野菜ーニンジン・ブロッコリー・小松菜など

うさぎは、ペレットと牧草でご飯は十分で、栄養価も十分です。
たまには、人と同じように息抜きも大事です。
そんなときに野菜をあげてみたら喜んでくれることもあります。
ただ、あげすぎるとペレットと牧草を食べない場合があるので、あげすぎは禁物です。

●あげても良い野菜
ニンジン、ブロッコリー、小松菜、チンゲンサイ、キャベツ、サラダ菜、大根の葉など

●注意した方が良いこと
・ペレットをあげた1割くらいがちょうど良いかもです。
・あげすぎると体調を壊す場合があるので、ほどほどにしましょう。
・よく野菜は洗いましょう。

◎おやつー果物・ドライフルーツなど

果物・ドライフルーツをあげるとうさぎは喜びます。
うさぎは、好き嫌いがはっきりしているのもあり、中には嫌いな果物・ドライフルーツもあるのですが好むものが多いです。
ペレットや牧草を食べなくなくなったりするので、野菜同様であげすぎないようにはしましょう。

●あげても良い果物・ドライフルーツ
リンゴ、ブドウ、パイナップル、メロン、バナナ、イチゴ、パパイヤなど

●注意した方が良いこと
・あげすぎないことです。
・よく果物は洗ってあげること。
・ドライフルーツは、食べやすいのはありますが、糖分が高いのもあり量は特に注意しましょう。

■食べてはいけないもの

うさぎにも食べたら身体を壊してしまうものもあります。
中毒を起こしたり、高カロリー過ぎて体調に影響が出ます。
飼い主さんが管理してあげる必要がありますので、食べそうなものでも、食べて良いものなのかは確認してからあげましょう。

●あげてはいけないもの
ジャガイモの芽や皮、ネギ類、ニンニク、アボガド、ニラなど

●あげてはいけない野草や人の食べ物
ヒガンバナ、スイセン、パンジー、アサガオ、チョコレート、コーヒー、人のおやつなど

うさぎは目の前にあると甘嚙みしてみたりと好奇心旺盛なうさぎも多くいるため、人のおやつがあったりすると飼い主さんが目を離した隙に甘噛みしたりとしてしまうケースもあります。
うさぎをケージから出して遊んでもらうときは、うさぎが噛んだりしてはいけないものはないかを注意してあげましょう。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

うさぎは、非常に繊細な動物です。
食べ物1つで体調に変化が生まれる可能性もあります。

一緒に暮らす家族だからこそ健康第一だと思いますので、食べ物の管理を行ってあげましょう。
今後もうさぎの記事を書いていきますので、すきま時間にチェックしてみてください。

By ぱんだ

白黒うさぎを飼っている30代の独身男のぱんだです。 通信携帯業界に約10年以上携わったガジェット好き。 今後、通信系の経歴を活かし、情報発信やうさぎ、自分の趣味も数多くあり新しいお得な情報を分かりやすくお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です