ペットのうさぎが、留守番をする機会は、生活していて出てくるものです。
特に、一人暮らしの方は、在宅での仕事ではない限り、うさぎがお留守番となるでしょう。
今回は、うさぎが留守番するときの注意点や準備などについてご紹介していきます。
うさぎの留守番は可能?
ペットのうさぎの留守番は、可能なのかということですが、「可能」です。
可能ではありますが、うさぎが数時間の間にストレスなく快適に過ごせるように準備する必要があります。
うさぎの留守番中の過ごし方
うさぎは、留守番中にどう過ごしているのかというのは、気になりますよね。
私は、留守番中の対策として、ペットカメラを置いているのですが、基本的には、「寝る」「食べる」「トイレに行く」というような、人間がちょっとゆっくり過ごしているときの生活と似たような生活をしています。
うさぎの留守中でのほんわかエピソードとしては、ケージ内のロフトで寝ていたうさぎが転び落ちるということがありました。
ロフトはあまり高くないので、大丈夫ですが、ケガはないかな?と少しびっくりした半面、かわいいというようにうっとりしたことがあります。
飼い主さんがいないと、うさぎもゆっくりと過ごせるというメリットはあります。
ただ、ご飯と水が無くなると衰弱してしまいます。
うさぎの留守番中には、しっかりとした準備を行いましょう。
うさぎの留守番時の対策
うさぎが、留守番するには、飼い主さんの準備が必要です。
準備することをご紹介します。
○ご飯
うさぎのご飯は、朝と夜というのが通常ではあります。
昼がないように思えますが、昼~夕方までは、寝ていることが多いため、朝と併用しているというのが通常です。
案外、飼い主さんの仕事の時間中とうさぎの生活リズムは合っている部分はあるかもしれませんね。
○室内温度
室内温度は、夏で28℃まで、冬で18℃以上というように、室内温度を調節してあげましょう。
最近では、エアコンなどの家電製品を遠隔で操作できるようになってきているので、家電量販店で聞いてみてはいかがでしょうか。
○季節対策
室内温度を調節するのは、もちろんですが、夏なら体温調節も兼ねて、冷却シートを敷いてあげたり、冬ならうさぎ用のヒーターを置いてあげたり、季節対策は行いましょう。
○ペットカメラ
私も日々状況を把握したいのもあり、ペットカメラを置いています。
ペットカメラの種類は、増えているので、結構選べます。
ペットカメラを置くことで、うさぎがどのように過ごしているのか、体調など悪そうにしていないかなど随時遠隔で確認することができます。
何日くらいのお留守番は可能?
「1泊2日」までなら問題なく可能かと思います。
「2泊3日」でもできないことはないですが、できないと思う理由はあります。
○トイレの清掃
うさぎは、キレイ好きな部分もあり、においが臭かったり、清潔ではなかったりすることで、体調を崩すうさぎもいます。
特に、トイレは、日々清掃しないといけません。
そのため、2泊3日までになると、うさぎのトイレ清掃が必要になるため、おすすめはできません。
○ご飯
うさぎは、牧草を常備していないと、歯が伸びて、不正咬合になる恐れがあります。
数日空けることで、牧草もそうですし、ご飯も新鮮では無くなるため、1泊2日が限界かもしれません。
○運動不足
うさぎは、毎日数十分ほどは、部屋んぽをしたりして、運動することが大切です。
運動せずに、ご飯を食べたりしていると、肥満体質になってしまい、足腰が弱くなり、寝たきり状態になることもあります。
運動不足になることを考えると、2泊3日家を空けるのは少し厳しいと思います。
ペットホテルもあります!
ご家族の緊急時や仕事の出張などで、数日空ける必要がある場合には、ペットホテルに預けるのが良いでしょう。
ペットホテルに預けると、1泊2日で2,500円~3,000円ほどの費用はかかりますが、それでも、うさぎのことを考えると、最善の選択でしょう。
ペットホテルに預ける場合、預ける先によって、預けるためのルールや費用は違うので、預ける前に内容は確認しましょう。
ご家族や友達を頼る場合
ペットホテルではなく、ご家族や友達を頼ることもあると思います。
その場合、うさぎのことを1番知っているのは、飼い主さんのため、うさぎからすると不安要素が満載です。
預ける際には、うさぎのご飯について、ケージ内の清掃、水の量など細かいことをメモして共有しておっきましょう。
うさぎに何かあった場合、預けられたご家族や友達の責任という訳にはいかないと思うので、うさぎのことを考慮した上で、預けるようにしましょう。
まとめ
うさぎの留守番について、ご紹介しました。
うさぎと人で、留守番時に必要なことは一緒のような気がします。
唯一違うのは、小さなお子様が留守番する場合でも、声が出せるということです。
誰かに助けを求めたりできますが、うさぎはできません。
そのため、飼い主さんの助けが必要ということです。
ペットのうさぎには、日々癒しというプレゼントをもらっていると思うので、日々のお世話を怠らず、楽しく過ごしていきましょう。