うさぎは、夏と冬に関しては、飼育環境の対策が必要です。
夏なら春に対策、冬なら秋には対策するというところで、今回は、夏に向けての対策を簡単にまとめていきます。
うさぎを飼いたい、飼ってからまもないという方はぜひとも最後読んでみてください。
〇換毛期
夏までに起こることは、うさぎの毛の換毛期です。
秋から冬になるまでには、冬毛に生え変わり、春から夏までには夏毛に生え変わります。
生え変わるということは、毛がたくさん抜けていき、うさぎだけではお手入れが難しくなるので、飼い主さんがブラッシングの頻度を多く行い、毛でうさぎの体調が悪くならないように対応してあげましょう。
*パンダの換毛期の抜け毛です。
〇健康チェックもしましょう
換毛期からのお話で、うさぎは毛により、体調を崩すこともあり、ブラッシングは必要です。
その他、定期的に必要な事項
・爪切り
1ヶ月~2ヶ月を目安に、爪を切ってあげましょう。
爪のお手入れをしてあげないと、うさぎは、身体のお手入れを手足で行うため、目を傷つけたり、身体をひっかきすぎて、出血したりしてしまいます。
もし、爪切りが難しい場合は、病院に連れていき、爪切りを行ってもらいましょう。
・耳掃除
ホーランドロップ、アメリカンファジーロップなどの耳たれの種類は特に必要です。
うさぎの耳の中が湿ってしまい、かゆくなり、掻いてしまったりすると、皮膚病になったりと体調不良を起こします。
そのため、耳のお手入れは、行ってあげましょう。
お手入れの際は、「ペット用イヤークリーナー」と「綿棒」でお手入れをしてあげます。
「ペット用イヤークリーナー」はこんな感じのものです。
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・病院への定期健診
爪切りもご自宅でできて、耳掃除もご自宅できて、問題のない部分もありますが、可能であれば、病院への定期健診は行ってもらえると良いのかなと思います。
うさぎも病気かなと思ったときに、病院に行くと、臆病なうさぎが多いため、びびってしまい、治療も難しくなったりします。
定期健診に行っておけば、慣れてくるのもあるため、おすすめです。
あとは、病院の先生と仲良くなれば、いざというときに、連絡も取りやすいというメリットもあります。
〇夏への対策
換毛期と健康チェックが終わったところで、夏までの対策です。
夏までにやることは、
・ゲージ内にアルミ製のクールボードをおいてあげましょう
クールボードは、熱を吸収してくれるため、うさぎは、寝ころんだりとクールボードを活用してくれます。
・ゲージを置くところは風通しの良いところ
ゲージ場所を考えてあげる必要があります。
部屋の中でも風通しの良いところにおいてあげることで、少しでも、体温を調節できるようにしてあげましょう。
直射日光が当たるところにゲージを置くことはないようにしてくださいね。
うさぎは、野生で穴の中で生活したりするため、暗いところ好みます。
日光は特に嫌がるうさぎもいるため、夏場は特に注意しましょう。
・夏までの梅雨の時期を乗り切りましょう
梅雨は湿度が上がり、室内の温度も上昇します。
湿度が上がることで、体温調節が難しくなり、熱中症を起こすこともあるため、エアコンをつけて、湿度・室温の調整を行いましょう。
湿度は40%~60%ほどが良いです。
〇夏になるとどうすればいいの?
夏のときの飼育方法
・エアコンで室温調節
エアコンで28℃までに調節しておき、うさぎが、過ごしやすい環境を整えてあげましょう。
・ご飯の量はどうなのか
ご飯の量に変化がある場合があります。
体温調節がうまくいかず食欲が下がるケースもあり、体調管理、体調チェックは、日々行ってあげましょう。
・水の交換
夏は、人もそうですが、特に水分補給は大事です。
それは、うさぎも同様で、水が生暖かくなりすぎると、飲まず体温調節がうまくいかないうさぎもでてきます。
そのため、夏場の水は、毎日取り換えるのと、しっかりと水分補給をしているのかもチェックしてあげましょう。
〇まとめ
夏まで意外と早いものですよね。
忙しい方も多いとは思いますが、うさぎのお手入れを行ってあげてください。
うさぎのお手入れに慣れくれば、さらに楽しいうさぎライフを送れると思います。
今後もうさぎ関連のことを書いていきますので、良かったらチェックしてみてください。
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