スマホを買う上で、価格は大切です。
現在では、物の値段が値上がりしていて、何か買うのも一苦労です。
1人1台と言われているスマホならなおさらです。
今回は、価格が「安い」スマホと「高い」スマホの違いについて解説していこうと思います。
「安い」スマホは、3万円~5万円くらい
「高い」スマホは、7万円~10万円以上
という捉え方でお話しています。

○ 価格が「安い」スマホと「高い」スマホの違い
何が違うのか?という点において、簡潔にいうと、「性能」の違いです。
その「性能」の違いについてご紹介します。
・「CPU」の違い
CPUとは、スマホを動かすの脳みそのことです。
処理能力が高ければ高いほど、操作性などの1つ1つの処理が速くなります。
「安い」スマホの場合は、「高い」スマホに比べてそのCPU性能が低いということです。
逆を言えば、「高い」スマホの方が、処理能力が高くなります。
・「メモリ容量」の違い
メモリ容量は、アプリなどを操作するときに同時に動かすためのスペースのことです。
よく例えられるのは、「デスクワークを行う机の広さ」と言われることが多いです。
「安い」スマホの場合、メモリ容量は、4GBか6GBでしょう。
「高い」スマホは、8GB以上となっています。
・「カメラ性能」の違い
カメラ性能は、CPU性能やソフトウェアなどにより性能は左右されます。
もちろん、「高い」スマホの方が全体的な性能が高いため、カメラ性能が高くはなります。
ただ、カメラ性能はスマホメーカーによって、カメラ性能の差は生まれるので、一概に「高い」スマホだからということではありません。
スマホメーカーの技術力の差によりカメラ性能は高められるということですね。
・「AI機能」の違い
AI機能は、今では人気機能の1つです。
現状では「安い」スマホに、AI機能を搭載する上で限界があります。
AI機能を扱う上で、それなりの処理能力が必要となります。
そのため、価格が安めのスマホとなると性能が足りていないというのもあり、AI機能がすべて搭載することはできていません。
今後、「安い」スマホでもAI機能が搭載できるくらいになれば、嬉しいですね。
○ できることに違いはあるの?
スマホを利用する上で、できることに違いあるのか?という風に思う人は多くいます。
結論からいうと、
「できることに違いはありません」
では、スマホ利用について何が違うのかということですが、
・写真をキレイに撮りたい
・通信容量の大きいゲームをしたい
・アプリをより多く保存したい
・スムーズに、サクサク動いてほしい
・耐久性が高い方が良い
などのような「より快適に使いたい」という点に違いがあります。
「より快適に使いたい」となると、価格の高いスマホを選べば、解決できるでしょう。
そのため、できることに違いはないですが、「より快適に使いたい」と思う場合は、性能が高い、価格が高いスマホを選ぶことで、ご要望には応えれると思います。
○ 「安い」スマホと「高い」スマホのどっちが良いの?
悩むのは、どっちが良いのという点です。
もちろん、快適に長持ちするのは、価格が「高い」スマホです。
これは至極当然のことです。
では、それぞれの選ぶ理由を考えていきましょう。
どっちが良いのかは、理由次第となります。
○ 「安い」スマホを選ぶ理由は、どうでしょう。
① 通話とメッセージアプリのメイン利用
通話とメッセージアプリをメイン利用の方は、「安い」スマホで十分でしょう。
もちろん、欲しいと思った場合は、「高い」スマホでも全然問題ありません。
② バッテリー持ちを意識する
バッテリー持ちに関しては、「安い」スマホと「高い」スマホによってどっちが良いといったことは、少なくなっています。
急速充電の速度や最大バッテリー容量といったことを考えると、「高い」スマホの方が良い面はあるにしても、バッテリー持ちを意識する方で、ライトな使い方をする方なら「安い」スマホで十分でしょう。
③ ストレージ容量を意識しない
スマホに保存するのは、写真・動画・アプリといったところでしょう。
そのスマホに保存するものがあまりなく、ストレージ容量を意識しない場合は、「安い」スマホで十分でしょう。
○ 「高い」スマホを選ぶ理由はどうでしょう。
① まわりが「高い」スマホを使っている
おそらく、1番多い理由は、こちらでしょう。
まわりがiPhoneを使っているからといったように、ご自身の使い方というより、まわりが何を使っているのかで選んでいることが多いです。
② 長持ちする
安いものよりは高いものの方が長持ちすることが多いです。
もちろん、スマホも同様で、「高い」スマホ=性能が高い となるので、長持ちはしやすいです。
そのため、「高い」スマホを買っても、長年使っていけば、元は取れるだろうという感じです。
③ 見た目と性能
見た目と性能で、選ぼうと思うと、確かに、価格が「高い」スマホになります。
もちろん、先ほどもお伝えした通り、できることに違いはありません。
ただ、より快適に使える方が楽しいというのは確かです。
○ まとめ
結局、「安い」スマホと「高い」スマホのどっちが良いの?ということですが、
性能・見た目・操作性といった快適さを取るなら ⇒ 「高い」スマホ
通話・メッセージ・バッテリー持ちなどのライトな使い方なら ⇒ 「安い」スマホ
といったような理由で選ぶというのが良いでしょう。
もちろん、お金がいっぱいあって何一つ困らないなら「高い」スマホで良いと思いますが、それぞれの生活があると思うので、利用目的にあったものを選んで買うのが良いと思います。