OPPOは、日本でも人気のスマホメーカーです。

スマホ以外にも、タブレットやスマートウォッチも販売していて、今後も携帯業界で人気を保ち続けていくメーカーと言えるでしょう。

今回は、そんな「OPPO」というメーカーが、なぜ、人気が続いているのかをご紹介していきます。

○ 「OPPO」とは

OPPOは、中国に本社を置く、大手通信機器ソフトウェアメーカーです。

OPPOは、スマートフォン・タブレット・スマートウォッチ・イヤホンといった携帯電話関連の商品を世界的に販売しています。

スマートフォンの世界シェアだと、第4位~第5位というように、Samsung(サムスン)・Apple・Xiaomi(シャオミ)といった世界的なメーカーと肩を並べる世界で人気のあるスマホメーカーです。

○ 「オウガ・ジャパン」について

OPPOとオウガ・ジャパンと聞いて、一緒の会社とは思えませんよね。

オウガ・ジャパンは、元々、 OPPO Japan というOPPOの日本法人で、中国の本社側の方で、グループ企業の兼ね合いがあり、オウガ・ジャパンへと企業名を変更しました。

今後もグループ企業の兼ね合いでの名称変更はあるかもしれないですね。

スマホのOPPOというブランドの名称は、変更せずとなっているので、知らない方は多くいます。

2018年2月~「OPPO R11s」を発売して、日本市場へと参入しました。

2018年11月に「OPPO Find X」を発売して、カメラ性能の高さを日本国内に知らしめて、人気を手に入れました。

2018年12月に「OPPO AX7」を発売して、格安スマホの中で価格が安いのにも関わらず、性能が高く、カメラ性能も良く、人気を博します。

2019年10月に発売された「OPPO Reno A」でOPPOというブランドを確立しました。

「OPPO Reno A」は、ロングセラー商品となり、SIMフリーの機種としては、レジェンド的な存在の機種となっています。

その後、それぞれの機種のシリーズの後継機を発売していき、人気が続いています。

○ 「OPPO」の主な発売製品

【スマホ】

・Find X シリーズ

ハイスペックモデルで、OPPOが販売している機種の中で、1番性能が高く、カメラ性能はどのスマホメーカーと比較しても引けを取らないモデルとなっていて、人気のあるシリーズです。

日本で販売されているFind X シリーズは、Find X 3 Pro までとなっています。

世界的には、Find X シリーズの後継機が発売されていますが、日本では、発売が止まっています。

・Reno シリーズ

ミドルスペックモデル~ハイスペックモデルに近いモデルです。

今後、日本で発売されるメインシリーズです。

2023年に発売された Reno 9 Aは、いまだに、人気シリーズとなっていて、その前機種である Reno 7 A でさえも人気が続いています。

Reno シリーズが人気の理由としては、価格・カメラ性能・操作性・スタイリッシュボディなどがあげられます。

・A シリーズ

エントリーモデル~ミドルスペックモデルまでの比較的に価格が安く手に入れやすいシリーズです。

数年前ならミドルスペック~ハイスペックと呼ばれるくらいの性能のモデルでも、3万円~4万円で手に入れられるということで、人気が続いているシリーズとなっています。

2024年2月に発売された A79 5G は、ワイモバイルや楽天モバイルで人気があります。

【タブレット】

OPPOは、タブレットも販売していて、大きい画面で見やすく、比較的に軽量なモデルとなっていて、人気があります。

ハイスペックモデルとなっている OPPO Pad 2 は、画面サイズが約11インチなのですが、16:10のディスプレイ比率になっているため、かなり見やすく使いやすくなっています。

エントリーモデルとして、OPPO Pad Air も販売されていて、利用者目線に合わせてタブレット展開されています。

【スマートウォッチ】

OPPOは、スマートウォッチも販売しています。

以前は、OPPO Watch も販売していました。

現在は、メインでフィットネスに活用できる OPPO Band を販売しています。

価格は安く、1万円未満で購入できます。

今後のOPPO Watch 販売にも期待が持てますね。

【イヤホン】

OPPOは、イヤホンも発売しています。

ワイヤレスイヤホンで、価格は、5,000円ほどから販売しています。

元々、オーディオ機器を販売していたOPPOにとっては、イヤホンを作ることは簡単なのかもしれません。

今後は、安いものから高いものまで揃えてくるかもしれませんね。

○ 「OPPO」の特徴

・急速充電機能の特許を持っている

OPPOは、VOOC(ヴォーク)という急速充電技術の特許を持っています。

30WのワイヤレスVOOCフラッシュチャージ機能・65Wに対応したSuperVOOCという急速充電機能があります。

充電機能が高いということは、バッテリーへの技術力が高いということにもなり、バッテリーの劣化に対しての対策や純粋にバッテリー持ちが良かったりします。

ディスプレイサイズが大きくなることで、バッテリー持ちに対して難しいことではありますが、OPPOは、そんな難しいことへのチャレンジを続けているということですね。

・カメラ性能の高さ

カメラ性能は、Samsung(サムスン)やAppleには引けを取らないほどの性能を誇ります。

OPPOのすごいところは、価格帯が比較的に安い、Reno シリーズで十分と思えるほどのカメラ性能ということです。

OPPOは、元々、ソフトウェア開発にも長けているため、カメラ性能に良い影響を与えています。

スマホのカメラ性能は、ソフトウェアの性能と比例している部分はあります。

そのため、OPPOのカメラ性能は高く、さらに、良くなっていくでしょう。

・Color OS という独自OS

Android OS をベースにした Color OS は、OPPOの独自OSです。

便利な機能が追加されていたり、セキュリティ機能を追加していたりと、メリットが豊富です。

片手で使えるようにする便利機能・データ移行の機能・3本指のスクリーンショット機能・画面分割機能などです。

Android OS がアップデートされていき、OPPOが開発した機能が追加されたりしています。

OPPOとGoogleとが手を取り合って、Android OS を高めてくれているということですね。

・販売する価格帯の充実

OPPOは、A シリーズ・Reno シリーズ・Find シリーズといったように、スマホでは種類分けされています。

他社メーカーにもシリーズ分けされていますが、A シリーズのような安価なエントリーモデルは少しずつ少なくなってきています。

そんな中で、OPPOは、2万円~10万円までの価格帯で選べるように販売しているので、販売する価格のバリエーションはあります。

ハイスペックモデルは、性能も高く、良い部分は豊富ですが、何と言っても、価格が高すぎます。

スマホの利用内容として、メッセージ・SNS・カメラ・金融機関アプリなどのように、一般的な利用目的だと、10万円以上のお金をかけるのは負担が大きいのはあるでしょう。

利用する側が選べるのはメリットだと感じますね。

・OPPOのセキュリティ機能

OPPOには、Avast(アバスト)のセキュリティ機能が搭載されています。

セキュリティ機能は、比較的に良いというのはメリットでしょう。

Avast(アバスト)は、現在、norton(ノートン)の子会社となっています。

携帯会社のセキュリティのオプションに加入した際には、norton(ノートン)以外のセキュリティソフトだとセキュリティ機能のバッティングにより、不具合を起こす場合があるので、注意が必要です。

今後、Avast(アバスト)のセキュリティ機能を搭載し続けるのかは分かりませんが、セキュリティ機能を高め続けるのは間違いないでしょう。

○ サポートも充実

OPPOは、サポートも充実しています。

先ほど、ご紹介したオウガ・ジャパンという日本法人の支社があるため、修理対応に関しては、日本で行います。

もちろんですが、部品の兼ね合いで、中国の工場に送るということもありますが、基本的には、日本で対応してくれます。

ただ、あくまでも、代替え機はないため、数日間手元にスマホがない期間が出ることはあります。

メーカー保証は、1年間です。

ただ、メーカー保証は、自然故障の対応のみのため、基本的には、利用者側の負担となります。

OPPOには、独自の有料保証サービスがあります。

・O Care 保証サービス

OPPOは、独自の保証サービスを提供しています。

故障や盗難時にも対応できて、最短翌日に端末をご自宅に届けてくれるような保証サービスです。

または、0円で宅配修理も対応可能なので、保証サービスに加入するだけのメリットはあります。

【保証対象範囲】

画面破損、外観破損、故障、全損、自然故障、盗難

【保証の費用】*2024年5月時点

○ 海外でも人気

OPPOは、海外でも人気があります。

海外の利用者と日本の利用者では、購入理由は異なることが多いです。

例えば、海外の方は、「価格が安くて」「画面が大きくて」「バッテリー持ちが良くて」「カメラ性能が高い」機種を選びます。

日本の場合は、AppleのiPhoneをまわりの人が使っているからという理由で選ぶ方は多いですが、海外はあくまでも、利用目的が違うということですね。

海外の中で、OPPOが、特に、人気のあるのは、「アジア圏内」です。

やっぱり、価格が安くて、カメラ性能が高く、バッテリー持ちも良いなど当てはまっていることが多いのも人気の理由なのでしょう。

まとめ(人気が続く理由)

OPPOの人気が続く理由は、

・スマホなどへ開発に対する技術力の高さ

・誰もが使うカメラ性能の高さ

・利用者目線に合わせた買いやすい価格のバリエーション

・Color OS による便利機能といった利用者目線の対応

・保証サービスもあり、サポートが充実している

といったことが人気が続く要因でしょう。

アジア圏内では、特に、人気があります。

そんなOPPOは、今後、どんな機種を出してくれるのか楽しみですね。

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By ぱんだ

白黒うさぎを飼っている30代の独身男のぱんだです。 通信携帯業界に約10年以上携わったガジェット好き。 今後、通信系の経歴を活かし、情報発信やうさぎ、自分の趣味も数多くあり新しいお得な情報を分かりやすくお届けします。

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