スマホ本体に対しての値引きの規制が入ったことで、2023年12月26日までで、1円スマホが消えることとなります。

元々のスマホ本体の価格が、20,000円以下だと乗り換えなどのキャンペーンで、1円スマホというのは可能性がありますが、ほとんどの機種がそうでないため、1円スマホは終了となる可能性が高いです。

今回は、1円スマホがなぜ消えていくのか、今後スマホの価格はどうなっていくのかを解説していきたいと思います。

1円スマホとは

1円スマホとは、スマホの本体価格を1円で購入できるスマホのことです。

数年前から、現金キャッシュバックもしくは本体値引きが大きすぎるといったとことで、国からの規制が強化されてきました。

まずは、現金キャッシュバックが基本的にはNGとなり、次にキャンペーンでの還元金額の規制がかかっていました。

そのため、1円スマホという買い方ができなくなってきていました。

ただ、去年の2022年くらい1円スマホが少しずつ出てきたというのが1円スマホが現在に至る流れです。

1円スマホのからくり

1円スマホとして販売できるためには、からくりがあります。

○本体価格の値引き規制がない

スマホ本体に対しての値引き規制がないため、本体単品として捉えたときに、店舗側が問題なければ割引を加えられます。

そのため、本体値引き+キャンペーン割引といったような値引き方ができるということです。

今回規制をかけた内容は、この本体値引きの規制を国がかけたことで、1円スマホとして販売ができなくなったということになります。

○買い替えプログラム

買い替えプログラムという携帯キャリアが行っているスマホを安く買ったと見せかける方法です。

内容は、48回分割を行い、24ヶ月~25ヶ月目までに機種を返却することで、スマホの残金を免除できるというプログラムです。

その割引金額が、スマホが10万円なら5万円値引きみたいな状況となります。

ただし、スマホを返却するということは、結果として、新しいスマホを購入することになるので、そこまで、お得と捉えるのは難しいです。

それでも、新しい機種が2年おきに欲しいという方にはお得なプログラムと言えるでしょう。

この買い替えプログラムを利用して、1円スマホというのを作りあげています。

なぜ、本体値引きへの規制がかかったのか?

1円スマホは、売る側、買う側に両方メリットがあるように思える内容です。

売る側:売り上げが上がり、買い替えプログラムを活用することで、2年後買い替えも行ってもらいやすくなる。

買う側:安く買えるので、2年間はスマホの本体代金の負担がないと捉えるとお得。

こんな状況なのに、なぜ、本体値引きへの規制がかかるのかということです。

理由は、「転売ヤー」の影響です。

1円スマホを大量購入して、海外に売ったり、フリマサイトで売ったりと、悪用する方が増えたというのが要因となっています。

歌手などのライブチケットの転売も問題となっていますが、1円スマホは転売の対象になりやすく、問題視されてきたことです。

1円スマホの転売は違法行為というのもあり、国側の規制は当然でしょう。

最近では、メルカリなどのフリマアプリも普及しているのもあり、国内でも転売している方は珍しくありません。

海外に流して売ることで、利益を高く得るという方もいます。

転売ヤーが横行することで、普通に安く買いたいという方に対してもデメリットになっていくというのは、考えてもらいたいところですね。

12月27日以降はどうなるの?

12月27日以降は、現時点では、最大22,000円割引のみという内容です。

このままキャンペーンの最大22,000円割引のみというような状況となれば、スマホの価格が高騰しているのもあり、携帯市場がどんどん悪くなっていく傾向に陥りそうですね。

ただでさえ、値上がりが続いていて、10万円以上のスマホも増えてきて、なかなか買い替えをするような金額にならなくなってきています。

何かしらのスマホ価格への対策を行ってほしいところではありますね。

転売が増えるとどうなるの?

転売が増えるとどうなるの?というのは疑問が残ります。

転売が増えた場合、「詐欺」が増えます

なぜかというと、正規の窓口で買うより、転売ヤーから買った方が安く買えたりするため、正規の窓口で買う割合が下がります。

そうなると、次に、「詐欺」を考える方が増えてきます。

言えば、「騙せば良い」と思い始めます。

騙すことで、売り上げが丸々儲けられるからです。

元々、正規ルートで買っていないため、騙されても仕方がないというような作りになってしまい、結果「詐欺」が増えるという流れです。

そのため、国が規制をかけるのも納得がいきます。

あともう一点理由はあります。

転売ヤーが増えると、正規の窓口で買わなくなるということは、スマホも売れづらくなり、携帯市場の停滞につながります。

携帯市場は、国からしても大きな市場なので、市場が活発に動いてくれないと困るというのはあります。

そのため、国が転売ヤーをなくしたいというのはあるのでしょう。

まとめ

1円スマホが終了ということをまとめていきました。

スマホが安く買えることは、良いことなのですが、メリットだけという風にはいきませんよね。

理解しないといけないのは、スマホを日々生産しているスマホメーカーの方々もいて、せっかく作ってもらっているものに対して、価値を下げるような行為はしてほしくないですよね。

ただ、お得に買える方法は、残してほしいのはあるので、今後の国の対応や携帯会社の対応に期待しましょう。

By ぱんだ

白黒うさぎを飼っている30代の独身男のぱんだです。 通信携帯業界に約10年以上携わったガジェット好き。 今後、通信系の経歴を活かし、情報発信やうさぎ、自分の趣味も数多くあり新しいお得な情報を分かりやすくお届けします。

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