この物語は、うさぎの「ぱんだ」が、とある町のはずれにある動物の森で色んな動物と出会うストーリーとなっています。

前回の物語のつづきで、「ぱんだ」が、「パンダのくまさん」と出会い、パンダのくまさんの家で、会話をしています。

前回は、「うさぎのご飯」「うさぎの品種」について、お伝えしました。

今回は、うさぎのどんなことを知ることができるのか楽しみですね。

物語のつづき

パンダのくまさんが、うさぎのぱんだに、うさぎのことについて、色々と聞きたいという会話をしているところでした。

(ぱんだ)

「パンダのくまさん、うさぎのどんなことが聞きたいの?」

(パンダのくまさん)

「そうだなぁ。」

「ぱんだは、どんな家で過ごしているの?」

(ぱんだ)

「僕が過ごしているのは、穴の中で暮らしているよ!外で過ごす野生のうさぎなら穴の中で暮らすんが当たり前なんだよ!」

「ペットで飼われているうさぎは、ケージの中で過ごすんだよ!」

「ケージの中で暮らす場合、飼い主さんが、ケージの大きさを考えてくれないと、過ごしづらくなるかもね。」

「パンダのくまさんは、どんな家なの?」

(パンダのくまさん)

「ぱんだは、穴で暮らしてるんだったね!」

「僕は、いつも外にいるようなもんだよ!」

「乗ったりして遊べる遊具を準備してくれたり、笹とか食べ物さえ置いてくれれば十分だよ!」

(ぱんだ)

「遊べる遊具を置いてもらえるのはうらやましいね!」

「うさぎは、パンダのくまさんみたいに、大きい遊具で遊べないからうらやましいよ!」

ペットのうさぎに必要な日用品

パンダのくまさんから質問を受けたうさぎのぱんだが、答えていた部分をまとめていきますね。

○野生のうさぎ

野生のうさぎは、穴を掘って穴の中で生活しているうさぎの種類が多くいます。

うさぎの種類で、全種類がアナウサギではないため、うさぎのすべてが穴で生活している訳ではありません。

○ペットのうさぎ

ペットのうさぎは、ケージの中で飼育されているのが通常です。

飼い主さんの自宅次第で、部屋が広かったりと、遊べるスペースが違ったりしますね。

○ペットのうさぎに必要な日用品

①ケージ

うさぎの品種に応じて、体長差があるため、ケージの大きさを考慮した上で、準備してあげましょう。

②トイレ

うさぎの専用トイレを準備してあげましょう。

陶器タイプやプラスチックタイプがあります。

③給水器

うさぎが水を給水するための給水器です。

上向きのボトルタイプと下向きのボトルタイプがあります。

最近では、自動給水器が発売されていますね。

④牧草入れ

うさぎの主食である牧草入れは必要です。

ただ、ご自宅の広さがある場合、牧草をそのまま敷いている飼い主さんもいますね。

各ご自宅の環境を見て判断するのが良いでしょう。

⑤ペレット入れ

ペレットは、牧草と同じく、主食なので、もちろん、ペレットの容器は必要です。

ケージへと簡単に取り付け可能なものもあったり、陶器タイプを使ったりと、飼育しているうさぎの性格に合わせてどれがいいか選んであげましょう。

順番に必要な日用品の写真も交えて、見ていきましょう。

①ケージ

*ケージとラビットサークル(うさぎの遊べるスペース)

*ケージ内

・ケージについて

ケージは、ぱんだを飼い始めの頃は、一回り小さなケージだったのですが、ダッチは、体長が少し大きくなる品種なので、現在のケージに変更しました。

ケージの大きさは大事なので、最初の段階で、大きいものを買うなりするのが良いでしょう。

②トイレ

*陶器タイプのトイレ

・トイレについて

トイレは、陶器タイプとプラスチックタイプがあります。

△陶器タイプ

重量があり、うさぎが噛んでもビクともしない点が、良い部分です。

ただ、高さがない陶器タイプが多いため、うさぎのおしっこが外にはみ出てしまうことがあるのが注意点ですね。

△プラスチックタイプ

価格も安く、四角いタイプや三角タイプなどがあり、種類が多いのは良い部分です。

ただ、軽いのもあり、うさぎが噛んで遊んだりして、音がなったり、ひっくり返したりする場合もあります。

③給水器

*下向き給水タイプ

*上向き給水タイプ

・給水器について

給水器は、下向きタイプと上向きタイプがあります。

△下向きタイプ

下向きタイプが、楽というようなうさぎは多いかもしれません。

注意しないといけないのは、あごの下が水を飲むときに濡れていしまい皮膚炎になったりすることです。

△上向きタイプ

上向きに飲むタイプは、取り付ける場所が比較的多いので、便利です。

ボトルの水漏れがあったりするので、そういう場合が多少デメリットでしょうか。

④牧草入れ

*牧草入れ

・牧草入れについて

牧草入れは、ケージの広さやご自宅の部屋の環境次第で、色々と対応を変えれば良いと思います。

とにかく、常にうさぎが牧草を食べれる状態を作るのが必須ということですね。

うさぎは、牧草を食べることで、歯が自然と削れていきます。

うさぎの歯は、伸び続けるので、牧草はかなり役に立ちます。

そのため、牧草を常に食べれる状態にしないとうさぎの歯が伸びて、不正咬合という病気になったりします。

⑤ペレット入れ

*ペレット入れの取り付けタイプ

*ペレット入れの陶器タイプ

・ペレット入れについて

ペレットの容器は、取り付けタイプと陶器タイプがあります。

取り付けタイプは、写真の通り、ケージに取り付けできるタイプです。

陶器タイプは、写真のような犬や猫に与えるときに使われている陶器の入れ物です。

ひっくり返したりされないので、取り付けタイプがおすすめではありますね。

物語のつづき

(ぱんだ)

「ケージの中には、必要な日用品を揃えてくれたら一人暮らしの部屋みたいで嬉しいよ!」

(パンダのくまさん)

「特別感があって良いなぁ。」

「飼い主さんとお外に出て遊びに出ることはあるの?」

(ぱんだ)

「そんなにないかなぁ。」

「飼い主さん次第かもね。」

「ただ、お外に行くと、ペットとして飼われているうさぎにとっては、害虫がいっぱいいるから困ることも多いんだよね。」

(パンダのくまさん)

「そうなの?」

「僕は基本的に外で生活しているから分からないことだね。」

(ぱんだ)

「僕たち、うさぎは、害虫からよく狙われるんだよ。」

「うさぎは、繊細で、そういう害虫に弱いからすぐに病気になったりもするんだよね。」

「そういうこともあって、お外で、遊ぶことにもリスクがあるんだよね。」

「でも、お外は気持ちいから好きだよ!」

(パンダのくまさん)

「そうだよね!」

「もっとお外で遊べるようになればいいね!」

うさぎのうさんぽ

うさぎも外出して、外で遊ばせるという「うさんぽ」させるのもペットでうさぎを飼っている方の楽しみになっています。

ただ、「うさんぽ」させるにあたって注意事項はあります。

・犬や猫、カラス、人間の子供などとの接触は避ける

・安全性が確認できていない野草は食べさせない

・夏なら暑いとき、冬なら寒いときというような体に影響が出そうなときは避ける

・生後半年未満のうさぎは、連れ出さない

・体の汚れやノミ・ダニなどがついていないかを帰るとき、帰った後にもチェックする。

などがあります。

ペットとして飼われているうさぎは、外での危険については、まったく分かりません。

飼い主さんが、うさぎを守れる唯一の保護者なので、注意事項は頭に入れてから「うさんぽ」を楽しみましょう。

物語のつづき

(ぱんだ)

「野生と違って、ペットで飼われているときは世間知らずで大変なんだよ。」

(パンダのくまさん)

「僕も檻から出ることはないからそこの部分は一緒だね!」

「なんかうさぎさんの生活って楽しそうだなぁ。」

「散歩したくなってきたなぁ」

(ぱんだ)

「じゃあ、この動物の森の中を一緒に散歩してみよう!」

「動物園のパンダさんは、外に出て散歩するのは難しいけどね」

(パンダのくまさん)

「うん!いいよ!」

「散歩するのに、お腹空くと困るから何か持っていける準備するね!」

ぱんだとパンダのくまさんのお散歩編へと

つづく

By ぱんだ

白黒うさぎを飼っている30代の独身男のぱんだです。 通信携帯業界に約10年以上携わったガジェット好き。 今後、通信系の経歴を活かし、情報発信やうさぎ、自分の趣味も数多くあり新しいお得な情報を分かりやすくお届けします。

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