楽天モバイルのプラチナバンド獲得が、大きな話題となっていて、携帯電話の乗り換えを検討する利用者が増えています。
0円廃止や電波比較などにより、一時期の契約数が減少したりしていた中で、店舗へ足を運ぶ方も増えているみたいです。
今回は、楽天モバイルの現在の状況と今後どうなっていくのかをまとめていきたいと思います。

プラチナバンド獲得が大きなきっかけ
楽天モバイルが、プラチナバンドを獲得することで、デメリットと言われている電波が安定する可能性が出てきました。
そのため、ネットニュースでも話題となり、携帯電話の乗り換えを検討し始める方が増えたという流れです。
○他社から楽天モバイルへの乗り換え検討理由
・「最強プラン」の魅力
980円(税込1,078円)~2980円(税込3,278円)で利用できるというプランのシンプルさが良いところです。
それ以上に、魅力的なのは、通信容量を無制限で利用できるという点です。
2,980円(税込3,278円)で、通信容量無制限で利用できるというのが他社プランの中ではないため、人気になっています。
・プラチナバンドによる電波改善
あくまでも、プラチナバンドの獲得による電波改善がされる前提で、楽天モバイルに乗り換えを検討しているということです。
あとは、楽天モバイル側の基地局整備をどれくらい早く解決していくのかというところですね。
・楽天ポイントユーザーが多い
楽天ポイントを利用したり、貯めたりしている方は多くいます。
楽天カードの利用者も多くいて、楽天モバイルに乗り換えるメリットがある方はまだまだ多くいるということですね。
楽天モバイルを使っているだけで、ポイントの付与率も変わるため、電波が改善されて、日常的に使えるなら乗り換えしたいという方は意外と多いと思います。
プラチナバンドによる電波改善はいつ頃なのか?
プラチナバンドを獲得できたことは良いのですが、電波の改善は、いつ頃が目安なのかというところです。
国側(総務省)は、2026年3月以降と言ったりしています。
ただ、楽天モバイルは、2024年から提供したいと言っています。
現実的な部分で考えると、国側(総務省)の考えが合っているのではないかと思います。
それでも、楽天の資金力をもとにすれば、できないことはないのかもしれません。
楽天モバイルの伸びしろはどうなのか?
楽天モバイルの伸びしろは、かなりあります。
なぜなのかというと、
・元々の契約者の回線数が少ないから
楽天ポイントユーザー、楽天カードユーザー、楽天市場ユーザーといったように、楽天関連を使っている方は、現在が500万回線突破したところで考えても、まだまだ序の口レベルの契約者数です。
プラチナバンドで懸念点が、改善される見込みがあるということで、楽天ユーザーが乗り換えを検討する可能性がかなり高いため、伸びしろはかなりあります。
・スマホ機種の取り扱いも増えているから
楽天モバイルは、スマホがSIMフリー機種として販売されていて、ドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアよりも機種代金が安いというのも魅力の一つです。
そのため、乗り換えた上で、機種も他社よりも安く買えるというメリットもあるため、伸びしろはありますね。
・楽天ポイント支払いが可能だから
楽天モバイルの月額料金を楽天ポイントでの支払いが可能です。
楽天ポイントを貯められるお店なども増えているため、携帯電話料金をポイント支払いできて、比較的ポイントも貯めやすいというのもあり、楽天が他社に比べてもかなり有利です。
そのため、楽天の伸びしろはあります。
1,000万回線は、いつ頃いくのか?
現在、500万回線は突破しています。
では、携帯キャリアとして認めてもらえると言える1,000万回線は、いつ頃可能そうなのかということです。
プラチナバンドを獲得してから急激に契約者が増加傾向にあります。
2019年10月~MNOとして、開始してから500万回線までこぎついたと考えると、約3年で、500万回線に到達しています。
ただ、注意しないといけないのは、2014年~楽天モバイルのMVNOとして開始していて、そのユーザーも組み込まれています。
それでも元々100万回線もいなかった状況だったので、MVNO数を考慮しても、約3年で、450万回線くらいの契約者が増えたということだと思います。
このペースを加味すると、1,000万回線に到達するのは、約3年後には達成しているのは確実でしょう。
むしろ、約3年もかからずに、達成するのもあると思います。
懸念点はあるのか?
懸念点はあります。
①料金プランを継続てきるのか
プラチナバンドを獲得することで、メリットは大きすぎるくらいです。
ただ、楽天モバイルの「最強プラン」は、電波を補うためのプランのため、安く提供できているのが本音だと思います。
そのため、基地局整備が完了して、プラチナバンドの提供が開始されて、電波改善された場合、月額料金はほぼほぼ上がると思われます。
その時がいつ来るのかは、分からないですが、どんな料金プランになるのか次第で、利用者層は変わると思います。
②通話料金をどうするのか
Rakuten Linkアプリを使って通話すれば、通話料金無料で利用できます。
ただ、プラチナバンドを獲得した後には、通話料金をどのようにしていくのかは不透明なところです。
Rakuten Linkアプリの評価は、正直、あまり良くないというのがあると思いますし、何かしら変更してくるのはあるでしょう。
③他社のサブブランドの対抗
ドコモならirumo、auならUQモバイル、ソフトバンクならワイモバイルといったように、各社のサブブランドと呼ばれる携帯会社があります。
楽天モバイルが、もし仮に、料金プランを見直し、月額料金が上がった際には、他社のサブブランドと比較されたときに、サブブランドを選ぶ方は多いのかなというのがあります。
楽天モバイルの「最強プラン」は、通信容量無制限で、安いというのが売りです。
そんな中で、月額料金を上げて、無制限が響くのかどうかです。
全国でのスマホの通信容量の利用数は、平均で20GBまでには収まります。
むしろ、20GB以上使う方は1割未満でしょう。
そう考えると、サブブランドで良いという方が増えるのではないかなと思います。
あくまでも、楽天モバイルの月額料金が上がったときのことではあります。
まとめ
楽天モバイルの伸びしろがあり、携帯業界の盛り上がりにも貢献していて、楽しみなことが多くありますね。
懸念点の月額料金を電波が改善されたときにどうするのかは、見ものですね。
現在の楽天モバイルは、契約希望の方々が、店舗にもWebからも増えているみたいなので、少しづつ未来は明るくなっていますね。
ネットニュースで、色々と書かれていて、マイナスなイメージを持っている方も多いとは思います。
それでも、メリットがあるなら、楽天モバイルを検討してみてはいかがでしょうか。
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