Apple社より、iPhone15シリーズの発表が行われました。
以前と比較すると、発表会への注目度が少し低くなっているようにも思えました。
ただ、それでも新型iPhoneに買い替えを検討している方も多くいると思うので、今回発表された内容をまとめていきたいと思います。

iPhone15シリーズ
今回の新型iPhoneであるiPhone15シリーズは、4種類あります。
・iPhone15
・iPhone15 Plus
・iPhone15 Pro
・iPhone15 Pro Max
となり、大きさと性能が少しずつ異なります。
iPhone15 Plusが追加された形となり、画面が大きいサイズで、Pro Maxよりも安価な機種を求めている場合に、購入は増加するかもしれません。
iPhone15シリーズの性能(スペック)

〇iPhone15シリーズ~のポイント
・Type-Cに対応
今回の1番の注目されていたポイントが、Type-Cに対応するのかどうかという点です。
EUからの意向もあり、今回やっとType-Cに対応することとなりました。
ライトニングケーブルから変更されたことで、iPhoneだけのケーブルを持ち歩かなくてよくなったのは、良かったという点ですね。
・カメラ性能
iPhone15シリーズでも、カメラ性能は重要視されていて、ポートレートなどの機能性も高まっています。
ビデオ撮影の機能性も上がっているため、YouTubeが普及している中で動画編集にも適した動画をスマホで撮影できるようになっているのは魅力的な部分でしょう。
・バッテリー駆動時間
全体的に底上げされていることで、バッテリー駆動時間も上がっています。
ビデオ撮影の機能性を上げていることで、バッテリー駆動時間にも意識された部分はあるのでしょう。
日常的に利便性の上がったバランスの取れた機種ですね。
〇iPhone15シリーズのちょっと残念ポイント
・iPhoneの価格
誰もが注目した価格です。
iPhone15で12万4,800円~と、徐々に上がってきています。
10万円を切っていた時が懐かしいですね。
ここ数年で、物の価格が高騰していて、スマホも高騰しています。
iPhone15も価格を考慮すると、少し手を出しづらい金額になってきていますね。
・Type-Cのケーブルのみ
今回Type-Cに対応したことは良かったでしょう。
ただ、Type-C to Type-Cのケーブルのみしか付属されておらず、アダプタを購入する必要があります。
もちろん、Apple製品ユーザーなら問題はないのですが、スマホのみをiPhoneで利用している方にとっては、少し不親切な部分と捉えられても仕方ないかもしれません。
以前からケーブルのみというのはありましたが、せっかくType-Cに対応したなら、Type-C to Type-Aにするなり、対応しても良かったのかもしれません。
費用の部分もあるため難しい部分はあるかもしれませんが、少し残念なポイントですね。
あと、iPhone15とiPhone15 Plusは、USB2.0しか対応していないのもあり、Type-Cに対応したのも考慮すると、USB3.0に対応してほしかったのはありますね。
・Wi-Fi規格
iPhone15とiPhone15 PlusはWi-Fi 6Eが非対応になっています。
ProとPro MaxがWi-Fi 6Eに対応しているので、すべて対応してほしかったと思いますね。
もちろん、費用の部分も考慮された上で非対応にしたのだと思います。
スマホメーカーも大変な仕事だと感じますね。
iPhone15シリーズは人気が出そう?
iPhone15シリーズが人気が出る可能性はあります。
〇人気が出るポイント
・AndroidスマホからiPhoneへのデータ移行アプリ
これまでAndroidスマホからのデータ移行がしづらかった中で、今回AppleがAndroidスマホからの移行アプリを提供開始しました。
この点は、かなり良いポイントでしょう。
・Type-C
やはり、Type-Cケーブルになったことで、一度AndroidスマホへiPhoneから切り替えた方もiPhoneへ戻す可能性が高くなります。
Type-Cに対応するということがかなり大きなポイントになりそうです。
・カメラ性能、ビデオ撮影
Apple製品は、クリエイター向けの製品になっていて、動画編集やデザイン系の方には必須アイテムになっている方が多いでしょう。
そのため、今回カメラ性能、ビデオ撮影の部分もグレードアップしたため、買い替えを検討する方も出てくるでしょう。
〇懸念ポイント
懸念ポイントは、「価格」でしょう。
正直なところ、iPhoneが使いやすいという方は多いはずです。
ただ、10万円以上の機種しかないという点により、購入するのかどうか迷う部分は大いにあります。
Androidスマホの安価機種でもそれなりに使える機種が多いため、わざわざ10万円以上の機種へと変更する理由が利用者側にあるのかどうかというところでしょう。
携帯キャリアの買い替えプログラムを使ったとしても、結果買い替えをした際に、10万円以上の機種を買うことになるため、支払いが常にループしてしまいます。
そういった点を今後どう改善するのかが、高価機種の売れ筋に影響しそうです。
発売日
発売日は、2023年9月22日で、9月15日~予約開始です。
カラーバリエーション
〇iPhone15、iPhone15 Plus
ピンク・イエロー・グリーン・ブルー・ブラック

〇iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Max
ナチュラルチタニウム・ブルーチタニウム・ホワイトチタニウム・ブラックチタニウム

まとめ
iPhone15シリーズからの変更点は、注目されていたので、Type-Cに対応したことは良かったでしょう。
特に、AndroidスマホからのiPhoneへの移行アプリについては、Apple側の利用者側への歩み寄りが見えますね。
ただ、価格やアダプタ、Wi-Fi規格などの改善は今後に期待したいところです。
みなさんは、今回のiPhone15についてどう思ったでしょうか。
やはり、価格が高いというのが1番だと思いますが、価格を上回る性能や機能性があればうれしいですね。
iPhone15の発売日を楽しみにしています。