●元スマホ店員がスマホの中身をご紹介
【スマホのスペックの種類】
ハイエンドモデル:7万~10万以上
例、iPhone13、GalaxySシリーズ、FindXシリーズ(OPPO)など
内容:操作性は良い。ただ、価格帯が高い。オンラインでの重たいゲームをする場合は、ハイエンドモデルが必要。
ミドルレンジモデル:4万~6万
例、Reno5A(OPPO)、mi 11 lite(シャオミ)、iPhone SEなど
内容:ハイエンドモデルよりは、処理能力が少しだけ低いモデル。重たいゲームをしない方で、価格帯が安めで操作性が少しでも良い方がいい方におすすめ。
エントリーモデル:1万~3万
例、A55s(OPPO)、Rakuten Hand (Tinno mobile)、AQUOS wish(SHARP)など
内容:操作性は重視せず、価格だけ重視の方におすすめ。メイン機種として使用する方は、2年や3年の利用を目的におくと、性能の兼ね合いで、短期間で、機種変更をご要望される方もいるため、長い目でみる場合は、ミドルレンジを選択していく方が良い。
【CPU】
人間でいう頭脳です。CPUの数値が高いと処理能力が上がります。
CPUの数値が高く処理能力が高いと、オンライン対戦など重たいゲームができます。
・CPUの種類
Snapdragon、Aシリーズ(Apple)、Dimensity(mediatek)、Exynos(Samsung)などがあります。
①Snapdragon
アメリカのQualcomm(クアルコム)社のCPUで、日本で販売されているAndroidに使用されています。
スペックは、400番台、600番台、700番台、800番台とあり、数字が上がるにつれて、処理能力が高いです。
②Aシリーズ
アメリカのApple社が作ったCPUです。iPhoneやiPadに使用されています。
スペックは、iPhone13のA15が最新となります。
③Dimensity
台湾の半導体を作成しているmediatek社のCPUです。
スペックは、MT6○○などと記載されたり、HELIO P20 P25などと記載されたりします。
④Exynos
韓国のメーカーSamsungが作ったCPUです。
スペックは、8895Octaなどです。
【RAM】
スマホを動かす一時的に記憶する容量です。アプリを処理する窓口となります。
4GB、6GB、8GBと容量があります。
【ROM】
スマホに保存する容量です。人間でいう胃袋です。
64GB、128GB、256GB、512GBと容量があります。
【ディスプレイ】
有機ELディスプレイと液晶ディスプレイがあります。
有機ELの方が、軽く薄いのが特徴です。ディスプレイ指紋認証は、有機ELができます。
液晶ディスプレイは、少しだけ重量もありますが、比較的に安いモデルで使用されます。
【防水・防塵】
防水は、等級で分かれており、常温の水道水で検査されているのが特徴です。
防水等級「IPX」は、0から8までの9段階に分けられます。
防塵は、粉塵が入った中で検査されています。その中で、「IP0X」から「IP6X」まで7段階の等級があります。
【おサイフケータイ】
NFCの1つの規格であるFelicaが搭載されていれば、スマホでSuicaやiD、楽天Edyなどの機能が使用できます。
●スマホの選び方はどうすればいいでしょうか。
①モデルを選ぶ
ハイエンドモデル or ミドルレンジモデル or エントリーモデル
オススメ:ご自身の使用用途による。
②国内メーカーか海外メーカーか
オススメ:海外メーカー 例、iPhone、Galaxy、FindXなど。
理由:操作性が、良い。いわゆる使いやすい機種が多い。
③画面の大きさ
オススメ:6.1~6.5インチ
理由:小さいと動画などを見る際に、見づらい。大きい方が操作もしやすい。
④カメラ
オススメ:海外メーカー 例、FindX、Galaxy、iPhoneなど。
理由:ソフトウェアの処理でカメラの性能差がある分、海外メーカーの方が綺麗に撮れるのはある。
⑤電池持ちが良い機種
オススメ:使用用途によるので、そこまで意識しなくてよい。
⑥防水・防塵
オススメ:最高等級端末 例、iPhone13、GalaxySシリーズ、Reno5Aなど
【まとめ】
まずは、ご自身で、使用する用途を見定めることが大事です。
その上で、予算を決めて、モデルを選択していく流れとなります。
使わないからとエントリーモデルを選択すると、最短で、1ヶ月~2ヶ月で、結果、機種を買い替えるという方もいらっしゃるので、先を考えた選択をオススメをします。
ただ、ハイスペックモデルを購入することで、スムーズには動きますが、オーバースペックになり、必要ない費用を払ってしまうことになるので、要注意です。
iPhoneだから次もiPhoneっていう選択肢は特にないと思います。
まわりがiPhoneだから、使いやすいからというのもあると思いますが、今後の日々の費用を考慮し、Androidのスマホに変更してみてはいかがでしょうか。
では、みなさま、良いスマホ生活をお過ごしください。