2023年7月より開始しているドコモのサブブランドである「irumo(イルモ)」、同じく、新料金プランに変更したauのサブブランドである「UQモバイル」、ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」が人気となっています。

「irumo(イルモ)」が開始されたことで、さらに、人気が上がってきています。

そもそも、「サブブランド」とは何なのか。

なぜ、人気なのか。

そういった、疑問や「サブブランド」の魅力も含めて徹底比較していきます。

今後の通信費の見直しのお役に立てれば嬉しいです。

サブブランドとは

携帯会社が、低価格帯=月額料金を安く提供しているサービスのことです。

ドコモ→「irumo(イルモ)」

au→「UQモバイル」

ソフトバンク→「ワイモバイル」

といったように、携帯キャリアの子会社化した会社が「サブブランド」と呼ばれています。

今回新しくドコモから提供開始された「iruomo(イルモ)」は、元々OCNモバイルという格安SIM会社で、そのOCNをドコモの子会社化したという形態となります。

「UQモバイル」や「ワイモバイル」も同様です。

以前は、個別での会社でしたが、携帯キャリアが親会社となり、新たな新プランを提供する流れとなっています。

サブブランドの魅力とは

・ネット通信の安定

現在、格安SIMを提供している会社の1番のデメリットは、ネット通信の不安定さです。

かなり改善はしてきたものの携帯キャリアが提供しているプランっと比較すると通信速度も含めて劣ります。

理由は、「電波を借りている」からです。

では、サブブランド化すると、電波は、ドコモならドコモ、auならau、ソフトバンクならソフトバンクの電波をそのまま利用できます。

ネット通信の安定という上での魅力があります。

・ショップがある

サブブランドになることで、携帯ショップでの対応が可能となります。

格安SIMは基本的にはweb公式サイトからの契約手続きとなり、店頭サポートやアフターサポートがありません。

そのため、携帯料金を安くしたいけど、サポートがないのが不安ということで、格安SIMに乗り換えきれない方は多くいます。

そんな不安がなく、携帯ショップでサポートができるサブブランドには魅力たっぷりということです。

・料金プランが豊富

料金プランが豊富というのは、サブブランドがあるということは、親会社の料金プランがあります。

例えば、ドコモならドコモの料金プラン、サブブランドの「irumo(イルモ)」、オンライン専用プラン「ahamo(アハモ)」があり、同じ会社ではあるものの3社で選べるということです。

それぞれの特徴魅力があり、サブブランドを申し込むことで、同じ会社内での変更は簡単なのもあり、魅力があります。

「irumo(イルモ)」「UQモバイル」「ワイモバイル」の3社比較

・「irumo(イルモ)」

「irumo(イルモ)」の料金プランは、

0.5GB・3GB・6GB・9GBという通信容量のプランがあり、通話料金22円/30秒がかかるという料金です。

元々OCNモバイルというのそのまま活かしたプランです。

・「UQモバイル」

トクトクプラン

コミコミプラン

ミニミニプラン

「UQモバイル」は、3つのプランに分かれていて、通話容量の使い方に応じて料金プランを選択することで、お得になっているプランです。

ご自宅のインターネットとの割引を検討するならトクトクプランが良いでしょう。

通信容量をある程度使い、通話もしたいという方は、コミコミプランがおすすめです。

4GBまでと決まった料金が良いという方は、ミニミニプランが良いです。

・「ワイモバイル」

「ワイモバイル」の料金プランは、3社の中でも1番シンプルです。

S・M・Lとあり、通信容量と月額料金が決まっていて、あとは、通話料22円/30秒がかかるというプランです。

・3社比較

各社の料金を確認してもらったところで、3社比較です。

①通信容量を抑えたい

通信容量を抑えて使いたい場合は、「irumo(イルモ)」と「ワイモバイル」がおすすめです。

最安は「irumo(イルモ)」の0.5GBプランですが、Wi-Fi環境で使用するにしても0.5GBで1ヶ月となると厳しい方が多いはずです。

最低限3GBあれば、問題なく過ごせる方は多いと思うので、通信容量を抑えて、月額料金を抑えたい場合は、「irumo(イルモ)」と「ワイモバイル」を検討してみてください。

②通話したい

通話したい方は、「UQモバイル」がおすすめです。

「UQモバイル」のコミコミプランなら月額料金2,980円で通信容量20GBと10分かけ放題がついています。

「irumo(イルモ)」や「ワイモバイル」は通話オプションとなるので、通信容量と別途費用を加味すると、「UQモバイル」が良いのではないでしょうか。

③アフターサポートしてほしい

アフターサポートがないと困るという方は、「irumo(イルモ)」が良いと思います。

有料でのサポートにはなりますが、ドコモショップにて行ってくれるため、安心です。

「UQモバイル」「ワイモバイル」がアフターサポートをしていないということではないのですが、料金プランの見直しなどの店頭でできる範囲では対応できますが、操作案内を行うとなると、行っていないというのが現状のため、ドコモショップで有料とはいえサポートができる「irumo(イルモ)」がおすすめです。

④通信品質が良いところ

サブブランドなので、3社とも安定しているというのは大前提となります。

大前提をもとにしたうえで、比較的安定しているのは「UQモバイル」ではないでしょうか。

「irumo(イルモ)」は、ドコモ回線の中では、込み合った際に遅くなるケースがあるため、安定という部分では、「UQモバイル」と「ワイモバイル」には劣るでしょう。

「ワイモバイル」は、建物内やエリアの部分でauの電波と比較するとまだ弱いという点はあるのかなというところです。

その点、郊外での地域でもつながっているのもあり、「UQモバイル」が通信品質では良いと感じます。

⑤キャンペーンでお得

キャンペーンでお得さがあるのは、「ワイモバイル」でしょう。

機種とのセットやご自宅とセットでの割引も含めて考えるとお得な部分はあります。

「UQモバイル」も特典はあり、お得なのですが、ご自宅のインターネットとのセットの場合、指定の条件があったりと、細かくひも解くと少しややこしいなと思えるところがあります。

その点を考慮すると「ワイモバイル」の方がシンプルに特典でお得になる場合が多いでしょう。

「irumo(イルモ)」はキャンペーンがないため、キャンペーンを求める場合は、「ワイモバイル」もしくは「UQモバイル」となります。

ワイモバイルのキャンペーン

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

「irumo(イルモ)」「UQモバイル」「ワイモバイル」の3社比較を行いました。

サブブランドというメリットを活かすことで、通信費を見直してみると、節約できる部分はあるかもしれません。

サブブランドが出てきたことで、さらに、月額料金をお得に使えるようになってきたので、ぜひ、切り替えを検討してみてください。

ブログにご興味のある方はこちらもチェックしてみてください。

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By ぱんだ

白黒うさぎを飼っている30代の独身男のぱんだです。 通信携帯業界に約10年以上携わったガジェット好き。 今後、通信系の経歴を活かし、情報発信やうさぎ、自分の趣味も数多くあり新しいお得な情報を分かりやすくお届けします。

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