携帯会社の中で、利用者数が日本で1番と言われているNTTドコモです。
現在は、かなり簡易的にはなってきてますが、以前は、初心者向けではない内容となっていました。
そのため、料金面に対して、難しいと思っている方が多いと思います。
今は料金がシンプルになり、難しいことはないので、ご安心ください。
難しいと思っている方の不安を少しでも解消できれば嬉しいです。
目次
■ドコモのプラン
■ドコモのメリット
■ドコモのデメリット
■まとめ
*2022年7月6日時点の情報です。
■ドコモのプラン
◎5Gギガホ プレミア
5Gギガホ プレミアの料金写真の通りです。
シンプルにみてもらえればと良いです。
①月額料金6,650円(税込7,315円)
⇒最安4,480円(税込4,928円)
データ通信量は、無制限のプランです。
*3GBまでの利用の場合のみ別途割引⑤参照
6,650円はデータ通信量のみの料金です。
国内通話料は、22円/30秒となります。
通話オプションは以下の通りです。
②3回線以上のご家族の場合は、家族割が適用
3回線以上の場合▲1,100円(税込)割引となります。
③ドコモ光とのセット割
ドコモ光という固定回線とのセットで▲1,100円(税込)割引となります。
④dカードでのお支払い割
ドコモのクレジットカードであるdカードのお支払いで▲187円(税込)割引です。
①~④を組み合わせて、最安4,480円/月(税込4,928円)となります。
⑤3GBまでの利用の場合、1,500円割引
月3GBまで収まれば月額料金から1,500円割引となります。
そのため、3GBまでの利用で収まる場合の割引含めての最安は、2,980円(税込3,278円)です。
◎5G ギガライト
5Gギガライトは上記写真の通りです。
少し複雑に見えますがシンプルにみていきましょう。
①月額料金3,150円(税込3,465円)~6,150円(税込6,765円)
⇒最安1,980円(税込2,178円)~
通信利用量に応じて料金が上がり、上限6,150円(税込6,765円)となります。
Wi-Fi環境でほとんど過ごされる方には、通信量を節約できて、安く済むぴったりのプランです。
国内通話料はギガホ プレミアと同様で、22円/30秒です。
通話オプションもギガホ プレミアと同様です。
②~④は、ギガホ プレミアと同様の割引となります。
そのため、割引を組み合わせての最安料金は、1,980円(税込2,178円)です。
◎はじめてスマホプラン
*はじめてスマホプランは、FOMAからの契約変更もしくは他社3G回線からの乗り換えの方が限定となります。
①月額料金1,650円(税込1,815円)
データ通信量1GBまでで、国内通話5分かけ放題は込みのプランです。
国内通話かけ放題は下記となります。
②dカードでのお支払い割
ドコモのクレジットカードであるdカードのお支払いで▲187円(税込)割引です。
③はじめてスマホ割
はじめてのスマホの割引で、最大12ヶ月間▲500円(税込550円)となります。
①~③を組み合わせて最安は、980円(税込1,078円)で利用可能です。
◎U15はじめてスマホプラン
*15歳以下でスマホデビューの方限定です。
①月額料金1,650円(税込1,815円)
18歳までは、データ通信量5GBまで利用可能です。
19歳からは、1GBまでの利用料金となります。
そのため、19歳になってから通信量やプランの見直しを行いましょう。
国内通話5分かけ放題は、込みのプランです。
国内通話かけ放題は下記となります。
②dカードでのお支払い割
ドコモのクレジットカードであるdカードのお支払いで▲187円(税込)割引です。
③U15はじめてスマホ割
最大12ヵ月間▲500円(税込550円)となります。
①~③を組み合わせて最安980円(税込1,078円)です。
◎各種手数料
契約期間:なし
解約金:0円
店頭事務手数料:3,300円
Web契約事務手数料:0円
◎機種購入キャンペーン
・いつでもカエドキプログラム
機種を48回分割で支払うが、24ヵ月以降に機種を返却すれば、残り分割金を免除できるプログラムです。
*ドコモに契約してなくても機種購入は可能です。
*返却が必須のため、機種ドコモ利用が長い方にはおすすめです。
・ドコモに他社から乗り換えで最大22,000円引
ドコモへの乗り換えで対象機種が割引を受けることができます。
*対象機種は、時期やプランにより違います。
■ドコモのメリット
◎エリア・通信の安定
ドコモと言えばとなりますが、通信が安定しています。
通信速度も安定していて、他社にも負けないメリットです。
◎家族割・ドコモ光セット割で最安で使えれば安い
現在格安SIMも流行ですが、やはり家族での複数回線だと、ドコモはお得です。
以前は、家族割・ドコモ光セット割を組んでも平均でも6,000円~7,000円は1回線にかかっていたのですが、今では3,000円~4,000円前後で利用ができます。
最安だと期間限定で980円~利用できるのは時代が変わったと思います。
◎dポイントが貯まる・使える
dポイントは、最近では、貯めたり使えたりできるお店が増えています。
楽天ポイントやPayPayポイントと比較できるメリットの1つです。
◎おすすめな人
①通信エリアや通信速度を気にしている方
電波が安定していることを大前提で選ぶ場合はドコモがおすすめです。
②サービスを重視される方
店頭サポートもそうですが、オプション・コンテンツなどのサービスは充実しています。
例えば、ディズニー+というコンテンツ、dTVという動画コンテンツがお得に使えたりします。
料金面は比較的安く使えるため、他のサービスもまとめて使いたい方にはおすすめです。
③複数回線での利用されている方
ご家族での利用や仕事用プライベート用での利用の場合、家族割もあるため、総合的にみるとお得です。
絶対にまとめる必要はないので、別々での契約をされる場合は、ahamoや格安SIMのOCNがおすすめです。
■ドコモのデメリット
◎ドコモショップでのサポート
ドコモショップでのサポートできる範囲が以前は無料でできていたことが有料になっていたりする。
今後も、ahamoや格安SIMのOCNによる料金の安いプランもあり、店頭でのサポートが有料化されていくことも予想されます。
さらには、ドコモショップを2022年内で100~200店舗の閉店を固めているため、店頭サポートが手薄くなってきているのはあります。
もちろん、店頭サポートを行っていない他の格安SIMや楽天モバイルとドコモを比較するとサポートがしっかりしていますので、ご安心ください。
◎料金だけだと格安SIMの方が安い
料金面だけだと1,000円前後ですが、格安SIMの方が安いです。
ただ、割引などの他のサービス込みだとドコモの方が充実していてお得なのは確かです。
◎機種代金が高い
機種代金は、ドコモの場合、販売手数料込みのため5,000円~10,000円ほど高くなります。
例えば、Appleショップで100,000円のところが、ドコモだと110,000円となっているということです。
機種を安く買う場合は、メーカーから直接購入したり、量販店での購入をおすすめします。
そのため、いつでもカエドキプログラムを適用する方は、機種代金が元々少し多めに払っていることも念頭に置く必要があります。
◎おすすめできない人
①とにかく料金重視の方
料金面だけだと、ドコモ・au・ソフトバンクが高く見えてしまいます。
実際に、月々1,000円ほどの違いはあります。
②機種を安く購入したい方
機種を購入する場合、先ほどもお伝えした通り販売手数料が付いているため少し他社に比べると高めです。
安く購入したい場合は、格安SIMと機種をセットで契約するかメーカーで直接購入するかが良いと思います。
③1回線での契約利用希望の方
複数回線からだとお得になっているのは明確です。
1回線でも以前に比べれば月額料金は安くなっているのも事実ですが、1回線だけだとお得なのは、格安SIMや楽天モバイルがお得です。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
ドコモの料金は、意外と難しくなかったのではないでしょうか。
国の総務省からの動きで携帯料金を安くしないといけなくなったり、各種手数料を無料化したりしています。
以前と比較するとシンプルになっていますし、利用する方へのメリットも増えています。
格安SIMも普及したり、オンライン専用プランも人気ですが、ドコモも検討してみてはいかがでしょうか。
今後も、メリット・デメリットのシリーズは書いていきますので、楽しみにしていてください。