携帯会社のメリット・デメリットの第4弾です。
2022年7月1日~料金改定があり、0円プランが廃止されました。
今の携帯業界を賑わせている楽天モバイルのメリット・デメリットを解説していきます。
料金が高くなったかというとそうではないです。
そのため、楽天モバイルがおすすめな人も多いと思います。
今は料金以外のところでの良い部分がどうあるのかが大事なので、ぜひご自身に合っているかを見極めてもらえれば嬉しいです。
目次
■楽天モバイルのプラン
■楽天モバイルのメリット
■楽天モバイルのデメリット
■楽天モバイルがおすすめな人・おすすめできない人
■まとめ
*2022年7月4日時点の情報です。

■楽天モバイルのプラン

◎料金プラン
3GBまで:980円/月(税抜)
20GBまで:1,980円/月(税抜)
20GB以上:2,980円/月(税抜)
国内通話:Rakuten Linkなら無料
◎オプション
15分通話かけ放題:1,100円/月(税込)
故障紛失保証 with AppleCare Services:715円/月~
スマホ交換保証プラス:715円/月(税込)
ノートンモバイルセキュリティ:220円/月(税込)
スマホ操作遠隔サポート:550円/月(税込)
店頭あんしん操作サポート:550円/月(税込)
◎各種手数料
事務手数料:0円
SIM変更・再発行:0円
契約期間:なし
解約金:0円
◎2022年6月までで廃止・変更した内容
0GB~1GBまで:0円
10分通話かけ放題:1,100円/月
■楽天モバイルのメリット
◎無制限データ通信利用が可能
980円~2,980円までの料金体系で、安いのはあるのですが、お得なのは、データ通信が無制限というところです。
2,980円で無制限プランは他社ではないため、データ利用量が多い方はおすすめです。
注意点として、楽天回線エリアが無制限のため、楽天回線エリアではない方は、無制限対象ではないです。
◎楽天会員ユーザーは楽天モバイルを利用するだけでお得
楽天会員だと、楽天ポイントも貯まりやすくなり、楽天モバイルを利用するだけでお得です。
特に、ダイヤモンド会員の方は、2022年7月からさらにお得になり、楽天モバイルを利用すると+1倍の特典が追加されました。
楽天市場での買い物が最大16倍まで可能となっているため楽天ポイントを貯めている方は楽天モバイルをぜひご検討ください。
◎機種を同時に購入するとお得
機種を同時に購入すると、楽天ポイント還元などの特典を受けることができ、機種変更もできて特典をもらえてお得です。
総合的に安く見積もりたい方は、楽天モバイルを契約することでメリットは、あると思います。
■楽天モバイルのデメリット
◎電波のつながりやすさ
電波が楽天モバイルは、まだ弱いです。
理由は、強くてつながりやすい電波帯であるプラチナバンドがなく、建物に弱い電波しかないためです。
そのため、楽天回線エリア内でも、パートナー回線エリア(au)でも同様につながりづらい部分はあります。
仕事の都合上などで、連絡が取れないと困るとなると楽天モバイルは不向きかと思います。
◎Rakuten Linkの音質が良くない
Rakuten Linkは、国内通話かけ放題で魅力的ではありますが、音質が良くないというのが現状です。
もちろん、音質が良いときもありますが、良い割合が少ないような気がします。
特に、電話でしっかりと話したいといったタイミングの場合には合わないです。
料金が無料のため、損しているわけではないですが、通話メインの方は、合わないかもしれません。
◎家族割や固定回線とのセット割がない
楽天モバイルには、家族割がなく、固定回線とのセット割がないです。
楽天ひかり側が最大1年間無料はやっていますが、携帯料金からは何も割引がないです。
そのため、家族全員で持つイメージよりも1人で契約するイメージです。
■楽天モバイルがおすすめな人・おすすめできない人
◎おすすめな人
①楽天会員ユーザー
楽天の1番の特徴で、他社には負けない点が、楽天ポイントを利用したり、貯めたりしている方は、楽天モバイルに変えるだけでお得という点です。
契約するだけで、特典で楽天ポイントをもらえたりするため、楽天会員はメリットでしかないですね。
②データ通信量が多い方
データ通信量が多い方は、楽天回線エリアならお得です。
無制限はかなり魅力的です。
データ通信量が20GB以上を利用している方は、一度楽天に変えてみるのも良いと思います。
③機種を購入する方
iPhoneもそうですが、Androidも定価が他社よりも安い機種が多いです。
定価が他社より安いのは、良いことです。
あと、他社と違い、SIMフリーで販売してきたこともあり、SIMカードが2枚入るデュアルSIMで利用できたりと、機種に対してのメリットがあります。
◎おすすめできない人
①電波を気にしている方
先ほどもお伝えした通り、楽天モバイルは電波が弱いところが短所です。
楽天回線エリア内の建物によっても電波が入らないケースもあり、電波第一で考えると楽天モバイルは合わないと思います。
②データ通信量を使わない方
3GB未満のようにデータ通信量を使わない方は、980円~の利用となるのもあり、他社と比較してみても良いかもしれません。
もちろん、980円でも安いです。
ただ、電波が弱いという部分も考慮すると、同じ980円でも電波が良い会社はあります。
そのため、データ通信量を確認した上で楽天モバイルを選択肢の1つにするのが良いかもしれません。
③通話をメインでされる方
LINE通話ではなく、音声通話をメインでされる方は、楽天モバイルには合わないと思います。
Rakuten Linkは音質に少し問題があるため、15分かけ放題もありますが、それであれば、他社にはかけ放題もあり、楽天モバイルと料金面があまり変わらないような状況となります。
そのため、通話をよく使う方は、他社と比較検討した方が良いと思います。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
楽天モバイルの0円プラン廃止は話題になりました。
980円が高くはなく、むしろ安いのはあります。
ただ、電波が良ければ楽天モバイルも検討できる方は今以上にいるのではないかと思います。
今回のメリット・デメリットを活かして良いスマホライフを送ってもらえると嬉しいです。
*記事内容は、あくまでも個人的観点での意見となります。