Microsoft社が、開発、販売を行っている「Microsoft Office」の「2024年版」を2024年後半に発表する見込みとなりました。
発売に関しても、2024年後半とされていて、パソコンを買う際に、難しいタイミングとなるのは確かです。
今回は、今後発表、発売される「Microsoft Office 2024」を考慮して、パソコンを買う際にどうしていくべきかを考えていきましょう。
Microsoft Officeとは
Microsoft社が開発、販売を行っているWord・Excel・PowerPointなどのソフトウェアのことです。
元々、Windowsパソコンでの利用となっていましたが、現在では、MacOSやスマホでも提供できるようなクラウドサービスというように変わってきています。
「Microsoft Office 2024」って何のこと?
「Microsoft Office 2024」は、Microsoft Officeのバージョンが2024年版ということです。
バージョンが新しくなることで、現在注目を集めているAI機能などが追加されることで、より一層便利なものとなる可能性が高くなります。
現在発売されているMicrosoft Officeのバージョンで、新しいものは、2021年版です。
Microsoft Officeは、3年~4年おきに新しいバージョンを更新していて、サポート期限が設けられています。
サポート期限が切れたらどうなるの?
サポート期限が切れるとどうなるのか?というと、使えないということはありません。
ただ、サポート期限が切れることで、利用者側としてのデメリットもあります。
・セキュリティの低下
Microsoft側のサポートが切れる分、セキュリティ機能もなくなります。
もちろん、ご自身でセキュリティソフトを使っている方は、OSのサポート期限が切れる訳ではないため、最低限の保護はされますが、何もセキュリティソフトを使っていない方は、対策を講じた方が良いです。
・ファイルが不具合を起こしたときのサポート
Word、Excel、PowerPointといったファイルの中身が不具合を起こした際に、Microsoftサポートにて対応が可能だったところを、対応ができなくなるということになります。
サポート期限が切れたから、不具合を起こすということではないですが、何かあったときにはサポートができませんということですね。
パソコンを買う場合どうすればいいの?
おそらく、だいたいの方が思うのは、「Microsoft Office 2024」が発売されるまでの期間にパソコンを買う場合にどうすればいいのかということです。
先ほどもお伝えした通り、「2021年版」が使えなくなるということはありません。
ただ、新しい方が良いと思うのは当然の流れです。
対応できる選択肢をあげていきましょう。
①2021年版が入っているパソコンを買う
シンプルに現状販売されているパソコンは、2021年版が入っています。
使えなくなるわけではないので、そのまま使うという認識を持って、2021年版が入っているパソコンを買うという選択です。
②Microsoft Office 365を使う
今後、「2024年版」が発売されるのを見越して、月額もしくは年額で契約するMicrosoft Office 365を契約するという対応です。
「2021年版」だと、損した気分になる方もいるので、その場合は、「2024年版」が発売されるまでは、サブスクリプションで対応するということですね。
年額で、14,900円(税込)なので、3年過ぎると、買い切り版の方が良いです。
③「2024年版」の発売までは、「2021年版」を使う
どういうことかというと、月額もしくは年額の場合になると、買い切り版よりも費用はかかります。
パソコンに入っているMicrosoft Officeは、単品で手に入れるよりも安く手に入ります。
買い切り版の単品で、43,980円(税込)です。
パソコンに入っているものは、1万円~2万円で入っているものが多くあります。
そのため、パソコンに入っている「2021年版」を使った上で、必要がある場合に、「2024年版」を買うというのも選択肢の1つです。
「Microsoft Office 2024」発売のタイミングについて
Microsoft社が、Microsoft Officeを発表し、発売するタイミングとしては、Windows12の発表も見越している可能性が高いです。
どういうことかというと、Windows10のサポート期限が2025年10月までとなっているため、パソコンの買い替えを検討する利用者が増えるとい予想できます。
そうなると、Windows11を買って、Microsoft Officeも「2021年版」を使う方が増えると、Microsoft社側としても、新しいものへの切り替えが難しいと思います。
そのため、買い替えが増える時期までに、新しいものを発表し、発売することで、スムーズに新しいものを提供できるようになるということではないでしょうか。
ということは、Windows12の発表も2024年もしくは2025年にはされる可能性が高くなりますね。
まとめ
「Microsoft Office 2024」について、ご紹介しました。
会社などで、Microsoft Officeを使っている方は、多いでしょう。
利用者数が多いということは、それだけ新しいものが発売されると影響も大きいということです。
今後も、「Microsoft Office 2024」の更新情報があればお伝えしていこうと思います。