「コテンラジオ」とは
学校では学べないことを分かりやすく、面白く学べるように話してくれているラジオ番組
Spotifyやポッドキャスト、YouTubeで歴史が好きな方は知っている「コテンラジオ」。
私同様に「歴史が好き」「日本史が好き」「世界史が好き」な方々は、ぜひとも、聴いてみてください。
今後も”コテンラジオ”は更新されていきますので、こちらも情報の更新をしていきます。
コテンラジオとは、 株式会社COTEN 代表の深井龍之介さん、メンバーの楊睿之さん、株式会社BOOK代表の樋口聖典さんの3名が日本と世界の歴史を面白く、かつディープに、そしてフラットな視点でお伝えしていく番組です。
下記がコテンラジオホームページです!
株式会社COTEN
![](https://panda-blackandwhite.com/wp-content/uploads/2023/10/コテンラジオ1.png)
ドイツのナチス政権下の時代に生きた人物編
○ヒトラー
○ゲッベルス
○オスカー・シンドラー
ヒトラー #39~#46
1889年~1945年まで生きたドイツの政治家、ドイツの首相および国家総統です。
そして、国民社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の指導者でもありました。
独裁政治を行う独裁者の典型です。
第二次世界大戦を引き起こした人物でもあります。
有名なユダヤ人迫害「ホロコースト」をも引き起こしました。
最期は、自らで命を絶ちました。
【注目ポイント】
・ヒトラーという人物の歴史
ヒトラーは、日本史、世界史に出てくることで、名前を知っている方は、多いでしょう。
ただ、引き起こしたこと「第二次世界大戦」「ホロコースト」といった大きな事件が先行し、ヒトラーという人物像は、知らないという方も多くいると思います。
コテンラジオでは、ヒトラーという人物を語ってくれているので、勉強になります。
・なぜなのかという疑問
ヒトラーが行った行為は、決して許されることはありません。
ただ、同じ人間という部分から、「なぜ、そういった行動を行ったのか」という疑問となり、考えさせられる内容です。
人間の思考というのは難しいなと改めて思いました。
ゲッベルス #05~#08 short編
1897年~1945年まで生きたドイツの政治家です。
国家社会主義労働者党(ナチ党)では、宣伝大臣を務め、ナチスのプロパガンダを積極的に広めることで、ナチ党の勢力拡大に繋げました。
ヒトラーより、次期首相に任命されましたが、最期は、ヒトラーの後を追い、自ら命を絶ちました。
【注目ポイント】
・言葉の力を最大限利用
プロパガンダという宣伝で、ドイツの勢力を拡大していくように仕向けた、ゲッベルスの言葉巧みな能力はすごいと思います。
ただ、ヒトラー同様に起こしたことは、あってはならないことです。
学べることとして、言葉を使う力、団体を動かす力、については、活かしたいスキルだと感じますね。
・ヒトラーとの関係
ゲッベルスは、ヒトラーを尊敬しています。
最期もヒトラーから首相に指名されたにも関わらず、ヒトラーの後を追い命を絶つほどです。
この時代ではなく、平和な時代であればどんな人物になっていたのか、どんな上司と部下になっていたのか、と思ったりします。
オスカー・シンドラー 【44-1】~【44-12】
1908年~1974年まで生きたドイツの実業家です。
第二次世界大戦時に、ドイツの強制収容所に収容されていたユダヤ人1,200人の命を救った人物です。
スティーブン・スピルバーグによる1993年の映画「シンドラーのリスト」により、多くの方へシンドラーの功績を広げることとなりました。
【注目ポイント】
・シンドラーという人物
シンドラーは、最初の印象最悪です。
ただ、途中から「おっ」と思うことが出てきます。
お金にルーズで、女たらしですが、唯一のスキルである、営業スキルがユダヤ人を救います。
そんなシンドラーという人物について詳しく聴いてみてください。
・シンドラー以外のこと
シンドラー編は、シンドラー以外の人物についても語ってくれています。
レオン・レイソン、アドルフ・アイヒマン、杉原千畝、ルート・アブラハムとマリア・ニッケルといったドイツのナチス政権下の時代に生きた人物についても教えてくれています。
○レオン・レイソン
シンドラーに救われた少年という本を書いた人物で、実際に、ドイツの収容所も経験し、シンドラーに命を救ってもらった人物です。
○アドルフ・アイヒマン
ホロコーストを実行して起こした人物です。
○杉原千畝
日本の外交官で、ユダヤ人6,000人の命を救った人物です。
○ルート・アブラハムとマリア・ニッケル
ユダヤ人のルートとドイツ人のマリアとの命を懸けた物語です。
まとめ
ドイツのナチス政権下の話は、いつ聴いても心にくるものがありますが、非常に考えさせられる話が多くあります。
1話分なのですが、アドルフ・アイヒマンについての話は、「うーん、どうなんだろう」と答えが出ないような話でした。
同時代に生きた人物なのですが、それぞれの歴史があり、勉強になるなと思えます。
みなさんもスキマ時間に聴いてみてください。
○「シンドラーに救われた少年」
レオン・レイソンさんのシンドラーに救われた少年が現在も発売はされています。
コテンラジオを聴いた上で、本を読むと、さらに、時代背景が分かるので、良かったら手に取ってみてください。
⇩こちらからチェック🐰