バルミューダが5月12日、京セラが5月15日にスマホ事業の撤退ということを公表しました。
スマホ事業の今後の動きがどうなっていくのかをまとめていきます。

〇京セラ
京都の伏見区に本社を構える電子部品、ファインセラミック部品、半導体部品などを製造する大手電子部品・電気機器メーカーです。
スマホ事業は、2025年3月で、個人向け販売は終了となります。
これまでに、TORQUE(トルク)やAndroid Oneシリーズなどを提供してきました。
耐衝撃に強い機種で知られていて、職業柄必要な方もいたので、残念な結果となりました。
〇バルミューダ
東京都武蔵野市に本社を構える電機機器メーカーです。
家庭用機器を提供しているバルミューダが、2021年にスマホ事業に参入しました。
ただ、思うように採算が取れないという状況となり、撤退が発表されました。
〇京セラ・バルミューダの共通点
2社の共通点は、円安に伴った部品の調達などの情勢に影響を受けています。
さらには、スマホ業界の風向きが変わってきていて、海外メーカーの人気に伴い、国内メーカーの販売台数が減少していたというのも1つの共通点です。
〇海外メーカーの人気の高まり
AppleのiPhoneの人気が日本では高いのはあります。
以前は50%以上の日本の方々がiPhoneを利用している状況でした。
ただ、ここ数年で風向きが変わり、Androidスマホの人気が高まってきていて、iPhoneの利用者数をAndroidスマホが超える結果となってきています。
要因は、SamsungのGalaxyシリーズ、Googleのpixelシリーズ、XiaomiのRedmiシリーズ、OPPOのRenoシリーズなど、比較的手に入りやすい価格からハイスペックなモデルまで揃っているのもあり、海外メーカースマホが目立ってきているというのがあります。
今回の京セラ・バルミューダの撤退は、海外メーカーのAndroidスマホが人気となり、国内メーカーの需要を少しずつ下げていったのが大きいでしょう。
特に、近年では、Googleのpixelシリーズが急上昇しているのが一番大きいかもしれません。
〇SHARPやSONYの今後はどうなっていくのでしょうか
先ほどお伝えしていた通り、国内メーカーが衰退していってる中で、SHARPとSONYが残りの国内メーカーとなります。
SHARPは、senseシリーズが人気で、SONYは、Xperiaシリーズが人気です。
人気ではありますが、海外メーカーもフォントを大きくしたり、操作感がよりスムーズになっていたりと国内メーカーでなくても問題がないというのが浸透しつつあります。
国内メーカーとして残って欲しいので、なんとか国内メーカーという強味を生かして生き残っていって欲しいところです。
〇まとめ
今回の京セラ・バルミューダの発表は残念ですが、企業がなくなる訳ではないので、今後主要事業で、右肩上がりになるように応援しています。
国内メーカーがあることで、Androidスマホの人気に繋がっているのもあり、私としては、応援しています。
AppleのiPhoneも良い機種ですが、Androidスマホも良い機種が増えてきて、国内メーカーも人気が出てきて、スマホ業界が活性化することで楽しみも増えるので、各メーカーを常に追っていきたいと思います。
【海外スマホメーカーのOPPOのご紹介】
OPPOは、中国メーカーで、最近Reno 7 Aが人気のスマホメーカーです。
世界第4位のスマホメーカーで、日本でも人気が急上昇しています。
携帯キャリアでは、楽天モバイル・ソフトバンク・auで取り扱いがあり、量販店・ECサイトでは、SIMフリースマホとして機種のみでも販売されています。
価格も2万円~3万円、4万円~6万円、9万円~12万円というようにシリーズによって違い、利用者の使い方によって選べるという点はかなりメリットがあります。
SIMフリーの分野では、Renoシリーズが1位を取っているのもあり、良かったらチェックしてみてください。
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