スマホをそろそろ機種変更しようかなと思っている方はいつでもいます。
機種変更するときに、「最新モデル」が良いのか、1つ前の「旧モデル」が良いのか、迷ったりしてしまいますよね。
今回は、「最新モデル」か「旧モデル」のどちらを選んだ方が良いのかをご紹介していきます。
スマホの機種変更とは
シンプルに「スマホの機種を新しく買い替えを行うこと」です。
スマホの機種変更は、
・機種のみを購入する機種変更⇒スマホメーカー購入、携帯会社購入など
・同じ携帯会社で機種変更を行い、料金プランも見直す機種変更
・他社に乗り換えて機種も同時に買う機種変更
といった機種変更があります。
ここ数年で、主流の機種変更は、「機種のみ」と「他社乗り換え時に同時購入」でしょう。
「最新モデル」か「旧モデル」のどっちが良いの?
もし買うなら、「最新モデル」が良いのは当然です。
ただ、最新モデルは、最新モデルなだけあって、性能は旧モデルよりは高くなります。
さらには、価格も高くなり、そこまでの性能が必要なのかというケースが増えてきています。
では、「旧モデル」が良いのかというと、全てがそうではありません。
どちらがどういうケースなら良いのかをまとめていきましょう。
○「最新モデル」のメリット・デメリット
【メリット】
・性能が最新
OS=ソフトウェア、CPU=脳みそなどの搭載されているものが最新を搭載しています。
そのため、旧モデルと比較すると、性能は高いと言えるでしょう。
価格が安いモデルでも同様で、安くても性能は新しくなることで、上がります。
・機能が最新
AI機能といったような新しく発表されていく機能が最新モデルには搭載されています。
やっぱり新しい機能を使いたいという方は、嬉しい内容です。
【デメリット】
・価格が高くなる
ここ数年で、スマホの値上がりが目立っています。
ハイスペックモデルは、10万円を超えるのが当然と言える状態となり、簡単に機種を変えるような時代の流れではなくなってきています。
ミドルスペックモデルでも6万円~9万円するくらいとなり、新しくなることで、費用が見合っているのかという点がありますね。
・性能を活かせるのか分からない
機能や性能が新しいということで、活かした使い方をしている方はどれくらいいるだろう?ということです。
おそらく、10万円以上の機種を買っても1割くらいの性能しか使っていない方が結構いると思います。
そのため、最新モデルを買う理由というのは大事になってきますね。
○「旧モデル」のメリット・デメリット
【メリット】
・価格が値下げされる
最新モデルとは違い、1年ほど経った機種は値下げされて売り尽くされます。
そのため、1年前にハイスペックモデルと言われた機種をお得に手に入れることができます。
・最新モデルと遜色ない性能
1年ほどでは衰えない性能と言えるのが、ハイスペックモデルです。
旧モデル扱いとなり、値下げされているとはいえ、ハイスペックモデルという立ち位置は変わらずということもあり、最新モデルと遜色なく利用できます。
【デメリット】
・OSのアップデートが必要
最新モデルのOSへとアップデートは必要です。
1年前のモデルであれば良いのですが、2年、3年前の機種だと、アップデートができないケースもあるため、OSが1つ古いというのも多少なりともデメリットということになるでしょう。
・新しい機能はアップデートできない
アップデートしたとはいえ、新しい機能が全て使える訳ではありません。
そのため、使ってみたい機能がある場合は事前に使えるようになるのかをチェックしておきましょう。
「最新モデル」がおすすめの方
○価格をあまり気にしない
価格を気にしない方は、「最新モデル」を選びましょう。
OSやCPUが新しいに越したことはありません。
○少しでも長く利用したい方
OSやCPUなどの搭載されているものが新しいことで、旧モデルよりも長持ちしやすいのは確かです。
そのため、スマホを長く利用していきたい方は、少し費用が最初はかかりますが、長い目で見るとお得になるでしょう。
「旧モデル」がおすすめの方
○価格を少しでも抑えたい
旧モデルは、価格が値下がりすることがメリットです。
それだとそのメリットを活かす方が良いでしょう。
費用を抑えたい方は、旧モデルを買う方がおすすめです。
○ライトユーザー
スマホをそこまで利用頻度が高くなく、それでも性能がそこそこあれば良いという方には旧モデルがおすすめです。
1年前の機種ならハイスペックモデルでも5万円~8万円ほどで手に入ります。
そのため、ライトユーザーにはピッタリです。
まとめ
「最新モデル」と「旧モデル」のどっちがお得というのをご紹介しました。
それぞれのメリットがあり、デメリットがあります。
費用的に問題なければ「最新モデル」を買うのが理想ですが、難しいところではありますね。
ご自身のお財布事情と相談しながら「最新モデル」か「旧モデル」のどちらが良いのかを選んでいきましょう。