世界的な企業であるMicrosoft（マイクロソフト）が、独自PCであるSurface Laptopシリーズの新製品を発表しました。
今回個人向けLaptopとして発表されたのは、Laptop Go 3とLaptop Studio 2です。
法人向けとして、Surface Go4、ハイブリッドワークに最適なコラボレーションデバイスSurface Hub 3についても発表されています。
今回は、個人向けのLaptopの2つの機種をピックアップし、どのような性能なのかをまとめていきます。
Microsoft Surfaceとは？
Microsoft Surfaceとは何なのかということですが、
世界的企業であるMicrosoft（マイクロソフト）社が、開発を行い、製品化されたノートパソコンのシリーズ名が「Surface（サーフェス）」です。
Surfaceシリーズは、Surface Laptopシリーズ、Surface Proシリーズ、Surface Laptop Goシリーズ、Surface Laptop Studioシリーズで区分けされています。
〇Surface Laptopシリーズ
13.5インチで見やすく使いやすいとされているノートパソコンシリーズです。
2023年9月時点では、Surface Laptop 5までのシリーズが発売されています。
〇Surface Proシリーズ
13インチでキーボードとの取り外しができるタブレット型のノートパソコンです。
タブレットとしての機能と、ノートパソコンとしての機能が揃っている人気シリーズです。
2023年9月時点では、Surface Pro 9までのシリーズが発売されています。
〇Surface Laptop Goシリーズ
12.4インチとノートパソコンとしては、小さい種類のモバイルノートパソコンです。
Surface Laptopシリーズとの違いは、処理能力の基本性能や解像度などがあります。
イメージとしては、Surface Laptopシリーズが、スマホで言うところのiPhone15シリーズやGalaxy Sシリーズのハイスペックモデルと思ってもらえれば分かりやすいかもしれません。
Surface Laptop Goシリーズは、スマホで言うところのiPhone SEシリーズやGalaxy Aシリーズという比較的にお手頃価格で手に入れやすいモデルといったところでしょう。
今回新製品で発表されたSurface Laptop Go 3までのシリーズがあります。
〇Surface Laptop Studioシリーズ
14.4インチで大きくて見やすく、持ち運びもできる便利なデザイナー向けのシリーズです。
Laptop Studioシリーズは、デザイナー向けのシリーズです。
今回新製品で発表されたSurface Laptop Studio 2までのシリーズがあります。
Surface Laptop Go 3
＊アイスブルー
＊セージ
＊サンドストーン
＊プラチナ
新製品として発表されたSurface Laptop Go 3について、性能を確認していきましょう。
・発売日：2023年10月3日
・価格：142,780円～
・カラーバリエーション
プラチナ、アイスブルー、セージ、サンドストーン
・CPU
intel第12世代 Core i5を使用しています。
前回の機種であるSurface Laptop Go 2はintel第11世代 Core i5を使用しています。
処理能力は、１世代変わるだけで10％～20％アップしていると言われています。
・12.4インチのタッチパネル
サイズ感は前回の機種を引き継ぎ同様のサイズとなります。
タッチパネルも同様にできる仕様となっています。
・解像度
1,536×1,024と前機種と同様です。
・重量は1.13kg
重量は1.13kgとなっていて、ノートパソコンとしては、持ち運びしやすい仕様です。
・メモリ
8GB or 16GBを選択可能となります。
家電量販店やECサイトによっては、仕様が異なることもあります。
・ストレージ
256GBとなっていますが、家電量販店やECサイトによっては、仕様が異なることはあります。
・ソフトウェア
Windows11Homeです。
・office
Office Home and Business 2021が搭載されています。
・ネットワーク
Wi-Fi6に対応
〇Surface Laptop Go 3の特徴
Laptop Goシリーズは、元々ノートパソコンの初心者向けのシリーズです。
そのため、ノートパソコンでも比較的に手が出しやすい価格帯となっています。
それでも、今回のLaptop Go 3は、intel第12世代のCPUを搭載し、処理能力も上がったため、初心者の方以外でも利用できる機種と言えるでしょう。
〇どんな方が合う？
・Microsoft Officeのみを利用する
・ネット検索、動画視聴などの軽い対応
・ZOOMなどのweb会議へ利用の方は、16GBのメモリを推奨しますが、8GBでも可能です。
などなどです。
あまり向かないのは、動画編集や外部ソフトを使用しての利用です。
Surface Laptop Studio 2
新製品のSurface Laptop Studio 2の性能について確認していきましょう。
・発売日：2023年10月3日
・価格：336,380円～
・カラーバリエーション
プラチナのみです。
・CPU
intel第13世代 Core i7を使用しています。
最新の13世代CPU搭載です。
デザイナー向けということもあり、申し分ない性能です。
・14.4インチのタッチパネル
サイズ感は前回の機種を引き継ぎ同様のサイズとなります。
タッチパネルも同様にできる仕様となっています。
・解像度
2,400×1,600です。
・重量は1.89kg or 1.98kg
重量は、GPU性能により異なりますが、2kgを切っている機種なので、軽量な機種でしょう。
・メモリ
16GB or 32GB or 64GBを選択可能となります。
家電量販店やECサイトによっては、仕様が異なることもあります。
・ストレージ
512GB or 1TBとなっていますが、家電量販店やECサイトによっては、仕様が異なることはあります。
・ソフトウェア
Windows11Homeです。
・office
Office Home and Business 2021が搭載されています。
・ネットワーク
Wi-Fi6Eに対応
〇Surface Laptop Studio 2の特徴
Laptop Studio 2は、デザイナー向けのシリーズで、動画編集などの重たい作業にも向いているスタイリッシュで持ち運びも可能なモデルです。
デザイナー向けでタッチパネルが使用できて、性能も整っている機種はないため、持ち運びを行う方には、１択と言っても良いのではないでしょうか。
今回は、intel第13世代のCPUを搭載したこともかなり大きいメリットです。
〇どんな方が合う？
・グラフィックを使う作業をされる方
・デザイナーの方
・画面が大きい方が良く、ディスプレイに直接を書き込みがしたい
などなどです。
一般的なノートパソコンとしての機能は備えているため、Laptop Go 3でできることはLaptop Studio 2でもできます。
専門的なデザイナー向けの機能を持ち合わせているので、持ち運びもしたいという方には向いていると思います。
まとめ
2023年10月3日の発売予定の２機種をご紹介しました。
ノートパソコンを知らない方でも、Microsoft Surfaceシリーズは知っている方もいます。
持ち運びができるモバイルノートパソコンの中では人気のあるシリーズなので、良かったら参考にしてもらえると嬉しいです。