スマートフォンは、毎日の生活に欠かせない存在になっています。一方で、スマートフォンの高性能化に伴って端末価格も上昇しており、最新のiPhoneやAndroidスマホでは10万円を超える機種も珍しくありません。
「iPhoneをできるだけ安く買いたい」
「Androidスマホをお得に購入する方法は?」
「キャリアとSIMフリー、どちらがお得?」
「中古スマホを選んでも大丈夫?」
このように、スマートフォンの購入方法について悩んでいる人も多いでしょう。
実は、スマートフォンは単純に「販売価格が安い端末」を探すだけでは、必ずしもお得にはなりません。
キャリアの端末購入プログラム、MNPによる乗り換えキャンペーン、下取り、型落ちモデル、中古スマホ、メーカーのセールなど、さまざまな購入方法があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。
さらに重要なのが、端末価格だけではなく、通信料金や使用期間まで含めて考えることです。
例えば、端末価格が安くても毎月の通信料金が高ければ、数年間の総額では高くなる可能性があります。
そこで今回は、iPhoneやAndroidスマホをできるだけお得に購入するための方法を徹底解説します。
「最新スマホを使いたい人」「2年程度で買い替える人」「4年以上長く使いたい人」「とにかく安く購入したい人」など、目的別にどのような購入方法を検討すればよいのかも紹介します。

スマホは「定価」で買う必要がない
スマートフォンを購入するとき、多くの人はまず本体価格を確認します。
もちろん端末価格は重要ですが、現在のスマートフォン市場では、同じ機種でも購入方法によって実際の負担額が変わることがあります。
例えば、10万円のスマートフォンがあるとします。
メーカーの公式ストアで10万円を支払って購入する方法もありますが、キャリアで購入すると、
- 端末購入プログラム
- MNPによる割引
- 下取り
- ポイント還元
- 期間限定キャンペーン
などを利用できる場合があります。
一方、最新モデルではなく1世代前のモデルを選べば、そもそもの販売価格が下がっている場合もあります。
さらに中古スマホまで選択肢を広げれば、同じ機種を新品より安く購入できる可能性があります。
つまり、スマートフォンをお得に購入するポイントは、
「どのスマホを買うか」だけではなく、「どこで、いつ、どの方法で買うか」
にあります。
スマホをお得に買う代表的な7つの方法
スマートフォンを安く購入する方法には、主に次のようなものがあります。
| 購入方法 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| キャリアの端末購入プログラム | 返却を前提に負担を抑えられる場合がある | 1~2年程度で買い替える人 |
| MNPキャンペーン | 他社からの乗り換えで割引などを受けられる場合がある | 通信会社も変更できる人 |
| 下取り | 古いスマホを新しい端末の購入費用に充てられる | 旧スマホを持っている人 |
| 型落ちモデル | 最新機種より価格が下がりやすい | 最新機能にこだわらない人 |
| SIMフリー端末 | 通信会社を自由に選びやすい | 端末と回線を別々に選びたい人 |
| 中古・認定中古 | 新品より安く購入できる可能性がある | 価格を重視する人 |
| セール・キャンペーン | 期間限定で安く購入できる場合がある | 購入時期を調整できる人 |
ただし、どの方法が最もお得なのかは、スマートフォンの使い方や買い替え頻度によって変わります。
1.キャリアの端末購入プログラムを利用する
スマートフォンをお得に購入する方法として、まずチェックしたいのが携帯電話会社の「端末購入プログラム」です。
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどでは、対象端末を分割払いで購入し、一定期間後に端末を返却することで、残りの支払いの一部が不要になるタイプのプログラムが用意されています。
仕組みを簡単にすると、
端末を分割購入
↓
一定期間利用
↓
端末を返却
↓
残りの支払いの一部が不要になる
という流れです。
例えば10万円のスマートフォンを購入した場合でも、一定期間後に返却することを前提にすれば、一定期間までの負担額を抑えられるケースがあります。
端末購入プログラムのメリット
最大のメリットは、短期間でスマートフォンを買い替える場合に、購入時の負担を抑えやすいことです。
例えば、
- 1~2年程度で買い替えたい
- 常に新しいiPhoneを使いたい
- 最新のAndroidスマホを使いたい
- スマートフォンを長期間所有する必要がない
という人は、購入プログラムを検討しやすいでしょう。
端末購入プログラムのデメリット
一方で、端末を返却することが基本的な条件になる場合があります。
そのため、
- 5年以上使いたい
- 家族に端末を譲りたい
- 中古スマホとして自分で売却したい
- 手元に端末を残したい
という人は、購入プログラムだけでなく、一括購入や通常の分割購入も比較する必要があります。
また、返却時の端末状態などによって追加負担が発生する場合もあるため、申し込み前に条件を確認することが重要です。
2.MNP・乗り換えキャンペーンを利用する
スマートフォンをお得に購入するうえで、MNPによる乗り換えも重要な選択肢です。
携帯電話会社では、他社からの乗り換えを対象として、
- 端末割引
- ポイント還元
- 契約特典
- 購入プログラムとの組み合わせ
などのキャンペーンを実施することがあります。
ただし、キャンペーンの内容は時期によって変わります。
「以前はこの機種が安かったから、今も同じ条件だろう」と考えるのではなく、購入時点の公式情報を確認することが大切です。
また、割引だけを見るのではなく、
「割引を受けるために、どの料金プランへの加入が必要なのか」
まで確認しましょう。
3.古いスマホを下取りに出す
現在使っているスマートフォンがあるなら、下取りも有効な方法です。
Appleでは「Apple Trade In」を利用でき、対象端末を下取りに出すことで、新しいiPhoneの購入費用を抑えられます。
Google StoreでもPixelなどを対象とした下取りが用意されています。
つまり、新しいスマートフォンを購入する際には、
「今使っているスマホには、いくらの価値があるのか?」
を確認することが重要です。
例えば10万円のスマートフォンを購入するとき、古い端末の下取り額が3万円なら、単純化すれば新しい端末の購入費用に3万円分を充てられます。
ただし、実際の下取り額は端末のモデルや容量、状態などによって変わります。
下取りと中古買取を比較する
古いスマートフォンを処分するときには、メーカーやキャリアの下取りだけでなく、中古スマホ販売店などでの買取も選択肢になります。
場合によっては、
下取りより中古買取のほうが高く売れる
可能性もあります。
一方で、買取価格だけでなく、手間や安心感も考える必要があります。
中古店なら店舗や宅配買取を利用できる場合がありますが、フリマアプリの場合は、
- 出品
- 購入者とのやり取り
- 梱包
- 発送
- トラブル対応
などが必要になります。
そのため、価格だけでなく「手間をどこまでかけられるか」も含めて判断するとよいでしょう。
4.型落ちモデルを購入する
最新スマートフォンにこだわらないのであれば、非常に有力なのが「型落ちモデル」です。
新しいモデルが発売されると、1世代前のモデルが値下げされることがあります。
例えば最新モデルが15万円だったとしても、1世代前のモデルなら10万円前後になっているケースがあります。
もちろん価格差は機種によって異なりますが、最新モデルにこだわらない人にとっては大きな選択肢になります。
1世代前でも十分使える?
「型落ち=性能が低い」と考える人もいるかもしれません。
しかし、スマートフォンの性能は世代が変わったからといって、前世代モデルが急に使えなくなるわけではありません。
例えば、
- LINE
- Webサイト閲覧
- SNS
- YouTube
- 音楽
- 電子決済
- 写真撮影
などの日常的な用途であれば、1世代前の高性能モデルでも十分な場合があります。
むしろ、
「最新モデルの性能は必要ないけれど、安いスマホでは物足りない」
という人には、型落ちハイエンドモデルが適しています。
5.SIMフリースマホを購入する
スマートフォンと通信回線を自由に組み合わせたいなら、SIMフリー端末も有力な選択肢です。
例えば、
スマホはメーカー公式ストアで購入
↓
通信回線は自分に合った携帯会社を契約
という使い方ができます。
この方法なら、端末と通信回線を別々に比較できます。
例えば、
- iPhone+格安SIM
- Pixel+オンライン専用プラン
- Galaxy+大手キャリア回線
- Motorola+低価格SIM
など、自分の用途に合わせた組み合わせを考えられます。
端末と通信回線を分けて考える
スマートフォン購入で意外と重要なのが、
「スマホを買う場所」と「通信契約する会社」は必ずしも同じでなくてよい
ということです。
キャリアで端末を購入すると、そのまま通信契約もセットで考えがちです。
しかし、端末をメーカーから購入して、通信回線だけ別の会社にする方法もあります。
これによって、
端末価格+通信料金
を別々に比較できるようになります。
ただし、キャリアの端末割引や購入プログラムなど、通信契約とセットになった特典がある場合は、別々に購入するよりキャリアで購入したほうが有利になるケースもあります。
そのため、必ず総額で比較することが大切です。
6.中古・認定中古スマホを購入する
「とにかくスマートフォンを安く購入したい」という人は、中古スマホも候補になります。
特に、
- 1世代前のiPhone
- 数世代前のiPhone
- 型落ちGalaxy
- 型落ちXperia
- 型落ちPixel
などは、新品より安く購入できる可能性があります。
中古スマホの最大のメリットは、同じ予算でも新品より上位モデルを選びやすいことです。
例えば新品ではミドルレンジしか購入できない予算でも、中古なら以前のハイエンドモデルを選択できる場合があります。
中古スマホを買うときの注意点
中古スマホは安い反面、確認すべきポイントがあります。
バッテリー状態
スマートフォンのバッテリーは使用するほど劣化します。
中古iPhoneならバッテリー最大容量などを確認するとよいでしょう。
Androidスマホでも、販売店がバッテリー状態を表示している場合があります。
端末の傷や画面状態
価格だけでなく、
- 画面の傷
- フレームの傷
- 背面の傷
- カメラレンズ
- ボタン類
などを確認しましょう。
ネットワーク利用制限
中古スマホでは、端末代金の支払い状況などによって通信利用に問題が発生する可能性があります。
販売店がどのような保証を提供しているか確認することが大切です。
OSアップデート
古い端末を安く買えても、OSアップデートやセキュリティアップデートの期間が短ければ、長期利用には向きません。
中古スマホは、
「現在いくら安いか」だけでなく、「あと何年使えるか」
まで考えて選びましょう。
7.セール・キャンペーンのタイミングを狙う
スマートフォンは、いつ購入するかによって価格やキャンペーン条件が変わることがあります。
例えば、
- 新モデル発売後
- 年末年始
- 新生活シーズン
- ブラックフライデー
- 決算時期
- メーカーの期間限定キャンペーン
- キャリアのキャンペーン
などは、購入前にチェックしたいタイミングです。
ただし、すべての時期に必ず大幅値引きが行われるわけではありません。
重要なのは、
「欲しいスマホが安くなったタイミングで買う」
ことです。

iPhoneをお得に購入する方法
iPhoneはAndroidと比較して価格帯が高めですが、購入方法を工夫することで負担を抑えられます。
代表的な方法は、
- Apple Storeで購入
- Apple Trade Inを利用
- キャリアの購入プログラム
- MNPキャンペーン
- 型落ちiPhone
- 中古iPhone
- セールやキャンペーン
です。
Apple Storeで購入する
Apple StoreでiPhoneを購入するメリットの一つは、端末と通信会社を切り離して考えやすいことです。
SIMフリーのiPhoneを購入し、通信回線は自分に合った会社を選択できます。
また、Appleでは対象の支払い方法による分割払いも用意されています。
さらに、Apple Trade Inを利用して、現在使っているiPhoneや対象スマートフォンを下取りに出すこともできます。
キャリアでiPhoneを購入する
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどのキャリアでもiPhoneを購入できます。
キャリアでは、
- 端末購入プログラム
- MNP割引
- ポイント還元
- 下取り
- 期間限定キャンペーン
などを利用できる場合があります。
特に、1~2年程度で新しいiPhoneへ買い替える人は、端末購入プログラムを含めて比較する価値があります。
一方、4~5年程度使いたい人は、返却が前提となる購入方法だけではなく、端末を完全に所有できる購入方法も比較しましょう。
型落ちiPhoneも狙い目
iPhoneを安く購入したいなら、最新モデルだけを見る必要はありません。
新モデルが発売されると、旧モデルの価格が下がる場合があります。
例えば、
最新iPhoneは高くて予算オーバー
という場合でも、
1世代前のiPhoneなら予算内に収まる
可能性があります。
iPhoneは世代をまたいでも基本的な操作方法が大きく変わるわけではないため、最新機能が必要なければ型落ちモデルを選ぶ方法もあります。
Androidスマホをお得に購入する方法
AndroidはiPhoneよりも選択肢が多く、価格帯も幅広いのが特徴です。
例えば、
- Google Pixel
- Galaxy
- Xperia
- AQUOS
- OPPO
- Xiaomi
- Motorola
- arrows
など、さまざまなメーカーから製品が販売されています。
そのためAndroidでは、
「どの価格帯のスマホを選ぶか」
が特に重要です。
Androidならミドルレンジも有力
Androidスマホを安く購入したいなら、ミドルレンジモデルも検討しましょう。
ミドルレンジとは、ハイエンドとエントリーモデルの中間に位置する価格・性能帯のスマートフォンです。
日常的な、
- Web閲覧
- LINE
- SNS
- 動画視聴
- 電子決済
- 写真撮影
などを中心に使うなら、必ずしも10万円以上のハイエンドスマホが必要とは限りません。
一方、
- 高性能ゲーム
- 高度な動画編集
- 本格的なカメラ撮影
- 高倍率ズーム
- 最新AI機能
などを重視する場合は、ハイエンドモデルが候補になります。
「月1円」「実質○円」の広告には注意
スマートフォンの広告では、
「1円」
「24円」
「月々○円」
といった非常に安い金額が表示されていることがあります。
こうした広告を見たときに最も重要なのは、
「なぜ、その価格になるのか?」
を確認することです。
例えば、
- MNPが条件
- 特定プランへの加入が必要
- 分割払いが前提
- 一定期間後の返却が必要
- キャンペーンへの申し込みが必要
といった条件が設定されている場合があります。
したがって、
「1円だからお得」
と判断するのではなく、
「自分がその条件を満たした場合、最終的にいくら負担するのか」
を確認することが大切です。
「実質価格」と「販売価格」は違う
スマートフォンを比較するときには、「実質負担額」と「端末価格」を混同しないようにしましょう。
例えば、
一括購入
10万円を支払う
→端末を所有する
返却型の購入プログラム
2年間で4万円を支払う
→条件を満たして端末を返却する
というケースでは、4万円のほうが単純に「安い」とは言えません。
なぜなら、購入後に端末が自分の手元に残るかどうかが違うからです。
本当にお得かは「2年間の総額」で考える
スマートフォンをお得に購入したいなら、端末価格だけではなく、通信料金を含めた総額で比較することが重要です。
例えば、
Aプラン
端末:8万円
通信料金:月4,000円
2年間の総額は、
8万円+9万6,000円
=17万6,000円
となります。
一方、
Bプラン
端末:5万円
通信料金:月7,000円
なら、
5万円+16万8,000円
=21万8,000円
となります。
この例では、端末価格だけを見るとBプランのほうが安いものの、2年間の総額ではAプランのほうが安くなります。
もちろん実際の料金は契約内容によって異なりますが、
「端末価格が安い=総額も安い」ではない
ということは覚えておきましょう。
長く使うなら「1年間あたりのコスト」も考える
スマートフォンを3年、4年と長く使う場合は、年間コストで考える方法もあります。
例えば10万円のスマートフォンを4年間使うと、
10万円÷4年=年間2万5,000円
となります。
月あたりにすると約2,083円です。
一方、5万円のスマートフォンを2年ごとに買い替える場合、
5万円×2台=10万円
となります。
もちろん、実際には下取り価格や修理費用、バッテリー交換費用なども考慮する必要があります。
しかし、
高いスマホを長く使うことが、結果的にお得になる場合もある
ということは重要です。
一括購入と分割購入、どちらがお得?
一括購入と分割購入には、それぞれメリットがあります。
一括購入のメリット
- 端末を所有できる
- 支払い総額を把握しやすい
- 長期間使いやすい
- 返却を考える必要がない
一括購入のデメリット
- 初期費用が大きい
- キャンペーンによっては分割購入のほうが有利な場合がある
分割購入のメリット
- 初期負担を抑えられる
- 支払いを月々に分散できる
- 購入プログラムを利用できる場合がある
分割購入のデメリット
- 支払い期間が長くなる
- 返却条件が設定される場合がある
- 総支払額を把握しにくくなる場合がある
したがって、
「一括だからお得」「分割だから損」
と単純に決めることはできません。
金利、割引、ポイント、返却条件などを含めて比較することが重要です。
スマホの買い替え頻度で購入方法を決める
スマートフォンをお得に購入するには、「何年使う予定なのか」を最初に決めておくと選びやすくなります。
1~2年で買い替える人
検討したいのは、
- キャリアの端末購入プログラム
- MNPキャンペーン
- 下取り
- 最新モデル
です。
常に新しいスマートフォンを使いたい人は、返却型の購入プログラムと相性がよい場合があります。
3~4年使う人
この場合は、
- SIMフリー
- 型落ちモデル
- ミドルレンジ
- 一括購入
などを比較するとよいでしょう。
5年以上使いたい人
長期間使うなら、
- OSアップデート期間
- セキュリティアップデート
- バッテリー交換のしやすさ
- CPU性能
- ストレージ容量
- 修理サポート
などを確認しましょう。
安い端末を短期間で買い替えるよりも、長期間使える端末を購入したほうが、結果的に負担を抑えられる場合があります。
安さだけでスマホを選ばない
スマートフォン選びでは、本体価格だけで判断しないことも重要です。
特に長期間使用する場合は、OSアップデートやセキュリティアップデートの対応期間を確認しましょう。
購入時には安くても、数年後にアップデート対象外となれば、長期利用には向かなくなる可能性があります。
また、
- バッテリー
- カメラ
- ストレージ
- 防水性能
- おサイフケータイ
- eSIM
- 5G
- Wi-Fi
- USB規格
など、自分が必要とする機能が搭載されているかも確認しましょう。
「安いスマホ」より「長く使えるスマホ」という考え方
スマートフォンの価格を比較するときには、購入価格だけではなく、使用年数も重要です。
例えば、
スマホA
5万円
2年間使用
→年間2万5,000円
スマホB
10万円
4年間使用
→年間2万5,000円
という計算になります。
実際には性能やバッテリー、修理費用などがあるため単純比較はできませんが、「高いスマホ=必ず割高」とは限りません。
特に長期間使う場合は、購入価格と耐用年数のバランスを見ることが大切です。
スマホ購入前に確認したい8つのポイント
最後に、購入前にチェックしておきたいポイントを整理します。
1.端末価格
まずスマートフォン本体の価格を確認します。
2.割引額
MNP割引や期間限定キャンペーンなどを確認します。
3.下取り価格
現在使っているスマートフォンの下取り価格を確認します。
4.通信料金
端末購入後に毎月いくらかかるのか確認します。
5.返却条件
端末購入プログラムを利用する場合は、返却時期や条件を確認します。
6.保証・修理費用
故障した場合の修理費用や保証サービスも確認しましょう。
7.使用予定期間
2年間なのか、4年間なのか、購入前に考えておきます。
8.端末を最終的に所有できるか
購入プログラムでは、返却が前提になっている場合があります。
「安い」と思った理由が、返却を前提とした実質負担額なのかどうかを確認しましょう。
タイプ別・おすすめの購入方法
ここまでの内容を、目的別に整理してみましょう。
| 目的・使い方 | 比較したい購入方法 |
|---|---|
| 最新iPhoneを使いたい | キャリア購入プログラム+下取り |
| 最新Androidを使いたい | メーカーのセール+下取り |
| 2年程度で買い替える | 端末購入プログラム |
| 3~4年使いたい | SIMフリー・型落ちモデル |
| 5年以上使いたい | 長期アップデート対応機+一括購入 |
| とにかく安くしたい | 型落ち・中古スマホ |
| 通信会社を自由に選びたい | SIMフリー |
| MNPできる | 乗り換えキャンペーン |
| 古いスマホを持っている | 下取り・中古買取 |
| Androidで価格と性能を両立したい | ミドルレンジ |
| 最新性能を重視する | ハイエンドモデル |
まとめ:スマホをお得に買うなら「総額」と「使う期間」が重要
iPhoneやAndroidスマホをお得に購入する方法は、一つではありません。
代表的な方法として、
- キャリアの端末購入プログラム
- MNPによる乗り換えキャンペーン
- 下取り
- 型落ちモデル
- SIMフリー端末
- 中古・認定中古スマホ
- メーカーやキャリアのセール
などがあります。
ただし、最も重要なのは「表示されている端末価格」だけで判断しないことです。
特に、
「実質○円」
「月々○円」
「1円スマホ」
などの広告を見た場合は、その金額になるための条件を確認しましょう。
MNPが必要なのか、特定プランへの加入が必要なのか、一定期間後に端末を返却する必要があるのかなど、購入条件を確認することが大切です。
そして、スマートフォンの本当の負担額を考えるときには、
端末価格+通信料金+購入時の手数料など+使用期間
という視点を持つことが重要です。
2年程度で買い替えるならキャリアの購入プログラム、通信会社を自由に選びたいならSIMフリー、最新機種にこだわらないなら型落ち、価格を最優先するなら中古スマホ、現在の端末を持っているなら下取りなど、自分の使い方に合わせて購入方法を比較しましょう。
また、スマートフォンは「安い端末を買う」ことだけがお得とは限りません。
高性能なスマートフォンを4~5年間使い続けることで、1年間あたりの負担を抑えられる場合もあります。
つまり、スマートフォンをお得に購入する最大のポイントは、
「一番安いスマホを探す」のではなく、「自分の使い方に合った購入方法を選ぶ」こと
です。
購入前に複数の販売方法を比較し、端末価格だけでなく、割引、下取り、通信料金、返却条件、保証、使用予定期間まで確認しましょう。
そうすれば、iPhoneでもAndroidでも、無理なく自分に合ったスマートフォンを購入しやすくなります。