「スマートグラス」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
見た目は普通のメガネやサングラスに近いのに、音楽を聴いたり、写真や動画を撮影したり、スマートフォンと連携したりできる――。
そんな「スマートグラス」が、少しずつ注目されています。
スマートフォンやスマートウォッチと比べると、まだ一般的とはいえないスマートグラスですが、AR(拡張現実)やAI技術の進化によって、今後さらに利用シーンが増える可能性があります。
一方で、
「普通のメガネと何が違うの?」
「スマートグラスをかけると、目の前に映像が表示されるの?」
「スマートフォンがなくても使えるの?」
「VRゴーグルとは何が違う?」
など、分かりにくい部分も少なくありません。
今回は、スマートグラスとはどのような製品なのか、基本的な仕組みからできること、種類、メリット・デメリット、スマートフォンやスマートウォッチとの違い、購入するときのポイントまで、初心者にも分かりやすく解説します。

スマートグラスとは?
スマートグラスとは、メガネ型のウェアラブルデバイスです。
一般的なメガネのように顔に装着しながら、電子機器としてさまざまな機能を利用できます。
スマートフォンは手に持って操作しますが、スマートグラスは基本的に「身に着けて使う」のが特徴です。
製品によって搭載されている機能は大きく異なりますが、代表的な機能としては以下があります。
- 音楽を聴く
- 通話する
- 写真を撮影する
- 動画を撮影する
- スマートフォンと連携する
- ナビゲーション情報を表示する
- 目の前に映像を表示する
- AIアシスタントを利用する
- 翻訳機能を利用する
- 通知を確認する
ただし、すべてのスマートグラスがこれらの機能を搭載しているわけではありません。
ここがスマートグラスを理解するうえで重要なポイントです。
「スマートグラス」という名称だけを見ると、どの製品でも目の前に映像が表示されるように思えるかもしれません。
しかし実際には、ディスプレイを搭載していないスマートグラスも存在します。
そのため、スマートグラスを選ぶ場合は「何ができる製品なのか」を確認する必要があります。
スマートグラスには大きく分けて種類がある
スマートグラスは、搭載されている機能によって大きく性格が異なります。
大まかに分類すると、
- 音声・カメラ中心のスマートグラス
- ディスプレイ搭載型スマートグラス
- AR対応スマートグラス
- 業務用スマートグラス
などがあります。
それぞれ特徴を見ていきましょう。
音声・カメラ中心のスマートグラス
比較的、一般的なメガネに近いタイプです。
スピーカーやマイク、カメラなどを搭載し、スマートフォンと連携して利用します。
例えば、
「音楽を聴く」
「電話をする」
「写真を撮る」
「動画を撮影する」
といった使い方ができます。
このタイプは、見た目が普通のメガネに近いことが大きな特徴です。
ディスプレイがないため、目の前に情報を映し出すことはできません。
しかし、その分、比較的軽量にしやすく、普段の生活に取り入れやすいというメリットがあります。
ディスプレイ搭載型スマートグラス
ディスプレイを搭載し、レンズを通して映像や情報を見られるタイプです。
スマートフォンと接続することで、映画や動画、ゲームなどを大画面のように楽しめる製品もあります。
例えば、スマートフォンから映像を送信すると、スマートグラスを装着した本人には大きなスクリーンが目の前にあるように見える場合があります。
電車や飛行機などで動画を楽しむ用途との相性も良いでしょう。
ただし、ディスプレイ搭載型は、音声・カメラ中心のタイプよりも重量や消費電力が増えやすい傾向があります。
AR対応スマートグラス
ARとは「Augmented Reality」の略で、日本語では「拡張現実」と呼ばれます。
現実世界を見ながら、その上にデジタル情報を重ねて表示する技術です。
例えば、目の前にある道路を見ながら、
「次の交差点を右です」
「目的地まで500m」
といったナビゲーション情報を表示することが考えられます。
スマートフォンの場合、画面を見ながら地図を確認する必要があります。
しかしAR対応スマートグラスなら、現実の視界とデジタル情報を組み合わせられる可能性があります。
これがスマートグラスの大きな魅力の一つです。

スマートグラスは何ができる?
では、スマートグラスを使うと具体的に何ができるのでしょうか。
製品によって違いがありますが、代表的な用途を紹介します。
音楽を聴ける
スマートグラスにはスピーカーを搭載している製品があります。
その場合、スマートフォンとBluetoothなどで接続して、音楽やポッドキャストなどを聴けます。
イヤホンとは違い、耳を完全に塞がない設計の製品もあります。
周囲の音を聞きながら音楽を楽しめることは、スマートグラスのメリットです。
ただし、音漏れや周囲への配慮は必要です。
また、音質についても一般的な高性能イヤホンとは違うため、「音楽を最高の音質で楽しみたい」という目的ならイヤホンのほうが向いている場合があります。
通話ができる
マイクとスピーカーを搭載したスマートグラスなら、スマートフォンと連携して通話できる場合があります。
電話がかかってきたときにスマートフォンを取り出さなくても、スマートグラスを使って会話できるのは便利です。
特に手がふさがっているときにはメリットがあります。
写真を撮影できる
カメラを搭載したスマートグラスなら、メガネをかけた状態で写真を撮影できます。
通常のスマートフォン撮影では、スマートフォンを手に持ってカメラを構える必要があります。
一方、カメラ搭載スマートグラスなら、自分が見ている方向を撮影できるという特徴があります。
例えば旅行中やアウトドアなど、両手を使いたい場面では便利です。
ただし、撮影時にはプライバシーへの配慮が必要です。
人がいる場所で、相手の許可なく撮影することは避けたほうがよいでしょう。
動画を撮影できる
写真だけではなく、動画を撮影できる製品もあります。
自分の目線に近い映像を撮影できるため、通常のカメラとは違った映像を記録できます。
例えば、
- サイクリング
- ハイキング
- 旅行
- 散歩
- DIY
- 作業記録
などとの相性が良いでしょう。
ただし、運転中や自転車走行中などの撮影については、安全を最優先にする必要があります。
AIを利用できる
今後のスマートグラスで特に注目されているのがAIとの組み合わせです。
カメラやマイク、スピーカーなどを搭載したスマートグラスとAIを組み合わせれば、さまざまな使い方が考えられます。
例えば、
「これは何?」
「この文章を翻訳して」
「今日の天気は?」
「今見えているものを説明して」
といった操作を音声で行うことが考えられます。
スマートフォンを取り出してアプリを起動するよりも、自然な操作ができる可能性があります。
スマートグラスを使うメリット
スマートグラスには、スマートフォンにはないメリットがあります。
メリット1:スマートフォンを取り出す回数を減らせる
スマートフォンは非常に便利ですが、基本的には手に持って操作します。
通知を見るだけでも、ポケットやバッグからスマートフォンを取り出さなければなりません。
スマートグラスなら、音声操作や音声通知などによって、スマートフォンを取り出す回数を減らせる可能性があります。
「ちょっと確認したい」という場面で便利です。
メリット2:ハンズフリーで利用しやすい
スマートグラスは顔に装着するため、手を自由にできます。
例えば料理中に音声で情報を確認したり、作業をしながら音声案内を聞いたりできます。
スマートフォンを持てない状況では特にメリットがあります。
メリット3:視線を大きく動かさずに情報を確認できる
ARタイプの場合、視界内に情報を表示できる可能性があります。
スマートフォンの画面を見るために下を向く必要がなくなれば、情報確認がより自然になるでしょう。
特にナビゲーションとの相性は良いと考えられます。
メリット4:大画面を持ち歩ける
ディスプレイ搭載型では、スマートグラスを装着することで、目の前に大きなスクリーンがあるような感覚で映像を楽しめる製品があります。
物理的な大型ディスプレイを持ち運ぶ必要がないため、
- 電車
- 新幹線
- 飛行機
- ホテル
- 自宅
など、さまざまな場所で利用できます。
スマートグラスのデメリット
便利なスマートグラスですが、まだ課題もあります。
デメリット1:価格が高い
一般的なメガネと比べると、スマートグラスは高価です。
カメラ、マイク、スピーカー、バッテリー、通信機能、ディスプレイなどを搭載するためです。
高機能な製品になるほど価格も上がりやすくなります。
「普通のメガネと同じ感覚で購入できる」と考えると、価格に驚くかもしれません。
デメリット2:バッテリーが必要
普通のメガネとは違い、電子機器なので充電が必要です。
音楽を聴いたりカメラを使ったりディスプレイを表示したりすると、バッテリーを消費します。
長時間利用したい場合には、バッテリー容量や連続使用時間を確認する必要があります。
デメリット3:重くなりやすい
通常のメガネは比較的軽量です。
しかしスマートグラスには電子部品が必要です。
そのため、
「普通のメガネより重い」
と感じることがあります。
毎日長時間装着するなら、重量やフィット感は非常に重要です。
デメリット4:すべての製品が単体で使えるわけではない
スマートグラスという名前から、単体でインターネットに接続できると思うかもしれません。
しかし、実際にはスマートフォンとの連携を前提としている製品もあります。
その場合、
スマートグラス+スマートフォン
という組み合わせで利用することになります。
購入前に「スマートフォンなしでも使えるのか」を確認しましょう。
デメリット5:プライバシーの問題がある
カメラ搭載スマートグラスでは、プライバシーが重要な問題になります。
装着している本人にとっては「普通にメガネをかけているだけ」に見えても、周囲から見ると「撮影されているのでは?」と不安になる可能性があります。
そのため、カメラ搭載製品では撮影中であることを示すインジケーターなどを備えている場合があります。
利用する側も、周囲への配慮が必要です。
スマートグラスと普通のメガネの違い
普通のメガネは、基本的に視力を補正したり、目を保護したりするための製品です。
一方、スマートグラスは電子機器としての機能を持っています。
| 項目 | 普通のメガネ | スマートグラス |
|---|---|---|
| 視力補正 | ○ | 製品による |
| レンズ | ○ | ○ |
| バッテリー | 不要 | 必要 |
| 音楽再生 | × | 製品による |
| 通話 | × | 製品による |
| カメラ | × | 製品による |
| ディスプレイ | × | 製品による |
| AI | × | 製品による |
| スマホ連携 | × | 製品による |
つまり、スマートグラスは「電子機能を持ったメガネ」と考えると分かりやすいでしょう。
スマートグラスとスマートウォッチの違い
スマートグラスとスマートウォッチは、どちらもウェアラブルデバイスです。
ただし、情報を確認する場所が違います。
スマートウォッチは腕に装着し、手首のディスプレイを見ることで情報を確認します。
スマートグラスは顔に装着するため、音声や視界内の表示などを活用します。
スマートウォッチが、
「手首で確認するデバイス」
だとすれば、スマートグラスは、
「視界や音声を利用するデバイス」
と考えると分かりやすいでしょう。
スマートグラスとVRゴーグルの違い
スマートグラスとVRゴーグルも混同されがちです。
VRとは「Virtual Reality」のことで、日本語では「仮想現実」と呼ばれます。
VRゴーグルは、現実世界とは異なる仮想空間を体験することを目的としています。
一方、AR対応スマートグラスは、現実世界を見ながらデジタル情報を重ねることを目的とします。
簡単に言えば、
VR=現実から仮想空間へ
AR=現実世界にデジタル情報を追加
という違いです。
もちろん製品によって機能や表現方法には違いがあります。
スマートグラスはスマートフォンの代わりになる?
現時点では、すべてのスマートフォンをスマートグラスだけで置き換えるのは難しいでしょう。
スマートフォンには、
- 大画面
- 高性能カメラ
- アプリ
- キーボード入力
- 高性能CPU
- 大容量バッテリー
- 高速通信
- キャッシュレス決済
など、多くの機能があります。
スマートグラスは「スマートフォンの完全な代替」というより、スマートフォンを補助するデバイスとして考えると分かりやすいでしょう。
例えば、
スマートフォンで処理する
↓
スマートグラスで情報を確認する
という使い方です。
将来的に技術が進歩すればスマートフォンの役割をより多く代替できる可能性もありますが、現時点では用途を限定して考えるほうが現実的です。
スマートグラスはどんな人におすすめ?
スマートグラスは、特に次のような人に向いています。
ガジェットが好きな人
新しいデバイスを試すのが好きな人なら、スマートグラスは非常に面白い製品です。
スマートフォンやスマートウォッチとは違った操作方法を体験できます。
ハンズフリーを重視する人
仕事や作業中にスマートフォンを操作しにくい人にも向いています。
音声操作や音声通知を利用できれば、手を使わずに情報を確認できます。
動画を大画面で楽しみたい人
ディスプレイ搭載型なら、持ち運びできる個人用スクリーンとして利用できます。
「大型テレビは置けないけれど、大画面で動画を見たい」という人にも選択肢になります。
AIを日常生活で活用したい人
今後はAIとの連携がスマートグラスの大きな特徴になる可能性があります。
音声だけでAIを利用したり、カメラで見ているものについて質問したりできれば、スマートフォンとは違ったAI体験が生まれます。
スマートグラスを選ぶときのポイント
スマートグラスを購入する場合、デザインだけで選ぶのはおすすめできません。
以下のポイントを確認しましょう。
1.ディスプレイがあるか
最初に確認したいのがディスプレイです。
「目の前に映像を表示したい」という目的なら、ディスプレイ搭載モデルを選ぶ必要があります。
一方、
「音楽を聴きたい」
「通話したい」
「写真を撮りたい」
という目的なら、ディスプレイなしのスマートグラスでも十分な場合があります。
2.重量
スマートグラスは顔に装着します。
そのため、数グラムの違いでも長時間使用すると装着感に影響する可能性があります。
短時間だけ使うのか、毎日長時間使うのかによっても重要度は変わります。
3.バッテリー持ち
スマートグラスは充電が必要です。
特にディスプレイやカメラを頻繁に使用すると、バッテリー消費が大きくなります。
連続使用時間だけではなく、充電方法や充電時間も確認しましょう。
4.スマートフォンとの互換性
AndroidスマートフォンとiPhoneのどちらに対応しているのか確認しましょう。
専用アプリが必要な場合もあります。
購入した後に「自分のスマートフォンでは利用できなかった」ということがないように注意が必要です。
5.カメラ性能
撮影目的なら、カメラ性能も重要です。
画素数だけではなく、
- 動画解像度
- 手ブレ補正
- 暗所性能
- 保存方法
- 撮影時間
- 撮影データの転送方法
などを確認しましょう。
6.音質
音楽や通話を目的にする場合は、スピーカーの性能も重要です。
ただし、スマートグラスはイヤホンとは構造が違います。
「周囲の音を聞きながら使える」というメリットがある一方、静かな場所では音漏れが気になる場合もあります。
7.メガネとしての装着感
スマートグラスは電子機器ですが、顔に装着する製品です。
そのため、デザインや装着感も重要です。
鼻や耳への負担、フレームの大きさ、レンズの種類などを確認しましょう。
視力矯正用レンズに対応している製品なら、普段使いもしやすくなります。
スマートグラスは今後どうなる?
スマートグラスは、今後さらに進化する可能性があります。
特に注目したいのが、
AI+カメラ+音声+AR
の組み合わせです。
例えば、スマートグラスをかけた状態で街を歩きながら、
「この建物は何?」
と質問すると、AIがカメラ映像をもとに回答する。
外国語の看板を見たときに、
「日本語に翻訳して」
と指示すると翻訳結果を表示する。
目的地へ向かう際には、視界の中にナビゲーション情報が表示される。
こうした使い方が一般化すれば、スマートフォンとは異なる新しい情報端末になる可能性があります。
スマートグラスが普及するための課題
一方で、スマートグラスが一般家庭に広く普及するためには、いくつかの課題があります。
価格
高性能なスマートグラスは価格が高くなりやすいため、一般ユーザーが気軽に購入できる価格になることが重要です。
バッテリー
小型化と長時間駆動を両立する必要があります。
メガネという限られたスペースに大容量バッテリーを搭載するのは簡単ではありません。
重量
スマートグラスは顔に装着するため、スマートフォン以上に軽量化が重要です。
デザイン
「いかにも電子機器」というデザインでは、日常生活で使いにくいと感じる人もいるでしょう。
普通のメガネやサングラスと変わらないデザインになれば、より普及しやすくなる可能性があります。
プライバシー
カメラを搭載するスマートグラスでは、撮影される側の不安をどう解消するかも重要です。
技術だけでなく、社会的なルールやマナーの整備も必要になるでしょう。
スマートグラスは「スマートフォンの次」になる?
スマートグラスについて語るとき、「スマートフォンの次のデバイスになるのではないか」と考える人もいます。
確かに、スマートグラスにはその可能性があります。
スマートフォンは非常に便利ですが、情報を見るために「画面を見る」という動作が必要です。
スマートグラスなら、視界、音声、AIなどを組み合わせることで、より自然な情報アクセスが可能になるかもしれません。
例えば、
「今日の予定を教えて」
「この商品の情報を教えて」
「目の前の文章を翻訳して」
といった操作が、スマートフォンを取り出すことなくできるようになる可能性があります。
しかし、スマートフォンを完全に置き換えるには、
- 長時間駆動
- 軽量化
- 高性能化
- 通信機能
- 高い安全性
- プライバシー保護
- 低価格化
- アプリ環境
など、多くの条件をクリアする必要があります。
そのため、当面はスマートフォンとスマートグラスが共存する形になる可能性が高いでしょう。
まとめ:スマートグラスは「メガネ+スマートデバイス」の新しい形
スマートグラスとは、メガネの形をしたウェアラブルデバイスです。
製品によって機能は大きく異なりますが、
- 音楽を聴く
- 通話する
- 写真を撮る
- 動画を撮影する
- AIを利用する
- スマートフォンと連携する
- 映像を見る
- AR情報を表示する
など、さまざまな用途があります。
ただし、「スマートグラス=目の前に映像が浮かぶメガネ」というわけではありません。
ディスプレイを搭載していない製品もあり、音声・カメラを中心とした製品もあります。
そのため、購入するときは「スマートグラスだから何でもできる」と考えるのではなく、自分が何をしたいのかを明確にすることが重要です。
音楽や通話が目的なら音声機能を重視する。
写真や動画を撮りたいならカメラ性能を重視する。
映画や動画を大画面で楽しみたいならディスプレイ搭載型を選ぶ。
ARやナビゲーションを利用したいならAR対応製品を選ぶ。
そして今後、AI技術がさらに進化すれば、スマートグラスは単なる「スマートなメガネ」から、日常生活をサポートする新しい情報端末へと進化する可能性があります。
スマートフォン、スマートウォッチに続く新しいウェアラブルデバイスとして、スマートグラスがどこまで普及するのかは、今後注目したいポイントです。
現時点ではまだ発展途上の製品ですが、「スマートフォンを手に持つ」というスタイルから、「身に着けて情報を受け取る」というスタイルへ変わっていく可能性を持ったデバイスといえるでしょう。