「PCでゲームをやってみたい」「でもゲーミングPCって種類が多すぎて分からない」
これは、ゲーミングPCを初めて検討する多くの人が感じる悩みです。
実際、ゲーミングPCは一般的なパソコンよりも専門性が高く、CPUやGPU、メモリなど聞き慣れない言葉が並びます。そのため、知識がないまま選んでしまうと、**「思ったよりゲームが動かない」「オーバースペックで無駄に高かった」**と後悔することも少なくありません。
今回は、これからゲーミングPCを買う初心者の方向けに、選び方の基本から具体的な判断ポイントまでを、順番に分かりやすく解説します。

そもそも初心者が知っておくべきポイント
「高い=正解」ではない
初心者がやりがちな失敗のひとつが、
**「よく分からないから一番高いやつを買う」**ことです。
確かに高性能なゲーミングPCは快適ですが、遊びたいゲームによってはそこまでの性能は必要ありません。
逆に、安さだけで選ぶと性能不足になることもあります。
つまり重要なのは、
**「自分の使い方に合った性能を選ぶこと」**です。
ステップ①:どんなゲームを遊びたいか決める
ゲーミングPC選びは「遊ぶゲーム」から始まる
まず最初に考えるべきなのは、
どんなゲームをプレイしたいのかです。
例:
- 軽めのゲーム
- VALORANT
- Minecraft
- Fortnite
- 重めのゲーム
- Cyberpunk 2077
- ARK
- 最新のAAAタイトル
遊びたいゲームが重くなるほど、GPUやCPUに高い性能が必要になります。
初心者の方は、
「とりあえず人気のFPSを快適に遊びたい」
という基準で考えると失敗しにくいです。
ステップ②:デスクトップPCかノートPCか
初心者におすすめなのはデスクトップ
デスクトップゲーミングPCの特徴
- 性能が高い
- 同じ価格でノートより高性能
- パーツ交換・拡張がしやすい
- 長く使える
ゲーミングノートPCの特徴
- 持ち運びできる
- 省スペース
- 価格の割に性能は控えめ
- 熱や騒音が出やすい
初めての1台としては、デスクトップ型がおすすめです。
特別な理由がない限り、性能・価格・安定性のバランスが良いデスクトップを選ぶと後悔しにくくなります。
ステップ③:CPUの選び方(初心者向け)
CPUは「ミドルクラス以上」を選ぶ
CPUはゲームの処理全体を支える重要なパーツです。
初心者向けの目安:
- Intel:Core i5 以上
- AMD:Ryzen 5 以上
このクラスであれば、ほとんどのゲームを快適に遊べます。
Core i3 / Ryzen 3でも動くゲームはありますが、余裕がなく将来的に不安なため、初心者にはあまりおすすめされません。
ステップ④:GPU(グラフィックボード)の選び方
ゲーミングPCで最も重要なパーツ
GPUは、ゲーミングPC選びで最重要ポイントです。
ここを間違えると、「ゲームが重い」「カクカクする」という原因になります。
初心者向けの目安:
- フルHDで快適に遊びたい
→ ミドルクラスGPU - 高画質・高フレームレートを狙いたい
→ ミドル〜ハイエンドGPU
初心者はまず
「フルHDで安定して遊べる性能」
を目標にすると失敗しにくいです。
ステップ⑤:メモリは16GBが基本
メモリは少なすぎると不具合の原因に
現在のゲーミングPCでは、
16GBが最低ラインと考えて問題ありません。
- 8GB:動くが余裕がない
- 16GB:快適で安心
- 32GB:配信・編集向け
初心者であれば、迷わず16GBを選びましょう。
ステップ⑥:ストレージはSSD必須
HDDだけのPCは避ける
初心者が見落としがちなポイントがストレージです。
- SSD:起動・ロードが速い
- HDD:安いが遅い
SSDは必須で、できれば
- SSD 500GB以上
が安心です。
最近のゲームは1本で100GB近く使うこともあるため、容量には余裕を持ちましょう。
ステップ⑦:BTOパソコンがおすすめな理由
初心者は「自作」より「BTO」
初心者には、
BTO(受注生産)ゲーミングPCがおすすめです。
BTOのメリット:
- 初期設定済み
- 相性問題がない
- 保証・サポートあり
- パーツ構成が分かりやすい
自作は自由度が高い反面、知識が必要なため、
最初の1台はBTOが無難です。
ステップ⑧:予算の考え方
初心者向けの現実的な価格帯
初心者が快適に使えるゲーミングPCの目安は以下です。
- 最低限:10〜12万円
- バランス重視:15〜20万円
- 長く使いたい:20万円以上
「安すぎるゲーミングPC」には注意が必要で、
性能不足や拡張不可の場合が多いです。
よくある初心者の失敗例
- 見た目だけで選ぶ
- GPU性能を確認しない
- メモリ8GBで妥協する
- 電源や冷却を軽視する
- 周辺機器の予算を忘れる
特にGPUとメモリは、後悔しやすいポイントです。
初心者向けゲーミングPC選びのまとめ
- 遊びたいゲームを基準に考える
- デスクトップPCが初心者向き
- CPUはCore i5 / Ryzen 5以上
- GPUは妥協しない
- メモリ16GB、SSD必須
- 最初はBTOパソコンが安心
- 予算は15万円前後が狙い目
最後に
ゲーミングPCは、正しく選べば
何年も快適にゲームを楽しめる最高の相棒になります。
難しそうに見えても、
「用途」「性能」「予算」
この3つを押さえれば、初心者でも失敗しません。