2016年に始まった「電力自由化」。
テレビや広告でもよく見かける言葉ですが、実際には
- 本当に安くなるの?
- どこの会社にすればいい?
- 家族だと電力使用量が多いから損したくない…
- 逆に高くなりそうで心配…
という悩みを持つ家庭がとても多いです。
結論から言うと…
ファミリー世帯こそ電力自由化の恩恵が大きく、年間1〜2万円安くなる可能性があります。
理由は単純で、
✔ 使用量が多い
✔ 世帯人数が多い
✔ 1日中誰かが家にいる
ため、従量単価の差がそのまま節約額に直結しやすいからです。
今回は、ファミリー世帯に特化して
- 必ず知っておくべき仕組み
- 電気代が安くなる理由
- ランニングコストの考え方
- 選び方
- 失敗しない注意点
- オール電化との関係
まで、徹底解説します。

▼前提:電気の自由化とは?
まず基本ですが、電気自由化とは…
電気の販売会社を自分で選べるようになった制度
のことです。
以前は
- 東京→東京電力
- 大阪→関西電力
のように地域で決まっていましたが、今は自由に選べます。
電気は「作る」「送る」「売る」が別
ここが大事。
✔ 送電=地域電力(東京電力PG など)
✔ 販売=契約した会社
つまり、
- 停電リスクは変わらない
- 電気の質は同じ
- 送電は同じ設備
なので、
どこの会社にしても安全性や品質は変わりません。
ファミリー世帯が安くなる理由
理由① 使用量が多い
一般的に3〜4人家族の電力使用量は
月400〜500kWh以上になることが多く、
電力自由化後の「従量料金」の差が
毎月の電気代を大きく左右します。
例えば…
1kWhあたりの差が「たった2円」でも、
400kWhなら月800円、年間9,600円の差になります。
理由② 昼間の使用量が多い
家族が多いと
✔ 冷暖房
✔ 洗濯
✔ 食洗器
✔ お風呂
✔ テレビ
電気の使用が1日中発生するため、
特に夏と冬は電気代が急上昇します。
この季節に強いプランを選べるのが自由化の強みです。
理由③ ガスやネットとのセット割が効く
ファミリー世帯は
✔ 都市ガスを利用している
✔ 固定ネット回線を契約している
✔ スマホを家族回線でまとめている
ため、「セット割」が圧倒的に効きやすいです。
実際どれくらい安くなる?
おおよその目安は以下です👇
| 家族人数 | 年間節約額 |
|---|---|
| 2人 | 5,000〜10,000円 |
| 3人 | 10,000〜15,000円 |
| 4人 | 15,000〜20,000円以上 |
つまり、
一番節約効果が出るのはファミリー世帯
ということです。
ファミリー向けの選び方(実践)
①従量料金が安い会社
3〜4人なら基本料金より従量料金が重要です。
従量料金が安いほど恩恵が大きい👇
✔ 東京ガス
✔ 楽天
✔ au
✔ ENEOS
など
②ガスとセットにする
ファミリー世帯の最強パターン。
✔ ガス×電気
✔ スマホ×電気
✔ インターネット×電気
このセットが効くと、
年間2万円以上になることも普通です。
③ポイント還元の価値が高い会社
ファミリーは買い物量が多いので
✔ 楽天ポイント
✔ Ponta
✔ dポイント
の還元がめちゃくちゃ効きます。
オール電化の家庭はどうする?
オール電化の場合は注意が必要。
✔ 従量料金より深夜電力が重要
✔ 一般的な新電力より「大手電力が有利」
というケースもあります。
つまり…
オール電化の場合、自由化=安いとは限らない
ので、必ず比較が必要です。
電力会社を変えるときの注意点
①解約金の有無を見る
・2年縛り
・契約期間条件
・違約金
は必ずチェック。
②燃料費調整額が高くないか
ネット広告が安そうでも、
燃料費調整が高い会社は意外と割高です。
③乗り換えはタイミングが大事
✔ 夏前
✔ 冬前
が特におすすめ。
よくある質問
Q:停電しやすくなる?
→変わりません
Q:工事が必要?
→不要です
Q:家族分の手続きが必要?
→家の名義だけでOK
Q:戸建てより損?
→むしろファミリーの方が有利
まとめ|ファミリー向け電力自由化の最強パターン
✔ 電気使用量が多い
✔ 季節変動が大きい
✔ ガス利用
✔ ネット契約
✔ スマホ家族割
すべてが揃うので、
節約効果は戸建て・マンションより大きくなるケースが多い
ということです。