「iPhone SE」の後継機「iPhone 16e」が登場しました。
悩みの種は、「iPhone 16e」なのか「iPhone 16」なのかと、どちらに買い替えをするのか悩みますよね。
今回は、そんなiPhone 16e とiPhone 16を比較していきます。
買い替えの参考になってもらえると嬉しいです。

○ 「iPhone 16e」と「iPhone 16」の性能

○ 「iPhone 16e」のカラーバリエーション
iPhone 16eのカラーバリエーションは、2色のみです。

*ホワイト

*ブラック
○ 「iPhone SE」から「iPhone 16e」になり変化したポイント
まずは、iPhone SEからの変化したポイントをお伝えしていきましょう。
◆ ホームボタンが無くなりました
iPhoneシリーズでお馴染みではあったホームボタンですが、ついに、iPhone 16eとなり、ホームボタンはなくなりました。
指紋認証を使っていた方は、顔認証へと変わることになります。
気に入っている方はいたと思うので、おそらく、1番大きな仕様変更かと思います。
◆ 画面サイズが大きくなりました
iPhone SEシリーズは、6インチを切るサイズ感が好まれていたポイントでしたが、今回のiPhone 16eからは、約6.1インチとなり、大きくなりました。
そのため、画面サイズを気にしている方にとっては、マイナスポイントと捉える方もいるかもしれませんね。
◆ 充電がType-Cとなりました
iPhone 15シリーズからType-C充電に対応してきたことで、当然ではありますが、iPhone 16eもType-C充電となっています。
ライトニングケーブルが廃止されていっているため、販売も今後終了していく可能性が高いのもあり、変更されるのはプラス要素ですね。
◆ OSは、iOS 18
新しくなり、最新OSのiOS 18に対応しました。
iPhone SEシリーズでは、ソフトウェアアップデートも今後難しくなってくる可能性もあるため、最新OSに対応したのは良いことですね。
◆ カメラ性能はアップ
カメラ性能は、CPU性能が上がっているのもあって、上がっています。
カメラには望遠カメラは、追加されていないので、カメラの個数は一緒ですね。
○ 「iPhone 16e」VS「iPhone 16」
それでは、iPhone 16e と iPhone 16のどっちを選んでいけばいいのかを考えていきましょう。
先に、Apple公式サイトでの価格ですが、価格をご紹介します。
○ Apple公式サイトの価格
◆ iPhone 16e
128GB:99,800円
256GB:114,800円
512GB:144,800円
◆ iPhone 16
128GB:124,800円
256GB:139,800円
512GB:169,800円
iPhone 16eとiPhone 16の価格差は、25,000円ほどというところですね。
あくまでも、性能の違いもあるため、価格差をどう捉えるかは利用する内容次第でし
◆ 「iPhone 16e」と「iPhone 16」の簡単な違い
・カラーバリエーション
大きく異なるとすれば、カラーバリエーションの違いは明白です。
iPhone 16eは、ホワイト・ブラックの2色展開に対して、iPhone 16は、5色展開です。
iPhoneシリーズは、見た目という点においては、選ぶ基準になることもあるため、カラーバリエーションの違いは大きいポイントにはなりますね。
ただ、スマホカバーをする方も多いので、影響がないと言えばないですが、ここはどうなんでしょうか。
・カメラ性能
iPhone 16eは、メインカメラのみで、iPhone 16は、超広角カメラもありという点から若干カメラ性能は、iPhone 16が勝っています。
超広角カメラは、案外使うことが多いのもあって、カメラ性能を気にする方にとっては、大きなポイントですね。
カメラ性能を気にしない方は、iPhone 16eでも全く問題ないでしょう。
・Wi-Fi通信規格
iPhone 16eは、Wi-Fi 6までの対応、iPhone 16は、Wi-Fi 7まで対応しています。
現状であれば、Wi-Fi 6までに対応していれば、問題はありません。
今後、Wi-Fi通信規格が進んでいき、Wi-Fi 7が主流となると、影響が出る程度です。
あくまでも、違いがあるくらいのイメージで大丈夫でしょう。
◆ どっちを選べばいいの?
どっちを選ぶ方がいいのかについてご紹介します。
iPhoneを利用する上で、必要なポイントを1つ上げて、その場合は、どっちが良いのかをご紹介しますね。
カメラ性能は必要
オススメは、「iPhone 16」です。
理由は、
カメラ性能は、先ほど、iPhone 16eとiPhone 16の違いで説明した通り、超広角カメラがiPhone 16には搭載されています。
そのため、カメラ性能を重視する場合は、iPhone 16がオススメです。
ちょっとでも安い方が良い
オススメは、「iPhone 16e」です。
理由は、
先ほど、価格差をご紹介した通り、25,000円ほどの価格差があり、iPhone 16eの方が安くなっています。
もちろん、携帯キャリアで買う場合にキャンペーンを使ったりすれば、違い生まれないこともありますが、実際の価格を考えると、iPhone 16eがお得なのは間違いありません。
処理能力が高い方が良い
オススメは、「iPhone 16」です。
理由は、
同じA18チップではあるのですが、GPUコア数が、iPhone 16の方が1つ多いということがあります。
もちろん、使っていて分かる部分ではないのですが、処理能力という点で考えると、iPhone 16の方が良いということになるでしょう。
サブブランドから変えたくない
オススメは、「iPhone 16e」です。
理由は、
ワイモバイル、UQモバイルでの取り扱いは、iPhone 16eのみです。
ドコモ、au、ソフトバンクでの利用となると、月額料金が上がるのもあって機種を買うために変えたくないという方は結構います。
そんな中で、サブブランドと呼ばれているワイモバイル、UQモバイルでの取り扱いもあれば、わざわざ月額料金を気にすることもあまりないので、iPhone 16eがオススメです。
○ iPhoneシリーズをお得に買うならどうすればいい?
iPhoneシリーズを安く買いたいという方は、多くいます。
スマホの価格は上がる一方です。
実際に、お得なのかどうかは人それぞれということになってしまいますが、ご紹介しましょう。
◆ 携帯会社でアップグレードプログラム
携帯会社のプログラムは、主流となっています。
簡単に言えば、「返却プログラム」です。
1年もしくは2年経った後に、返却して、残金を免除してもらうという方法です。
例えば、iPhone 16eが24ヶ月は、1円×24回=24円で使えるというような感じです。
最近では、普通のことになってきてはいますが、返却するということに抵抗がある方はまだまだいます。
ただ、お得に使えるのは間違いないでしょう。
◆ Apple公式サイトでの下取り
Apple公式サイトで下取りに出すことで、新しく買うiPhoneの本体価格から割引を行ってくれます。
使っているiPhoneを持っておきたいという方は少なくなってきているので、データ移行はiPhone同士なので、簡単にできるため、下取りに出して本体価格を安くするというのも買い方の1つです。
アップグレードプログラムと違うのは、返却しなくても良いという点です。
変に、返却時期を考えるよりも、使えるまで使おうと思えるのはメリットですね。
○ まとめ
iPhone 16eとiPhone 16を比較してみました。
いかがでしたでしょうか。
正直、かなり難しい選択だと思います。
性能はほとんど変わらない、Type-C充電対応、画面サイズ、重量もほとんど変わらないということから選ぶなら、カラーバリエーションくらいかと思います。
あとは、携帯会社で買うのか、Apple公式サイトで買うのかどうかでしょう。
お好みに合う買い方を選んでみてください。
