毎年恒例ではありますが、AppleのiPhoneシリーズの新機種「iPhone 16シリーズ」が発表されました。

シリーズのラインナップは、「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」となります。

Google Pixelシリーズ、Galaxy Sシリーズ、XiaomiシリーズなどのAndroid OSを搭載したスマホが上がってきているのもあり、徐々に、シェア率にも変化があります。

ただ、それでも、日本ではiPhoneシリーズの人気は維持しているので、今回のiPhone 16シリーズでシェア上げていくのか注目ですね。

それでは、iPhone 16シリーズをご紹介していきます。

○ 「iPhone 16 / 16 Plus」の性能

◆ iPhone 16

・発売日

2024年9月20日

・CPU

A18チップ

・OS

iOS 18

・メモリ:未発表

・ストレージ:128GB / 256GB / 512GB

・ディスプレイ

6.1インチ

Super Retina XDRディスプレイ

OLED(有機EL)

2,556×1,179

・重量:170g

・バッテリー容量:未発表

・生体認証:顔

・メインカメラ

広角:4,800万画素

ウルトラワイド:1,200万画素

・インカメラ

1,200万画素

・SIMスロット

nanoSIM(ナノシム) / eSIM(イーシム)

・防水防塵:IP68

・おサイフケータイ:対応

・Wi-Fi規格: Wi-Fi 7

・カラーバリエーション

ブラック / ホワイト / ピンク / ティール / ウルトラマリン

*コネクタのUSB-Cは、USB 2.0の対応

◆ iPhone 16 Plus

・発売日

2024年9月20日

・CPU

A18チップ

・OS

iOS 18

・メモリ:未発表

・ストレージ:128GB / 256GB / 512GB

・ディスプレイ

6.7インチ

Super Retina XDRディスプレイ

OLED(有機EL)

2,796×1,290

・重量:199g

・バッテリー容量:未発表

・生体認証:顔

・メインカメラ

広角:4,800万画素

ウルトラワイド:1,200万画素

・インカメラ

1,200万画素

・SIMスロット

nanoSIM(ナノシム) / eSIM(イーシム)

・防水防塵:IP68

・おサイフケータイ:対応

・Wi-Fi規格: Wi-Fi 7

・カラーバリエーション

ブラック / ホワイト / ピンク / ティール / ウルトラマリン

*コネクタのUSB-Cは、USB 2.0の対応

【カラーバリエーション】

*ブラック

*ホワイト

*ピンク

*ティール

*ウルトラマリン

○ 「iPhone 16 Pro / 16 Pro Max」の性能

◆ iPhone 16 Pro

・発売日

2024年9月20日

・CPU

A18 Proチップ

・OS

iOS 18

・メモリ:未発表

・ストレージ:128GB / 256GB / 512GB / 1TB

・ディスプレイ

6.3インチ

Super Retina XDRディスプレイ

OLED(有機EL)

2,622×1,206

・重量:199g

・バッテリー容量:未発表

・生体認証:顔

・メインカメラ

広角:4,800万画素

ウルトラワイド:1,200万画素

望遠:1,200万画素

*4,800万画素のマクロ写真撮影が可能

・インカメラ

1,200万画素

・SIMスロット

nanoSIM(ナノシム) / eSIM(イーシム)

・防水防塵:IP68

・おサイフケータイ:対応

・Wi-Fi規格: Wi-Fi 7

・カラーバリエーション

ブラックチタニウム / ホワイトチタニウム / ナチュラルチタニウム / デザートチタニウム

*コネクタのUSB-Cは、USB 3.0の対応

◆ iPhone 16 Pro Max

・発売日

2024年9月20日

・CPU

A18 Proチップ

・OS

iOS 18

・メモリ:未発表

・ストレージ:256GB / 512GB / 1TB

・ディスプレイ

6.9インチ

Super Retina XDRディスプレイ

OLED(有機EL)

2,868×1,320

・重量:227g

・バッテリー容量:未発表

・生体認証:顔

・メインカメラ

広角:4,800万画素

ウルトラワイド:1,200万画素

望遠:1,200万画素

*4,800万画素のマクロ写真撮影が可能

・インカメラ

1,200万画素

・SIMスロット

nanoSIM(ナノシム) / eSIM(イーシム)

・防水防塵:IP68

・おサイフケータイ:対応

・Wi-Fi規格: Wi-Fi 7

・カラーバリエーション

ブラックチタニウム / ホワイトチタニウム / ナチュラルチタニウム / デザートチタニウム

*コネクタのUSB-Cは、USB 3.0の対応

【カラーバリエーション】

*ブラックチタニウム

*ホワイトチタニウム

*ナチュラルチタニウム

*デザートチタニウム

○ 価格

◆ 価格(Appleストア)

iPhone 16(6.1インチ)

128GB:124,800円

256GB:139,800円

512GB:169,800円

iPhone 16 Plus(6.7インチ)

128GB:139,800円

256GB:154,800円

512GB:184,800円

iPhone 16 Pro(6.3インチ)

128GB:159,800円

256GB:174,800円

512GB:204,800円

1TB:234,800円

iPhone 16 Pro Max(6.9インチ)

256GB:189,800円

512GB:219,800円

1TB:249,800円

○ 「iPhone 16 / 16 Plus」と「iPhone 16 Pro / Pro Max」の違い

◆ CPU

iPhone 16 / 16 Plusは、A18チップです。

iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxは、A18 Proチップです。

基本的な処理能力、グラフィック性能の違いというところです。

利用していて、操作感で何か違いが分かることは、あまりないような違いとなります。

◆ 望遠レンズ

iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxには、望遠レンズが付いています。

遠方の写真などを撮影する時に、使用するレンズとなります。

頻繁に夜景や風景を撮影する方には、便利なレンズです。

◆ 素材

iPhone 16 / 16 Plusは、アルミニウム製です。

iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxは、チタニウム製です。

どちらも丈夫な素材ではありますが、チタニウム製の方が少し高級感がありますね。

◆ ストレージ容量

1TBまでのストレージ容量があるのは、iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxです。

iPhoneシリーズが発売されてから長い年月が経ってきたのもあり、ストレージ容量を気にする方も多くいるでしょう。

1TBまでのストレージ容量が必要な方もいると思いますが、iPhone 16 Proシリーズとなります。

◆ USB-C規格

iPhone 16 / 16 Plusは、USB 2.0に対応です。

iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxは、USB 3.0に対応です。

転送速度に違いが出るため、Androidスマホのように、高速転送したい場合は、iPhone 16 Proシリーズが良いでしょう。

◆ 価格の違い

iPhone 16 / 16 PlusよりもiPhone 16 Pro / 16 Pro Maxの方が、価格帯は上がります。

理由は、今お伝えした通りで、仕様がより良くなっているのが、iPhone 16 Proシリーズとなるからです。

○ iPhone 16となり、進化したポイント

◆ Apple Intelligence

Apple Intelligenceは、Appleの独自AI機能となります。

日本での利用は、2025年以降となりますが、今回のiPhone 16シリーズは、Apple Intelligenceのために設計されたと言われています。

◆ カメラコントロールボタン

写真撮影、動画撮影といったように、カメラをコントロールするボタンが追加されました。

タッチして、ズームして、クリックして、カメラをコントロールできます。

◆ A18チップ

前機種のiPhone 15は、A16 Bionicチップでした。

今回は、A18チップを搭載しているため、CPU性能は、最大30%、GPU性能は、最大40%速くなりました。

iPhone 16 Proシリーズも同様にA18 Proチップとなり、性能アップされています。

◆ iOS 18

Apple Intelligenceがメイン仕様となるのが、最新OSであるiOS 18です。

○ 主な機能

・文章を書いたり、文章の要約、通知の優先順位を付けることができます。

・画像を生成して、メモリームービーにより、大切な時間を振り返ったりできます。

・Siriがより快適な対応をしてくれるようになっています。

・ホーム画面のレイアウトをカスタマイズできるようになっています。

・見られたくないアプリをロックでき、顔認証を通さないと開けないようにできる非表示アプリに対応しています。

・「あとで送信」というようにメッセージ送信を予約できる機能が追加されました。

◆ アクションボタン

側面のボタンを押して、よく使う機能を起動してくれるようになっています。

○ 起動できる機能

消音モード、集中モード、カメラ、フラッシュライト、ボイスメモ、ミュージックを認識、翻訳、拡大鏡、コントロール、ショートカット、アクセシビリティ

◆ 緊急SOS

緊急事態にiPhoneで対応できる機能が「緊急SOS」機能です。

自然災害時には、Wi-Fiが利用できないことがほとんどです。

そんな時に、衛星経由により、テキストメッセージを送ることができます。

対応しているのは、iPhone 14以降のすべてのモデルとなっているため、注意が必要です。

あと、緊急時に使うためには、事前に準備をしておかないと使えません。

緊急SOSのデモ機能があり、デモ機能で緊急SOSが使えるように準備しておきましょう。

○ iPhone 16シリーズのちょっと残念なポイント

◆ AI機能について

Apple Intelligenceについては、良い機能もあります。

ただ、Androidスマホでできることがほとんどなので、ちょっとAI機能については、遅れを取っているのかなと思うところは多いです。

もちろん、どちらが早いから良いという訳ではないのですが、Androidスマホも好きな方からすると、少し残念なポイントでしょう。

◆ USB 2.0について

iPhone 16 / 16 Plusは、今回もUSB 2.0までの対応となりました。

10万円を超える機種ということもあり、決して安くありません。

Androidスマホで10万円超えてくると、USB 3.0以上が通常となっています。

その点を考えると、かなり残念なポイントかと思います。

もちろん、利用するのに不便はしないにしても、充電速度やデータの転送速度に差があるのは微妙なところですね。

◆ メモリ容量、バッテリー容量

公開が必須という訳ではないですが、メモリ容量とバッテリー容量は、公開されません。

もちろん、企業の方針もあるため、仕方がないことですが、新機種が発表されて、「これだけ良くなった」「これだけバッテリー性能が上がった」などと言われても、実際のところどうなのかは利用者次第となります。

機種選びをする際に、メモリ容量やバッテリー容量の数値上でも選びたい方は、たくさんいるのもあり、公開してくれる嬉しいですね。

○ まとめ

iPhone 16シリーズをご紹介しました。

いかがでしたでしょうか。

正直なところ、iPhone 16 / 16 Plusで良いのかなという印象はあります。

USB 2.0などの細かい点はあるにしても、価格差を考慮すると、iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxにするほど魅力はないかもしれません。

ただ、チタニウム素材など高級感ある機種ということで、人気はあるので、デザイン性の好みということになるでしょう。

Androidスマホの人気が上がってきているのもあるため、今回のiPhone 16シリーズが売れるのかどうかに注目したいですね。

By ぱんだ

白黒うさぎを飼っている30代の独身男のぱんだです。 通信携帯業界に約10年以上携わったガジェット好き。 今後、通信系の経歴を活かし、情報発信やうさぎ、自分の趣味も数多くあり新しいお得な情報を分かりやすくお届けします。

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