SNSが普及した中で、フィッシング詐欺が急増しています。

引っかからないと思っていても、引っかかってしまう方が出てきてしまうのが困ったところです。

今回は、なりすましのフィッシング詐欺メールについてご紹介していきます。

フィッシング詐欺とは

フィッシング詐欺は、メールやSMSを使い、不特定多数になりすましのURLを送り、個人情報を盗みだす犯罪です。

SNSが普及した中で、スマホを利用している方も多く、なりすましのフィッシング詐欺メールによる被害は、後を絶ちません。

特に、近年において、フィッシング詐欺の中身もかなり巧妙になってきています。

「なりすまし」されているのはどんな企業があるの?

○主に「なりすまし」詐欺に活用されている企業

・カード会社

楽天カード、三井住友カード、JCBカード、J-westカードなど

・銀行

三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、三井住友銀行など

・ECサイト

Amazon 、Google 、楽天市場、DMMなど

・セキュリティソフトメーカー

norton(ノートン)、ウィルスバスターなど

・家電量販店

ビックカメラ、エディオンなど

・運送業者

佐川急便、ヤマト運輸など

・携帯会社

ドコモ、au 、ソフトバンク、楽天モバイルなど

・官公庁、公共機関

マイナポータルについての国からのなりすましメール、電力会社、ガス会社など

・SNS

LINE 、インスタグラム、X(Twitter)、TikTokなど

どのような対策を取れば良いの?

○メール、SMSから届いたURLをチェックしない

メールやSMSで届いたURLをチェックするのではなく、確認したいときは、「公式サイトのマイページ」からどんな情報が届いているのかをチェックしましょう。

メールやSMSの通知は、かなり巧妙で、本物かと思うくらいの出来栄えです。

そのため、メールやSMSが届いて、確認したい情報がある場合は、「公式サイトのマイページ」を開き、実際に、そういった情報があるのかを確認しましょう。

○会員登録する場合のパスワードの強化

アプリ、公式サイトで会員登録が必要なことは多々あります。

そういった会員登録する際のパスワードはできる限り強度の高いものにするのが良いでしょう。

あとは、パスワードの変更も定期的に行うのが良いのですが、忘れてしまったりすることもあるので、意外と、対応するのが難しいことではありますね。

○有料のセキュリティソフト

1番分かりやすいのは、有料のセキュリティソフトを入れることです。

有料のセキュリティソフトは、機能性も高く、フィッシング詐欺メールのURLをチェックした際に、URLを押しても進まなくしてくれたり、ご自身でパスワードを入力しないと進まないようにしてくれたりします。

メインであるウィルスが入らないようにも保護してくれるので、安心です。

もちろん、費用はかかりますが、個人情報を盗まれて、被害に遭うよりは良いと思います。

なぜ、フィッシング詐欺の被害が増えるの?

○フィッシング詐欺被害が増える理由

1番は、「油断」です。

誰でも信頼している方からの誘いがあれば、話は聞いてみようという風になることが多いでしょう。

そういった「それだけなら」「聞くだけなら」というような入り方があることで、巻き込まれるケースはよくあります。

フィッシング詐欺メールも同様で、利用しているクレジットカード会社から「今月の口座引き落としができませんでした。こちらのURLからチェックしてください。」とメールが来ている場合、100人中何名かは、URLからチェックしてしまう方もいると思います。

信頼している、いつも使っている、といったような「油断」から詐欺被害は起こります。

そのため、「自分は大丈夫」と思っている方が狙われたときに意外と引っかかりやすい傾向にはあります。

フィッシング詐欺に遭ったらどうすればいいの?

フィッシング詐欺に遭ったら、

①金融機関やクレジットカード会社に連絡を行う

②アカウントやカードを利用停止してもらう

③IDやパスワードを変更する

④被害届を警察に提出する

といった流れです。

銀行やクレジットカード会社に対応を依頼して、不正に口座からお金を利用された分を払い戻しできるのかを確認しましょう。

被害に遭ってからの日数次第で、対応状況も変わるので、できる限り早く連絡することが大切です。

有料のセキュリティソフトは入れておきましょう

おすすめのセキュリティソフトは「norton(ノートン)」です。

世界的にも利用者は多く、機能性も高く、バランスの取れたセキュリティソフトメーカーです。

○主な機能

・ウィルス対策の保護

ウィルスからの保護を行うことで、パソコンやスマホが安心して利用できるようにしてくれます。

・VPN

インターネット通信している際に、データの暗号化を行うことで、情報を盗まれないようにしてくれます。

・フィッシング対策

フィッシング詐欺メール、SMS詐欺などによる被害を防ぐために、添付されているURLが危険かどうかを見てくれることで、事前に危険通知してくれたり、進まないようにしてくれます。

・パスワードの保護

パスワードマネージャーというID・パスワードを保護してくれることで、安心してブラウザ上で、ログインできるようになります。

・個人情報の保護

個人情報の保護は、そのままの意味で、個人情報が漏洩しないように守ってくれます。

○そもそもセキュリティソフトはいるの?

セキュリティソフトがいるのかどうかと言われると、「入れた方が良い」という回答になります。

なぜなら、「絶対にウィルス感染する」「絶対に詐欺に遭う」といった絶対はないからです。

ただ、ウィルス感染や詐欺被害に遭う可能性を限りなく0にまで近づけようとしてくれるのが、「有料のセキュリティソフト」です。

ウィルス感染したり、フィッシング詐欺被害に遭った後では、防ぎようがありません。

事前に保護しようと対策を取るのがセキュリティソフトなので、セキュリティソフトを入れておくことをおすすめします。

○複数台版にしましょう

セキュリティソフトは、パソコンに入れておけば安心ということはありません。

スマホにも入れておきましょう。

ちなみに、AndroidスマホでもiPhoneでも関係ありません。

どれでもブラウザを通し、インターネット通信をすることもあり、セキュリティソフトは入れておくのが良いでしょう。

複数台版の方が良い理由は、「アカウント」を利用するからです。

Microsoftアカウント、Googleアカウント、Apple IDといったように、スマホとパソコンにログインして利用します。

アカウントで連動するということは、それぞれを保護しないと、意味がありません。

そのため、複数台版のセキュリティソフトがおすすめです。

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まとめ

なりすましのフィッシング詐欺についてご紹介しました。

実際に、「銀行口座から引き落としされた」「カード会社から見知らぬ請求が来た」などといったことは起こっています。

「自分は大丈夫」という「油断」をしないように、事前に対策を取るように心がけていきましょう。

By ぱんだ

白黒うさぎを飼っている30代の独身男のぱんだです。 通信携帯業界に約10年以上携わったガジェット好き。 今後、通信系の経歴を活かし、情報発信やうさぎ、自分の趣味も数多くあり新しいお得な情報を分かりやすくお届けします。

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