2023年にいくつものタブレットが発売されました。
価格が安いものから10万円を超える機種もあります。
その中でもおすすめのタブレットとタブレットの選び方も含めてご紹介します。

タブレットの選び方
主に、AndroidスマホやAndroidタブレットの選ぶ際に見るところは、【CPU】【RAM】【ROM】のこの3つでしょう。
そんな3つをご紹介します。
【CPU】
CPUは、人でいう脳みそです。
Android機種だと、主に、Snapdragon(スナップドラゴン)が有名です。
Qualcomm(クアルコム)というアメリカの半導体開発企業です。
Snapdragonの数字の見方は、400番台、600番台、700番台、800番台、8 Gen 1、8 Gen 2という順番で性能(スペック)が高くなります。
Snapdragon以外にも有名なのが、Tensor(テンサー)です。
TensorはGoogleの独自CPUとなります。
現在Tensorは、G2まで出ています。
そのほかのCPUは、MediaTek(メディアテック)のDimensity(ディメンシティ)シリーズ。
SAMSUNG(サムスン)のExynos(エクシノス)などがあります。
Android機種ではないですが、Appleは、AシリーズというApple独自のCPUです。
【RAM(メモリ)】
アプリなどを動かすための一時的に記憶するスペースです。
同時に動かすためのスペースのため、大きいソフトを動かそうと思うと、RAM(メモリ)は大きい方が良いです。
Android機種のRAM(メモリ)容量は、4GB、6GB、8GB、12GBという風に数字が大きくなればなるほど、動きが固まりづらくなります。
【ROM(ストレージ)】
機種に保存できる記憶容量です。
最近のAndroid機種の場合、64GB、128GB、256GBがメインとなっています。
32GBや512GBは、小さすぎる32GBと大きすぎる512GBという状況ではあります。
どの機種にもシステム容量があり、10GB~15GBは、システム容量でデフォルトで使用していると思いましょう。
【おすすめのタブレットの性能(スペック)】
〇ネットサーフィンのみ
価格帯は2万円~3万円の機種がおすすめです。
CPU性能の数字上は、Snapdragonでいうと、400番台~600番台で問題ありません。
RAM容量は、3GB~4GBあれば十分です。
ROM容量は、32GB~64GBで使用できるでしょう。
アプリも取得せず、ネットサーフィンだけなら問題がない性能です。
〇ネットサーフィンと動画も見たりする
価格帯は3万円~6万円の機種がおすすめです。
CPU性能の数字上は、Snapdragonでいうと、600番台~800番台が良いでしょう。
RAM容量は、4GB以上は必要で、6GBあれば基本的には問題ないでしょう。
ROM容量は、最低でも64GB以上はあった方が良いでしょう。
動画を見たりする場合、多少アプリを取得は必須のため、アプリの更新も加味すると、平均的な性能はあった方が使いやすく、長い目で見れると思います。
〇アプリ取得やパソコンを利用するような感じで使いたい
価格帯は6万円~10万以上の機種がおすすめです。
CPU性能の数字上は、Snapdragonでいうと、800番台以上が望ましいでしょう。
RAM容量は、最低でも6GB以上必要です。
ROM容量は、最低でも128GB以上あった方が良いです。
アプリ取得やパソコンのような使い方だと、ある程度の性能がないと動かしづらくなるでしょう。
おすすめのタブレットをご紹介
選び方をご説明したところで、おすすめのタブレットをご紹介します。
ご紹介するタブレットは、人気があり、性能は平均以上のモデルとなります。
ネットサーフィンだけという場合の方は、少しオーバースペックかもしれませんが、それでも、購入しても損はしない、人気のタブレットです。
【Google Pixel Tablet】

Googleが初めて発売したタブレットです。
2023年の一押しと言って良いほどの人気タブレットです

・特徴
CPUにTensor G2を使用していて、処理能力があります。
RAM容量(メモリ)が8GBもあり、ROM容量(ストレージ)が128GB or 256GBと問題なしです。
Google Home、Googleアシスタント、Google ChromecastといったGoogleの機能が使いやすい機種となっています。
スピーカーホルダーがついていて、音を楽しむことにもバッチリなタブレットです。

・価格
2023年8月時点で、79,800円(税込)です。
【OPPO Pad Air(128GB)】

低価格帯ですが、ある程度のことはできる優れものです。
世界的にも人気のスマホメーカーであるOPPOの低価格帯タブレットです。

・特徴
OPPO独自OSであるColorO12を搭載していて、独自の便利な機能もあり、使いやすい機種となります。
Snapdragon680を搭載し、処理能力も比較的高めのモデルです。
スピーカーは、DolbyAtmos対応のクアッドスピーカーで、音質も良いです。
OPPO Pad Airの発売当初はストレージが64GBのみだったのですが、好評というのもあり、128GBバージョンの発売を開始しました。

・価格
2023年8月時点で、39,800円(税込)となります。
【Xiaomi Pad 6】

Xiaomi Pad 6は、高性能でかつ価格も抑えめの機種です。
XiaomiもOPPO同様スマホメーカーとして世界的にも人気のメーカーです。

・特徴
Snapdragon870というかなり高スペックな機種です。
RAM容量(メモリ)も6GBか8GBとなっていて、選べる仕様です。
Android13を搭載していて、さらには、OPPO同様Xiaomiの独自OSであるMIUIによる便利機能も搭載しています。
Xiaomiの高性能で、お買い求めしやすい価格帯となっているタブレットを楽しんでみてください。

・価格
2023年8月時点で、RAM6GB/ROM128GBで49,800円、RAM8GB/ROM128GBで59,800円です。
【Galaxy Tab S9シリーズ】

世界的なスマホメーカーであるSAMSUNG(サムスン)のGalaxyタブレットの中でも人気のあるフラグシップモデル(ハイスペック)です。
価格帯的には、少し値段は張りますが、それでもタブレットとしての機能性を考慮するとなんでもできると思えるくらいの高性能です。

・特徴
Snapdragon 8 Gen 2を搭載していて、最上級モデルと言っても良いでしょう。
Galaxy専用ペンのSペンにも対応していて、大きいディスプレイで使いやすい仕様になっています。
耐久性もある仕様で、防水防塵の最高等級であるIP68に初めて対応しています。
アクセサリーで、純正キーボードを付けて使うことで、パソコンのようにも使用でき、高級で便利なタブレットです。
ぜひ、一度使用してみてください。

・価格
2023年8月11日にグローバル版のみ発売予定だけとなっていて、日本での発表は、まだされていません。
おそらくは、10万円以上の価格帯にはなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
タブレットは、パソコンまではいかなくても持ち歩きもでき、スマホみたいに小さい画面ではなく、大きい画面で動画などを視聴できる非常に便利なものです。
最近では、Web会議もタブレットで行う方もいるくらい快適に使用できるタブレットが増えています。
2万円ほどの機種だと、正直心もとない性能にはなるため、最低限OPPO Pad Airくらいの性能はあった方が良いように思います。
タブレット選びの参考にしてもらえる嬉しいです。
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