毎年のことではありますが、2023年も新型のiPhoneが発売される見込みとなっています。
今年でiPhone15となり、iOS17を基本標準ソフトとしている予定です。
ただ、iPhone13頃(約2年前)からiPhoneの売れ行きに変化が生まれてきています。
日本では、iPhoneのシェアが6割7割を占めていましたが、徐々にAndroidスマホがシェアを盛り返して今では、50%のシェアを切ってしまっています。
なぜそうなったのかを解説していき、今年のiPhoneを買うべきかをまとめていきます。

〇なぜ、iPhoneは、Androidスマホにシェアを奪われたのか?
①価格
iPhoneは価格がコロナ化も影響したことで、急激に高騰しました。
高騰したタイミングがiPhone13シリーズからでしょう。
10万円を切っていた価格が、今では10万円以上しています。
確かに、Androidスマホも10万円超えの機種はありますが、性能に合わせての価格帯スマホがあり、利用者向けになっているのは、Androidスマホとなっているでしょう。
②性能
iPhoneの性能は、良くなっているのかというと、良くなっています。
ただ、利用者目線では、良くなっているのかというと、変わり映えのないという印象です。
そのため、価格だけが上がっている印象のため、徐々に価格を求めて、Androidスマホに流れたのでしょう。
③デザイン
難しいところではありますが、デザイン性での変わり映えがないのは良い点でもあり、伸びしろに欠ける点でもあります。
Androidスマホは、色んなスマホメーカーが色んなデザインのモデルを発売していて、デザイン性も楽しめるというのはあります。
AppleのiPhoneは、iPhone12シリーズの時に、角ばったデザイン変更を行い、iPhone12miniという小さめのシリーズを発売したりして以来、変化がありません。
iPhoneの変化がない中で、Androidスマホは、折りたたみスマホを発売したりと変化があり、利用者目線だと楽しめるのは、Androidスマホという流れになったということでしょう。
④Type-C
充電ケーブルであるType-Cに対応していないという点も大きいところではりあります。
パソコンもタブレットもType-Cケーブルに対応している中で、唯一iPhoneシリーズのみがLightningケーブルとなっています。
もしケーブルが壊れて充電をするために、Lightningケーブルを買う必要があるとなると、数千円かかります。
ただ、Type-Cケーブルに対応すれば、色々なものと併用が可能となります。
そのため、充電ケーブルを買う費用も節約できる点があり、Type-Cに対応をするかどうかは大きい部分になるでしょう。
⑤指紋認証
指紋認証がPhoneは付いていません。
今後はマスクをする方も減っていくと思いますが、それでも、指紋認証があった方が良いという方は比較的に多いのではないでしょうか。
指紋認証機能をつけることは、Appleの技術力なら可能だと思いますが、ディスプレイ指紋認証や側面指紋認証を付けたくない理由がメーカー内事情としてあるのでしょう。
⑥Google Pixelシリーズの発売
iPhoneシリーズとの比較対象として新たに名前が上がってきたのが、Googleの純正スマホであるPixelシリーズです。
iPhone13シリーズの頃からPixelシリーズの販売数が急に上がってきていて、iPhone VS Galaxy VS Pixelという状況へと変化しています。
Googleという大企業の純正スマホという肩書きだけでも大きい部分はあるでしょう。
さらには、最近では、折りたたみスマホにもPixelが参画したことで、Androidスマホに注目が集まっているのはあるでしょう。
⑦Apple製品を持つステータス
日本ではiPhone3Gから始まり、人気に火をつけたのがiPhone4sですが、その頃から「iPhoneを持っている」というステータス性がありました。
ただ、徐々に価格が高騰していくとステータス性よりも生活水準を維持する方向へと変化していき、Apple製品への付加価値が下がってきたのはあるでしょう。

〇今年のiPhoneはどういう人が買うべきか?
先ほどのAndroidスマホへとシェアを奪われた理由をもとに、今年のiPhoneを買うべき人についてまとめていきます。
①価格を気にしない
もちろんそうでしょうと言う方もいると思いますが、価格を気にしなければiPhoneに買い替える理由には十分でしょう。
今年は、約12、13万~の価格帯になるとみられていますが、それ以上になる場合もあります。
まだ機種を買い替えて2年~3年の方が、使えるスマホをある程度の金額を出して買い替えることを検討するかどうかというところでしょう。
価格帯を気にせずiPhoneが欲しいという方は買って損はしません。
②下取りに出す
iPhoneを利用している方は、2年~3年で下取りに出して、機種変更すると、新しい機種を買う際に値引きが入ります。
特にiPhoneは、下取り額は高めのスマホのため、使い古すまで使いたいという方ではなければ、下取りに出して機種変更するのが良いです。
下取り額も発売されてから年数が経てば経つほど、下取り額は安くなります。
③携帯キャリアでの買い替えプログラム
携帯キャリアでの買い替えプログラムに申し込んでいる方は、機種変更を検討しても良いでしょう。
iPhone13までの機種を持っていて、買い替えプログラムに入って機種代を48回払いにしている方は買い替えを行った方がお得です。
その際には、現在利用している機種を返す形になるため、データのバックアップなどは事前に準備しておきましょう。
④純粋にApple製品が好きな方
Apple製品が好きな方は、買い替えるべきでしょう。
Androidスマホももちろん良いのですが、Apple製品がお気に入りで価格よりもメーカーが好きというのが勝っているのであれば、それを曲げる必要はありません。
好きなものを買うというのはストレス発散要素もあるので、今年のiPhoneが発売されたら買い替えをしてみるのも良いでしょう。
⑤今年のiPhoneの変化
今年のiPhoneに、Type-Cケーブル対応で、指紋認証がついてきたり、デザイン性も変わり映えがあったら買うべきタイミングと言えるでしょう。
来年になると、Androidスマホもさらなる変化があり、iPhoneの変化の先を行くかもしれません。
今年iPhoneに変化がなかったら、来年変わるかもしれませんが、Androidスマホの変化には追い付けていないことになるので、今年のiPhoneの変化というのは大きいでしょう。
そのため、今年のiPhoneに変化があれば、その波に乗り買い替えをするのも良いでしょう。

〇まとめ
色々とまとめていきましたが、結果として、iPhoneという製品が価格以上に好きなら買い替えるのが良いということですね。
なんでもそうなんですが、好きな商品を買うことでリラックスできますし、毎日が楽しくなります。
日常生活が便利に楽しめるようにしているのがスマホでもあるため、iPhoneを買う理由として、iPhoneが好きで、価格関係なくほしいと思ったら買おうというのが1番理想なのかもしれません。
今年のiPhoneが発売されてかうかどうかの参考にしてもらえればと思います。
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