うさぎにとっても人間にとって暑い夏や寒い冬でも水分補給は大事です。
うさぎにとっては、水を飲むための容器は重要で、水飲み器によっては飲まないうさぎも出てきます。
日常的に快適に過ごしてもらうために、水飲み器は合うものを使ってあげましょう。
そんな水飲み器をご紹介していきます。

〇うさぎの水飲み器とは
うさぎが水を飲むための容器のことです。
犬や猫にも水飲み器はありますが、普通のお皿のような容器で飲むことが多いと思います。
うさぎの場合は、水を飲む専用ツールがあります。
お皿でもいいのですが、こぼしてしまうことが多いのもあり、専用の水飲み器に入れてうさぎが飲みたいときに飲めるというのがペットうさぎの水飲み器となります。
〇水飲み器の種類
水飲み器の種類は、ボトルタイプが主流です。
ボトルタイプの場合、上向きで飲むのか、下向きで飲むのかの違いがあります。

写真は、上向きタイプのボトルです。
上向きタイプのボトルは、年齢が若いうさぎは、好んで飲む場合があります。
年齢を重ねてくると、飲みづらく感じるのと、上を向いて飲むのがしんどく感じる場合があります。
私も上向きタイプを一緒に住んでいるパンダに使っていましたが、下向きタイプに切り替えをしました。
【上向きタイプのメリット】
写真のように、外につけることになるため、日々のケージの清掃がスムーズに行えます。
水だけ取り換えるのもケージを開けることなくできるので、ケージから外に出せないときにでも水の交換ができるのは良い部分でしょう。
【上向きタイプのデメリット】
水が飲む際にうさぎの身体にかかりずぶ濡れになってしまったりします。
うさぎが水の飲み口から舌を使って器用に飲みますが、うさぎの口はそこまで大きくないのもあり、水があふれ出てしまうことがあります。
そのため、身体が濡れてしまい、うさぎが飲むのを嫌がるうさぎもいます。
うさぎ自身が身体をなめてきれいにしますが、あんまり同じところをなめてしまうと皮膚炎になることもあります。

写真は、下向きタイプの水飲み器です。
下向きタイプの水飲み器が、うさぎが飲みやすいのはあると思います。
上向きタイプと違い、水がこぼれたりすることがほとんどなく、使いやすい仕様となっています。
【下向きタイプのメリット】
下向きタイプは、うさぎの口の大きさや口の位置的には、飲みやすいというのがあります。
飲みやすいというのもあり、うさぎがこぼすということがほとんどなく、清掃も水の入れ替えだけで終わるので、良い部分が多いでしょう。
【下向きタイプのデメリット】
うさぎが水を飲む際に、口を水に近づけて飲むというのは当たり前なのですが、口の位置からあごの下までが水飲み器にあたることになります。
そのため、上向きタイプとは違い、下向きタイプは、いつも同じ場所が水に濡れるため、うさぎがかゆく感じてきます。
同じ場所を掻き始めることもあり、皮膚炎になることもあります。
皮膚炎になる前に、日々の水に濡れた箇所のお手入れや病院の定期的な検診に行くのが良いでしょう。
〇おすすめの水飲み器3選
・三晃商会のインサイドディッシュドリンカー


私もパンダに使っていますが、ケージ内につけるタイプです。
水の取り替えも簡単に行えます。
水の容量は、350ccです。
水は日々で取り換えるのもあり、350ccでも十分な量かと思います。
見た目もかわいらしくおしゃれです。
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・マルカン ウォーターボトル ST300 うさぎ水飲み器


上向きタイプのボトルタイプです。
水漏れもピタッと止めてくれる仕様で、使いやすい水飲み器となっています。
ケージの外付けタイプで、取り換えも簡単です。
ボトル容量は、300mlです。
ノズル内のパイプの二重構造が水の流れをスムーズになっています。
値段も安くお手入れも簡単で、上向きタイプならおすすめです。
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・三晃商会のディッシュドリンカー


下向きタイプの水飲み器で、飲みやすい仕様となっています。
ケージ内とケージ外に取り付けでき、ケージの広さなどに合わせて取り付けできるので、便利です。
ボトル容量は、350ccです。
外付けすると、ケージ内を広く使えたりするので、おすすめです。
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〇まとめ
水飲み器によって、うさぎが水を飲む量も変わったりするので、うさぎの状況を見ながら切り替えてもらえると良いと思います。
上向きタイプ、下向きタイプについては、うさぎが飲みやすいと思えるタイプを使ってあげましょう。
年齢に応じて変えてあげるのも1つの選択ですね。
ただ、種類変更する際は、急に変えると怖がって飲まないうさぎもいるので、徐々に変更するのをおすすめします。
今後もうさぎ関連のことをまとめていきますので、ぜひ、チェックしてみてください。