Googleの初めての折りたたみスマホが登場します。
今回は、大手3大キャリアと呼ばれているドコモ・au・ソフトバンクより、発売されます。
性能・価格・発売日について、各キャリアでの異なる点もあるため、詳しく解説していきます。
楽しみにしている方もいると思うので、お役に立てれば嬉しいです。
〇Google Pixel Foldとは
世界的な企業であるGoogleから発売されるGoogle初の折りたたみスマホです。
SamsungやOPPOといった世界的なスマホメーカーがすでに折りたたみスマホを発売していて、Googleもあとを追うように発売することとなります。
期待されているのは、SamsungやOPPOと比較したときにどう違うのかという点が大きいと思います。
折りたたみスマホはどのメーカーも20万円を超える価格帯のため、手を出しづらい方も多いです。
そんな期待もあり、ちょっとした不安要素もある折りたたみスマホです。
〇性能(スペック)
【特徴】
・CPU
Google Pixelシリーズは、Google独自CPUであるTensorを搭載しています。
今回のFoldはTensor G2を搭載していて、処理能力も優れている機種となります。
主なTensorの良い点として、
「長時間駆動バッテリー」
消費電力を抑えバッテリー駆動時間を長持ちさせる性能を持ち合わせています。
「Titan M2 チップと連動」
銀行や携帯通信会社、政府機関が信頼する保護ガイドラインを満たしているTitan M2チップと連動することで、さらにセキュリティ精度を上げています。
「高度な画像プロセッサ搭載」
画像プロセッサを搭載することで、画像処理がスムーズに行えますし、Google AIを活用することで、セルフィー撮影もよりよく撮ることが可能となっています。
・持ちやすい大きさ
折りたたみスマホは、どちらかと言えば、大きくて手に持ちづらい機種でもあります。
その中でも、折りたたんでる状態なら5.8インチと手のひらサイズというところは目を引くポイントとなっています。
広げた場合、7.6インチと基本的には両手で使うのが良いでしょう。
折りたたんでいてもディスプレイでの操作は通常通りの操作が可能のため、持ちやすさと操作感がマッチした機種となっています。
・カメラ性能
カメラ性能はCPUの点からも比較的に高いです。
もちろん、SamsungやOPPOの機種も負けていないカメラ性能です。
Pixel Foldの場合、色合いの調整や古い写真も修正できたりと機能性があります。
写真の性能も高いというのもあり、くっきりときれいな写真撮影が可能となります。
〇各携帯キャリアの価格
*価格は税込となります。
価格が1番安いのは、ドコモとなっています。
auとソフトバンクは、少し差がある結果となりましたね。
SIMフリー版よりもドコモ版が110円安くなっているのは珍しいことでもあります。
SIMフリー版とキャリア版の違いは、携帯キャリアのロゴがあるのかないのかの違いです。
〇カラーバリエーション
SIMフリー版とauは、ObsidianとPorcelainの2色展開です。
ドコモとソフトバンクは、Obsidianの1色展開となります。
*Obsidianです。Blackのイメージです。
*Porcelainです。ややベージュっぽい色合いです。
〇発売日
2023年7月27日となっています。
ドコモやソフトバンクに関しては、発売日が早まったという状況です。
発売日までの予約キャンペーンもありますが、一旦は、事前にショップや量販店で、実機を触ってみてから予約してもらう方が良いでしょう。
〇まとめ
性能面と価格を考えると、すぐさま手を出せるような機種ではないのかもしれません。
ただ、携帯キャリアでの返却プログラムを活用することで、支払い金額を抑えることはできるため、長い目で見たときにお得な部分もあります。
性能や機能性も高い機種なので、1度は手に取り使ってみたい機種にはなるでしょう。
今後、Pixel Foldの機種限定で、3画面ディスプレイを活かした翻訳機能も出てくる予定です。
楽しみが絶えないGoogle Pixelシリーズを検討してみてはいかがでしょうか。