うさぎにはふさふさの毛のしっぽがあります。
犬や猫などの動物にもしっぽがあり、感情を表す部分でもあります。
そんなしっぽの感情表現について、今回は簡潔にまとめていきます。

うさぎのしっぽ
うさぎのしっぽには、尾椎(びつい)という骨があります。
その骨により、スプーンの先やへらのような形をしていて、丸くはないのです。
しっぽはどんな役割をしているの?
・コミュニケーションをとる
犬や猫にあるように、飼い主さんにしっぽを振って感情表現するのと一緒のことです。
いわゆるコミュニケーションのためにしっぽを活用しています。
ペットで飼育していると分からない部分ですが、野生のうさぎの場合、オスがメスに求婚したりするときにもしっぽを振ったりして表現します。
・しっぽで相手に危険を伝える
本能という部分でもありますが、野生では天敵から身を守る必要があり、仲間同士での連携が必要です。
アナウサギは、声帯がなく声を出せないのもあり、しっぽの裏を見せたりして、仲間に危険を知らせたりするのにしっぽを活用します。
しっぽの感情表現はどんなの?
・しっぽを上にあげる
しっぽを上にあげるときは、興奮したり、怒ったりしているときにします。
ご飯がほしいよっと興奮しているときは、しっぽをぐいっとあげていたりします。
怒ったりしたときもそうですね。
上にぐいっと上がるイメージは、ドラゴンボールのスーパーサイヤ人みたいに髪の毛や気が上へと昇っていく感じですね。(わかりづらかったかもしれません。言いたかっただけです。)

・しっぽが下がっている
しっぽが下がっているときは、リラックスモードです。
身体に力が抜けた状態のため、しっぽも下がります。
眠たかったり、なでてもらって気持ちいいときには、しっぽがぐいっと下がります。

・しっぽを振る
しっぽを振るときは、犬と同じくうれしいときです。
ご飯をもらってうれしいときやケージから出れてうれしいときに振ったりしますね。
しっぽを触ったら怒る?
うさぎのしっぽを触ることは、ほとんどのうさぎが嫌がります。
野生では、天敵から身を守るというのもあり、後ろから触られると怖がるというのが本能であるのかもしれません。
しっぽ以外にもお尻を触ったりするのも嫌いなうさぎがほとんどです。
うさぎが嫌がることはできる限りしないようにはしてあげましょう。
しっぽのお手入れはいる?
うさぎは、自分の身体をきれいに保つくらいキレイ好きです。
お尻やしっぽもきれいに保っています。
ただ、下痢や体調が悪かったり、病気したりしているとお尻やしっぽが汚れていることがあります。
そんなときは、タオルやガーゼを使って、キレイな状態を保ってあげましょう。
まとめ
うさぎのしっぽは、
・コミュニケーションをとるために必要
・上に上がると興奮、怒っている
・下に下がるとリラックスモード
・振ったりしているとうれしいとき
・しっぽは触ると嫌がることがほとんど
・汚れていたら拭いてあげましょう
という感じです。
うさぎのしっぽは、声が出ない代わりをしてくれるんですね。
ただ、嫌がることはしないようにしましょうね。
今後もうさぎ関連についてまとめていくので、ぜひ、チェックしてみてください。
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