うさぎの寝ている姿は想像できるのですが、実際に、うさぎが寝ている姿を見るのって意外に少ないのかもっと思ったりします。
寝ているのかなと思うしぐさはしますが、なかなか目をつぶって、人みたいにがっつり寝ているうさぎは慣れた環境でないとしない行動です。
そんなうさぎがいつ寝ているのか、睡眠時間ってどれくらいなのかをまとめていきます。
○うさぎはいつ寝ているの?
【うさぎの睡眠時間帯】
・朝10時ごろ~17時ごろ(夕方ごろ)
・深夜~早朝(飼い主さんが寝ている時間帯)
うさぎは、起きたり寝たりを繰り返しています。
野生では、天敵から狙われる側というのもあり、悠長に寝ていることができない習性なのです。
そういう習性からなのか、夜行性ではなく薄明薄暮性です。
薄明薄暮性は、明け方~と夕方~が活発になるため、昼間と深夜の2回に分けて睡眠時間を取っています。
○うさぎの寝方シリーズ
【丸まって寝る寝方(箱座り)】
身体を丸めて、箱のように丸くなる寝方です。
箱座りの場合は、すぐに逃げられるように目を開けたまま寝ていたりもします。
目をつぶっている場合もあり、箱座りだけでもうさぎの気持ちを見られるしぐさですね。
【おなかを丸出しにする寝方】
手足を伸ばして、安心しきっている状態での寝方です。
夏場には、暑さもあり、体温調節もかねて熱を逃がすためにお腹を丸出しにする時もあります。
無防備なうさぎほどかわいいと思えることはないですね。
【身体を伸ばしてだら~んと寝る】
箱座りからの進化版です。
リラックスしていて、安心している寝方です。
顔だけを伸ばして寝ているのもあり、体勢がしんどそうに見えます。
足を伸ばしていないのは、逃げ出せるようにというのもありますが、野生の習性でもあるため、飼われているうさぎは逃げ出そうとは思っていないと思います。
【バタンと寝る】
うさぎは、人みたいにゆっくり寝ころぶというのではなく、横にバタンと倒れます。
最初見るときはびっくりしますが、うさぎからすると普通で、「寝よっと」という気持ちでバタンと倒れています。
○うさぎの睡眠時間は?
うさぎの睡眠時間は、約8時間くらいです。
寝れる時に、寝ているというのがうさぎの睡眠スケジュールですね。
○うさぎの睡眠を快適にするにはどうしたらいいの?
うさぎの睡眠を妨げないようにするには、うさぎの行動を観察するのが大事です。
・箱座りしたり、寝そべったりしている時は、できる限り大きな音を立てないようにする
・ちょっと薄暗い眠れる環境を作ってあげる
・ゲージ内や遊ぶ場所の掃除をしっかりと行う
などなどです。
○うさぎの寝ているときのしぐさは?
・ピクピクする
ピクピクと動き、意識が飛んでいきますよーという状態です。
・ギシギシと歯ぎしりをする
眠っていて、歯をギシギシとする習性です。
・口をペチャクチャする
何か食べている夢を見ているのかもしれません。
・鳴く(ぷーぷー)
寝息、いびき、何かの風邪かが考えられます。
・揺れる
ウトウトしています。首がおかしくなっていたりしたら病気の可能性もあるかもです。
・うんちする(寝ぐそ)
おうちに心配はないと安心して寝ている証拠です。
・箱座りのまま
寒いときによく見ます。熱を逃がさないように寝ているということです。
○まとめ
いかがでしたでしょうか。
うさぎって奥が深い動物ですよね。
色んなしぐさがあり、気持ちを表すので、観察していて全然飽きませんよね。
むしろ色々と知ることで嬉しい気持ちになります。
みなさんはいかがでしょうか。
今後もうさぎのことについてまとめていきますので、ぜひ、チェックしてみてください。
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